桃の病気について
ひゃん太
2008/06/05(木) 20:22:04
結実から収穫までに、黒かび病みたいになり、落果してしまいます。出来れば、農薬等を使わないで、収穫したいのですが、何かよい方法は有りませんか。又、この病名を教えて頂けませんか。宜しくお願い致します。
りっこ
【関東】
2008/06/05(木) 21:12:08
桃は極早生種や早生種なら無農薬でもそれなりに収穫可能ですが中、晩成種ならほとんど市販しているような満足な物は出来ないと思います。それくらい病気に弱いです。お住まいと品種はなんでしょうか。昨年の活実から落果、病気発生などの状況を教えてください。あと樹の大きさ、植えてから何年くらいか、現在の結実数はどれくらいですか。袋掛けは済みましたか。風当たりは強い環境ですか。などの情報があればいいいのですが..
ひゃん太
2008/06/05(木) 23:33:51
申し訳有りません。栽培地は、鹿児島です。品種については判りません。昨年は、結実後、袋掛けをしましたが収穫は出来ませんでした。
樹齢は、多分10年位、現在の結実数は、50〜60個位です。袋掛けはしていません。風当たりはさほど強く有りません。近くに梅などが、植えてあります。
りっこ
【関東】
2008/06/06(金) 00:45:58
推測ですが灰星病と思います。早生種なら外皮に黒い点々が次々と出来る黒星病が多いですが灰星病は少ないです。あかつきなどは早生種なので無袋でも無農薬でも何とか収穫にいたります。但し梅雨の入りが遅いときですね。灰星病は外皮が茶色になってそのうち灰のようなかびのようなものがでて果肉までいたんできます。範囲が小さいならその部分を削除して食べることが出来ますが半分以上にわたったらさすがに捨てますね。薬剤散布は開花後から袋がけ5日前にも7月上旬まで2週間ごとに散布蛾必要です。散布回数が決まっていますので又、耐性防止のために違う薬剤も用います。主な薬剤はバイコラール水和剤、トップジンM水和剤、トリフミン水和剤、ビスダイセン水和剤などです。桃の専業農家では一般的な市販のものはあまり使用しないと言っていました。やはり効果もそれなりだからでしょう。前述の農薬は一般的でHCなどで入手可能です。劇薬ではありません。剪定時なの注意も必要で被害枝などは必ず撤去することですが見分けがむずかしいですね。あと発芽前の石灰硫黄合剤の散布も黒星病には有効のようです。あと摘果で傷の付いた物やお互いの実が大きくなったときぶつかると必ず2つとも痛んで病果になるのでどちらかを摘果することです。ご存知のように桃は触っただけでも痛みます。非常にデリケートですから風で枝が揺れて実に当たるとそれだけで駄目になりますので強風のときなどは枝の支柱が必要になります。前述しましたが中晩成種なら農薬無しでは桃は食べることは非常に難しいと思ったほうがいいですね。
ひゃん太
2008/06/06(金) 08:26:36
有り難う御座います。ご意見を参考に頑張って見ます。
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