バラジャム作り

[園芸相談センター]の過去ログです

だだちゃ豆 2008/05/23(金) 16:39:59
バラジャムが作りたくて去年ダマスクローズの苗を購入しました。花数が少なかったので今年作る事にしました。2週間ほど前にアブラムシ対策で顆粒のオルトランを少し撒きましたが、このバラで作ったジャムは食べても大丈夫でしょうか。宜しくお願いします。

ばんざいうさぎ 2008/05/24(土) 10:49:38
オルトランを蒔いたのならジャムはあきらめた方が良いです
食べて具合が悪くなるほどではないでしょうが、残留しているオルトランの成分は2週間ぐらいじゃ消滅はしないはずですので、確実に体内に成分が入ってしまいますよ・・・。どのくらいで成分が人体に影響のない程度にまで薄まるかは容器に書いてなかったでしょうか?昔は書いてありましたが・・・
食用に使うバラの場合は、農薬は使わない方が良いです。自然成分の回避剤や日頃の手入れで害虫を防ぐしかありませんね・・・

だだちゃ豆 2008/05/28(水) 07:35:31
回答有難うございます。袋の裏を見るとバラについては書かれていませんが、ピーマンとかの野菜類は撒くのは2週間前までとか書かれています。前回投稿してから1週間ほど経ち3週間目くらいを迎えましたが、やはり辞めた方が良いでしょうか?

horiday 【北陸】 2008/05/28(水) 10:48:39
メーカーに聞くのが一番かと思います。
農薬の成分が同じでもメーカーによって登録してない植物がありますし、利用部位によっても変わってきます。

アンチロザリアン 【関東】 2008/05/28(水) 11:14:45
こんにちは。
オルトランは効果ありましたか?
枝先や蕾についたアブラムシに効いたとしたら、
薬はそこまで到達していることになりますね。
逆にあまり効果がなかったのなら
時間も経っていますしそれほど心配いらないのではと思います。
バラジャムは野菜のように
大量に食べるものでもないですしね。

アブラムシはよほどびっしりついたりしなければ
植物自体には大して影響ないものです。
食用部分についていても
水洗いすれば流れてしまいます。
アブラムシに毒性はありませんしね。

どうしてもご心配なら
やはりメーカーに問い合わせるのが安心かもしれません。

cat 2008/05/28(水) 11:49:16
皆様の回答と被りますが。

>食べても大丈夫

の基準をどう考えるかでしょう。
食べて死亡するとか、重大な中毒症状が起こるとかいうことがなければ大丈夫という基準で考えれば、答えは大丈夫となるでしょうし、残留成分が絶対に検出限界以下でないとだめという基準でしたら、やめたほうがよいのでは、となるでしょう。(もしくはメーカーに聞く。といっても、適用は花卉となっているので、メーカーも食用にするバラの花弁の残留濃度のデータを持っていない可能性が高いような気がしますが)

そもそも、初めから食用目的の植物に自分の意思で使用したということは、そういうことは事前に検討・考慮してあるのが普通では?

R・ひろき 【関東】 2008/05/29(木) 07:42:18
 こんにちは。

 メーカーさんに聞いてみることをお勧めします。
 せっかくの花びら、ジャムにしたいお気持ちはとてもよくわかります。

 オルトラン粒剤ですが、以前、メーカーの方の質問コーナーで聞きましたが、バラの場合、殺虫効果が出るくらい効くのは、150センチくらいまでだそうです。
 でも、それより上が安全かというとそういうことはありませんし、オルトランに強いアブラムシは死なないことがありますから、アブラムシに効かなかったら人間にも大丈夫ということはありません。抵抗性がついたアブラムシは、オルトランで死なないこともありえます。
 
 というようなことを考えると、やはり思いきってプロに聞いたほうが良いと思います。

だだちゃ豆 2008/05/30(金) 10:31:10
[[解決]]
皆さん、回答を有り難うございました。ジャムで楽しむのは諦め香りと花の姿を楽しむ事にしました。これを機会に安直な考えで農薬を使う事は止め日頃の手入れで何とか対処しようと思います。お騒がせし申し訳有りませんでした。

n'Guin 2008/05/31(土) 20:52:39
もう、解決済みになっていますが、ちょっと気になることがあるので、
あえて書き込みます。 質問者のただちゃ豆さんが、まだみていればいいのですが。


http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00023.pdf
上記ページをごらんいただくと、食用の植物で、いつまで
使えるか、様々な記載があることがわかります。
食用とする部位によって、収穫の何日前まで、安全であるか
が異なるということです。 同じ部位で、種が違うと、性質が
異なることもわかります。

