バラのマルチング除去の必要性
b
2008/03/11(火) 03:46:29
バラのマルチングを3月になれば除去することが、本に書かれていましたが、除去するのは何故でしょうか。黒点病防止のためにも、1年中マルチングをしておいてはだめなのでしょうか。私としては、丈夫な物ならば、マルチングの除去は必要ないと考えたのですが・・・よろしくご指導ください。
R・ひろき
【関東】
2008/03/11(火) 07:36:02
こんにちは。
マルチングは目的ごとに、敷く時期、取り除く時期が違ってきます。
冬の間敷いておいて、3月に取り除く場合は、
・冬の間は根の防寒のため。
・3月に取り除くのは根元の土とクラウン部分を日光で温めてシュートを出させるためなど。
黒点病の予防のためなら、
・黒点病が出る時期より前に厚めに敷いておく。
・黒点病が出たら黒点病の糸状菌で汚れた場所などを適宜取り替えながら敷く。
・大規模に黒点病が出たら全部敷き直す。
というようなことかと思います。
また、夏の乾燥を防ぐ場合は夏には必ず敷いた状態にし、雑草が生えないようにするために敷く場合は、雑草がある時期は敷いておくようにします。
n'Guin
2008/03/11(火) 22:46:04
bさん、こんにちは
何を使って、マルチングをしているのでしょうか?
バークチップの場合もあるでしょうし、わらでやる場合もあるでしょう。
また、牛糞・鶏糞などでマルチングの場合もあるでしょう。
何を使ってでやっているかで、また、何のために(目的)やっているかでも
答えは異なることでしょう。
黒点病予防のためにマルチングしているのなら、3月に取り外す
意味はないと思いますので、そのままでも良いかと思います。
ちなみに、私自身は、マルチングをとりはずすことはしません。
寒肥をあげるときに、牛糞でマルチングし、さらにバークチップで
カバーしています。 ここまでやっておくと、雑草予防+黒点病
予防の効果があるようです。
のぎ
【関東】
2008/03/12(水) 10:48:07
鉢栽培か地植えか分からないのですが、「鉢栽培」の場合の考え方として。
R.ひろきさんの
>3月に取り除くのは根元の土とクラウン部分を日光で温めてシュートを出させるためなど。
と同じなのです。私なりの考え方としてもうひとつ付け加えると。
bさんのお住まいの気候が分かりませんが、我が家では3月頃から
活発にバラが活動を開始する時期です。今までの週1回の水遣りから、
どんどん水遣りが狭まり、5日おき、4日おき…と水を欲しがるように
なります。植物は、水が常に停滞している時より、少し乾かしている
時期(この辺は難しい勘所ですが、表面が乾いてからさらに1日待つなど)
を作ることで根が張ります。根は水を求めて大きく育ちます。
マルチングをすることで、通常なら4日で乾くものが、1週間は土が
湿った状態になりますので、春の生育期にあまり過湿の土の状態
を作りたくないというのが私の持論です。
新鮮な水と空気を、定期的に送り込むことで、健康な生育を促します。
なので、マルチングははずします。
(逆に夏はこれを利用して私はマルチングをします。半日で乾いて
しまう土を、1日持たせるようにするため。)
と言っても、この冬は面倒なのでマルチングはしませんでした。
(マルチングは鉢をひっくり返すと、ベランダでの処理に困る…)
鉢内に霜柱が立ち、浅いところの根まで盛り上がって出てきてしまい
ましたが、でも元気に生育中です。
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