イロハモミジの環境
りんりん
【近畿】
2008/04/25(金) 11:32:59
庭に身長2メートル程のイロハモミジの木が2本あります。
一本は、日光の当たる環境、二本目は1時間しか日光の当たらない環境にいます。
一本目は3月上旬あたりから新葉がわっさとでてきましたが、2本目は今だにわっさと言うよりかは「今からがんばります」と言った感じでまだ芽がたくさんあります。
冬は一本目はかろうじで紅葉したかなといった風でしたが、二本目は
紅葉せずに枯れていきました。
ところでなのですが、一本目と二本目と環境的にはどっちの方が良いのでしょうか。
どうぞ教えてください。
ひろし@小南部
2008/04/25(金) 19:47:27
日本産の落葉広葉樹である程度の高さになるものには日光を嫌うものはありません。
むしろ日光に一日中当たっていたいのですが、野山にあっては競争者が多いのでやむなく日陰でも我慢できてなんとか生き延びるという樹種はたくさんあります。
イロハモミジも比較的我慢できるほうではありますが、日陰では育ちが悪くなりひょろひょろと上に伸びて少しでも明るいほうに枝を伸ばします。ですから日陰では樹形がいびつになりやすいです。
他の条件が同じとして、一日中日光に当たる環境のほうの樹が健康に育つのは当然のことです。
たちつ
【近畿】
2008/04/25(金) 20:20:21
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モミジカエデは、乾燥に弱い(根もとの直射日光。特に夏場の西日)
従って、株元に、厚くマルチングするか、砂利石を10cm程度敷き詰めると断熱と乾燥を抑制される。モミジには、苔が良く似合うと極端に割り切ったほうが楽。石灰より、ヨーグルトを100倍に薄めて撒くとか。
紅葉は、秋の大気湿度と昼夜の温度差により、綺麗に発色する。
従って、日当たりの良い山あいの谷間が綺麗。ということです。
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りんりん
2008/04/26(土) 20:54:15
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ひろし様、たちつ様、お返事ありがとうございます!
勉強になりました。日光に当たる方が綺麗なのですね。そういえば、日当たりの悪いほうはいびつな感じがします。
モミジが乾燥に弱いとは知りませんでした。苔がよく合うというのは日本情緒があってよいですね。
感謝しています。ありがとうございました。
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