上述の基準は、安全性試験で、安全性が推定されているものです。
逆に言うと、安全性試験が行われていない薬物はすべて危険である
可能性があります。

私は、ニームとか木酢液とか・・・一切使用しません。
なぜなら、安全性試験が行われていないからです。 天然性成分
だから安全・・・というのは論拠になりません。
天然にも、毒キノコがあるではないですか。
製法の過程から考えて、コールタールと同じですから、
発ガン性を否定できません。

安全にバラジャムを作りたいのなら、鉢植えになさることを
おすすめします。 雨が当たらないので、病気になる確率が
減ります。 加えて、鉢植えなので、細かい網をかけておくことも
容易です。 それでもアブラムシがつく可能性がありますが、
いくらでも予防策をとれます。

老婆心ながら、書き込みました。 異なる意見の方がいることも
承知していますが、書き込みます。 念のため。

gardenfan 【近畿】 2008/05/31(土) 23:37:00
n'Guin様

安全性試験? 有害性評価ではないですか?

農薬の場合の使用期限については本当に安全かどうか不明ですよ。

>食用とする部位によって、収穫の何日前まで、安全であるか
が異なるということです。 同じ部位で、種が違うと、性質が
異なることもわかります

勿論そうなんですが、使用薬剤と適用作物を見てみると疑念が起こりませんか?

有害性評価の方法は、現在では

ラットの慢性経口毒性で毎日食べ続けても問題ない許容量 無毒性レベルNOAELというのがあります。
判り易いように洗剤の界面活性剤LASを例にします。
LASのNOAELは300mg/kg/dayです。

それに不確定係数 上記の数値はラットの場合なのでそれをヒトに適用する場合の10 そして子供なんかに対しての10倍と考えて100分の1とすると
3mg/kg/dayが無毒性レベルと考えても良いかな?と思われているレベルになります。これが1日に摂取してもよい耐用1日摂取量TDIと呼ばれます。

そして食物の野菜等を合成洗剤で洗浄して水で洗い流した場合での経口摂取する推定が0.29mg/kg/dayとすると

リスクの評価として
人への推定暴露量/TDI=0.29/3=0.097<1となり
リスクは小さく安全性の疑念は少ないと判断されます。
現在では野菜を合成洗剤で洗浄してそれを食べる日本人はほとんどいませんので更にリスクは少なくなります。

これを今回のオルトラン粒剤散布に適用すると

オルトランの経口毒性は5000mg/kgでLASの10倍安全となります。
慢性毒性の資料はありませんので、LASのNOAEL300mg/kg/dayの10倍としてそして不確実係数を100とすると30mg/kg/dayとなります。

そして今回のオルトラン粒剤が何g撒かれてそれがバラの根にどれだけ吸収されて地上1.5mの花までどれだけ行ったかを推定しなければなりません。

そんな推定は出来ませんので実際には、バラの花に含まれるオルトランの含有量を測定するしかありません。

お近くの県立工業技術センターなんかに問い合わされるとなんとかなります。

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有害性評価についてその方法を多分普通の人はご存知ないのかなと思い解決済みですが書かせていただきました。

CELIなんかで化学物質の有害性評価が行われていますが、現実には評価しているのではなくて海外の文献資料調査でしかありません。

オルトランも無毒性レベルの数値が公表されていませんので、有害性評価がされていないともいえますが、有害性がそんなに気にするレベルにない薬剤として認可されているとも考えられます。

だだちゃ豆様

折角なのでジャムを作ってその危険性も理解した上でご自分の摂取量をご判断下さい。

だだちゃ豆 2008/06/04(水) 18:22:48
[[解決]]
皆様、貴重なご意見を有難うございます。
前回の投稿で「今年のバラジャム作りは諦める」と申し上げました。
自分の意思で農薬を上げた事を悔やんでいます。

>折角なのでジャムを作ってその危険性も理解した上でご自分の摂取量をご判断下さい。

このご意見はいかがなものでしょうか..
気分を悪くされたらご免なさい。
皆様の意見を参考に自分の判断でジャムは作らないと決めましたし
食べて事が起きた場合、誰も責任を持ってくれませんよね?


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