放置されたサツキの復活の有無について。
さくらんぼ
【東北】
2008/03/03(月) 01:48:04
いつもお世話になっています。
今回は、亡くなったおじいちゃんの鉢植えについて質問させてください。
種類はサツキですが、こまかい花の名前はわかりません^^;
おじいちゃんが亡くなってからかれこれ・・・おととしの秋ごろから放置されていました。
日当たりの状態は、日中は日が当たり、午後から日陰にはいる場所においてありました。
屋外にあり、高さ1mくらいの木の棚?の上にいくつか並んでいます。
水は恐らく、去年の2月辺りまでは、おばあちゃんがあげていたようですが、それ以降は自然の雨水のみです。
鉢はふつうの駄温鉢に植えられていて、土は見た感じさらさらとした普通の土・・市販されている培養土に混ざってる腐葉土を除いた感じです。
鉢のサイズは9〜10号サイズで、浅い目のものに植えられていました。
表面にはコケがびっしりと生えていました。
・・・びっしりどころではなく、ナウ○カやもののけ○に出てくるような、うっそうとしたコケがびっしり。
コケの他にも、シダのようなものが生えているのもありました。
幹や枝には(うまく説明できないのですが・・・)窓枠のゴムをうすく削ったような白に近い灰色のものがたくさんついています。
触った感じ、硬いです。ぱらぱら崩れると思ったのですが、崩れませんでした。
また、小さなくぼみ?には、エリンギのような形の小さなキノコ?(数ミリの大きさ)がびっしり生えている部分もありました。
幹や枝は全体的に白く、かさかさしている感じです。
また、とても枝が細いような気がしました。(サツキってこんなものなのでしょうか?丸裸のサツキの冬の写真を検索できず、うまく説明できずごめんなさい。)
新芽が出てくるような様子があるものとないものがあります。
出てきそうなものは、小さな葉っぱが上部の枝の先端部分に少しありました。
柔らかいことは柔らかいのですが、新芽にしては濃い色だなぁ・・・と思うような葉っぱでした。
鉢の裏はうっかりしていて確認していないので、根っこが出てきているかわかりません。
管理の状況は、おじいちゃんがなくなってしまったのでわかりません。
雪は降りませんが、冷たい風が強く吹く土地です。
また、おじいちゃんの家があるところは山のふもとで、切り崩したところに建っています。
夜の気温はかなり冷え込みます。
情報不足かも知れませんが、このような状況のサツキは復活することができるでしょうか?
もし、復活できるのであれば、どのような方法が取れるでしょうか。
サツキは水切れが命取りと書いてある事が多く、半ば諦めかけていますが、おばあちゃんが花をもう一度見たいというので、もし方法があれば試したいと思っています。
雑な文章で読みづらくて申し訳ありません。
よろしくお願いします。
花梨
【関東】
2008/03/03(月) 09:16:33
>>おととしの秋ごろから放置されていました
その頃から今までに花が咲いていたという記憶はありますか?
ずっと枯れたような状態だったのでしょうか?
通常の鉢植えのサツキの管理を考えると、3月かもしくは花後が
植え替えの時期となります。
土は鹿沼土で、上の方に大粒、下の方に小粒を使用します。
(これまで鹿沼土ではない土を使用していた場合は水でよく土を
洗い落としてから植え替えます)
http://homepage1.nifty.com/kibou/satsuki/satsuki.html
たちつ
【近畿】
2008/03/03(月) 10:15:11
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サツキ・ツツジの土の乾燥による枯れ具合についての観察。
枯れている状態か?(これから枯れつつあり復活しない状態)、生きている状態か?(枯れているものの復活する状態)のきわどい状態の見分け方。
先端枝先の葉迄茶色く枯れている・枝を折っても粘り弾力が無く簡単に折れる。・・・・死滅している。1-2ケ月前にすでに枯れている。
葉が青銅色・艶が無く色落ちしている・・・10日〜1ケ月前に死滅している。
葉が萎れて、潅水しても30分以内にしゃきっとしない。・・・根が死滅しているので復活はムリ。挿し木すれば生き返るかも?。
目先が新鮮で、首下の葉が茶色く枯れている。・・・根弱りなので生き返る可能性が大きい。
いずれも、葉の状態から判断するので、常緑性なら年中観察できますが、落葉性は、温暖期の葉が生えている状態でないとムリ。
木肌で、形成層で判断することもできますが、なれないとムリ。
常緑性でも、元々冬場に落葉する性質があるので、(葉の寿命・新陳代謝)、晩秋から冬場にかけて、枯れ葉が目立つものです。特に各枝の下半身は目立つ。
多分、株元を守るために、夏場は葉が生い茂り、根の高温乾燥を守り、冬場には、落葉させて、葉からの脱水とか生活エネルギーの節約とか、落ち葉の堆積で、冬場の寒さから守っている自然環境適応能力なのかも根。
鉢植えサツキの水管理が面倒なので(鉢が浅い・小さく、根の成長が早いので、土の保湿管理は、常に注意しないとダメ)、
取り合えず、普通の65cmのプランターに、2-3株づつ植え替えたほうが良い。土は、鹿沼土と普通の庭土を半々の混合。・・・高さ30cm迄
それ以上なら、深いプランターに鹿沼土5-6割りと庭土4-3割りと腐葉土10割りの混合土が無難。
肥料は、不要もしくは、液肥を1-2月に1回程度 又は、思いつきでよい。
殺虫剤(農薬マラソン希釈液)を3ケ月に一回程度・思いつきとか、葉に白い斑点・絣模様があれば、1週間毎に1回を2-3度葉の裏表・枝・表土に撒布する。
この程度でよいのでは。
それも面倒なら、庭に穴を掘って、植え込むとか。土は、掘った土と鹿沼土との半々の混合。表土に敷き藁とか2-5cmの小石を敷いて、乾湿寒暖を和らげる。 サツキは、株元に直射日光を当てない・日当たりが良いなら勝手に育つ。更に風囲いして、冬の季節風から守れば尚良い。
サツキの花の付き方
花の前後に新芽(葉茎枝)が出る。 →夏に来年の蕾ができる →翌年春に花が咲く。 従って、夏以後に枝を切ったりすれば花数が少なくなるか花が無い。
偶に、冬の季節風で、蕾が枯れたり、晩秋〜春先に、蕾を虫が食べたりして、花が咲かずに葉枝ばかり茂ることもある。
格好良く花一杯に咲かせるには、花後の剪定とか・芽摘みとか、仕立て仕様の方法とかある。適当に時間を見計らって、サンプル画像とか剪定サイトを検索すればよいかも。
このように考えます。
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たちつ
【近畿】
2008/03/03(月) 10:18:45
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液肥を1-2月 →液肥を1-2ケ月毎 に訂正。
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たちつ
【近畿】
2008/03/03(月) 10:44:00
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追加。
サツキ・ツツジは、酸性土壌好みですから、石灰は混ぜ込ま無いこと。
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