垣根の剪定で発疹とかゆみが出ます。

[園芸相談センター]の過去ログです

こうだい 【九州】 2008/07/19(土) 11:45:48
庭木の剪定をする時、必ず全身を長袖長ズボンで覆って作業していますが、両腕や首周り、内股、下腹部のところに赤い斑点とかゆみが生じます。
虫に刺されるはずが無いのですがどのような原因で発疹が出るのでしょうか。
経験された方でも予防法があればどなたか教えてください。
草払いなどでは症状は出ません。宜しくお願いします。

コルベット 2008/07/19(土) 11:52:52
庭木の種類はなんですか?
「チャドクガ」で検索してみてください。
この掲示板の過去ログにも情報が沢山あります。

こうだい 2008/07/19(土) 22:40:21
コルベット様 庭木の種類は今回は「紅カナメ」ですが以前は「イヌマキ」「山茶花」もありました。「チャドクガ」のことについても知りましたが、今ひとつスッキリしないのは、顔面以外は完全に覆い隠しているので外敵に刺されたり、皮膚に直接異物が付着する事など考えられないのですが? 

植木屋 園主 [URL:http://members.aol.com/Oujien/] 2008/07/19(土) 23:04:58
こんちは〜♪
>外敵に刺されたり、皮膚に直接異物が付着する事など考えられないのですが? 
ハイ私も他の毒毛虫などは殆ど触ってもチョッと痛痒い程度で平気ですが
チャドクガだけは番外で風下に回っただけでダメですね(^m^;)
特にわき腹わきの下辺りの汗ばむ箇所は特に酷いですね!
それにベニカナメでもチャドクガは着かない事はないですよ!
もし痒みが出た場合は掻かずに毒針を抜く事で
私はガムテープを患部にそのまま貼り付けて
剥がしては再度貼り又剥がすことで毒毛を抜く工面をして対処しています

ただ単なる痒みではなくて発疹という事ならチャドクガとは違うかもしれませんね!

n'Guin 2008/07/19(土) 23:08:59
こうだいさん

アレルギー反応を考えると、十分に納得できる反応だと思います。
http://www.afftis.or.jp/konchu/kemushi/chadokuga.html
上記のページには、
> 何度も刺されるとアレルギー症状を起こし、 全身に症状が見られることもあります。
とあります。

もう少し詳しく説明します。
チャドクガの毒にさらされます。 そうすると、それに対して免疫ができます。
免疫ができると、チャドクガの毒に対して、生体がいろいろ反応できるようになります。 反応すると、それを排除するために、生体は炎症という反応を起こします。 
おおざっぱな言い方をすると、軍隊に緊急体制を指令します。 軍隊は、危険性がありそうなところには、発砲します。 誤爆も当然あるわけで、それが、こうだいさんの反応です。 弱い皮膚のところ(うすい、やわらかい)で起こっているのが、その証拠です。 

皮膚というと、どこでも同じに見えるかもしれませんが、内またなどは、1ミリ程度しかありませんが、背中はセンチ単位です。 足のうらは、もっと分厚いです。

直接皮膚が接することがなくても、いろいろ反応は起こりえます。
可能性が高いのは、チャドクガでしょうね。

りっこ 【関東】 2008/07/19(土) 23:14:10
災難ですね。経験からいくつか列記してみます。1.ウルシ科植物 2.やぶ蚊 3.ブヨ 4.マダニ 5.毒蛾 6,アシナガ蜂 などですが症状からするとやはり1か5があげられます。「皮膚に直接異物が付着する事」については手に付着していますと間接的に接触と同じ状態になります。庭木にウルシ科のものはありませんか。公園などでも
ハゼノキでもかぶれます。マンゴーもウルシ科ですね。5の毒蛾は死んでも毒針は残ります。何十万本もありますから始末が悪いです。幸い当方は毒蛾の被害はありませんが他は全部体験済みです。3のブヨと6の蜂は特に注意が必要です。やはり一度病院での診察が必要と思いますがどうでしょう。

けいちゃん 2008/07/20(日) 06:40:35
皮膚のアレルギーには、接触型と全身型があります。 

接触型はうるしに代表されるように、接触した部分のみに湿疹や
発赤が生じます。全身型は、吸入することによることが多く、
接触を必要としません。

原因としては、花粉、農薬、虫の毒などが多いと思います。実は、
アレルギーの原因はかなり多く、なんでもありと考えたほうが
いいと思います。ゴム(ラテックスが多い)、金属(金以外)、など
も可能性としては上げられます。

思い当たりそうもないこともすべて列挙して、医師にコンサルト
するのが良いのではないかと思います。あらかじめ、”こんなの
関係ないだろう”と省かないことが大事です。

対処法は原因物質に近づかないことですが、それが生活上無理で
あれば、しょうがないと思います。大事なことは、症状が徐々に
強く成っていく可能性があることで、こういう場合には、なんと
しても原因物質に近づかないようにしなくてはなりません。
ひどい場合には、呼吸困難やショックになりえます。

外国では、蜂アレルギーのある人は、アドレナリン系の注射薬
を持ち歩いて、いざというとき自分で打つそうですが、日本では
まだ認められていないと思います。

こうだい 2008/07/20(日) 07:11:32
[[解決]]
皆さんのご忠告大変参考になりました。
> 何度も刺されるとアレルギー症状を起こし、 全身に症状が見られることもあります。この可能性が大ですね。 ガムテープ法も今後実行してみます。明日は病院に行って診察を受けてみます。有難うございました。

n'Guin 2008/07/20(日) 12:19:02
解決済みになっていますが・・・・

> 外国では、蜂アレルギーのある人は、アドレナリン系の注射薬
> を持ち歩いて、いざというとき自分で打つそうですが、日本では
> まだ認められていないと思います。
現在、エピペンという商品名で市販されており、
医師の処方のもとで、使用が可能になっています。

ご参考まで。


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