剪定は、短めよりジャストサイズが良いのでしょうか。
エリンコ
2007/06/02(土) 11:33:08
重ねて質問です。
園芸は去年の秋から初めました。去年の春に植えてあった木や草花を「綺麗だな」と思って放任しておいたら、植物の成長は想像以上に早くて、隣り合った木が重なりあってきました。まだ「自然樹形でボリュームがあって綺麗」と言える(かもしれない)範囲ですが、大きくなってから剪定するのは難しそうなので、今のうちから、こまめに剪定しておこうと思っています。剪定も何もかも初めてなので、練習のつもりで少しずつやっていこう。今なら失敗しても、後で修正がきくかもしれない。そう思って、はさみを入れています。
ですが、はさみを入れては「失敗したかも(切りすぎたかも)」と不安になる毎日です。枝や葉はすぐに伸びるだろうということを考慮して、これくらい伸びて欲しいという高さより5〜10センチほど低めに(短めに)剪定しています。ツゲ、オタフクナンテン、ブルーパシフィック、シルバープリペット、木質化したレースラベンダー、などです。でもそうすると、剪定後は短くなりすぎて、近所の方から「切りすぎたの?」と言われています。私自身も常に「もう少し育ってね」と思いながら眺める毎日です。(ジャストサイズに切っておけば、毎日「丁度良い高さ(長さ)で綺麗だわ」と思って眺められるのに。)
ツゲの生垣はスカスカで少し透けているし、オタフクナンテンのボーダーは新芽がすべてなくなってスカスカ、シルバープリペットもボリュームあって綺麗だったのに花柄摘みを兼ねて剪定したらスカスカ、レースラベンダーは半分に切り戻したら、葉がしおれたように垂れ下がっています(剪定していない2株は、ピンピンに張っています)。
これって、そもそも切りすぎなのでしょうか。「風通し良く」「日照良く」「隣の枝が重ならないように」と思いながら切ると、必ずこうなってしまうのです。去年の秋にボサボサだったときは、枯れ枝があったり、虫がいたり、うどんこ病らしきものが出たりして、いろいろと手間でした。思い切って剪定した方が、虫も病気も少なくなって薬剤散布の回数が減りそうだから、良いんじゃないかな〜と思っていたのですが・・・。
短めに切るより、「今美しい状態」を保ってジャストサイズに剪定した方が良いのでしょうか。ほぼ毎日庭に出ているので、剪定回数が増えることは問題ありません。(剪定しては、その後が気になって外に出て、花柄摘みをしているうちに、枝までもチョンチョン切ってしまうのです・・・)
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2007/06/04(月) 00:19:13
こんちは〜♪
>枝や葉はすぐに伸びるだろうということを考慮して
ハイ♪植物は普通、春と秋は放りっぱなしでも伸びます
その間に軽い剪定をすればショック療法とでも言いますか切った部分から又芽吹く事を始めます!
逆に強い剪定を時期ハズレにすれば強い直射日光などでの幹焼けが出ます(特にツゲ類)
>これって、そもそも切りすぎなのでしょうか
上にも書きましたが時期ハズレの剪定時期によるものだと思います
お住まいが判りませんが温暖な地域なら
オタフクナンテンのバッサリ剪定は2月初旬〜末頃の間
ブルーパシフィックは邪魔な分だけ剪定
シルバープリペットは枝透かし剪定
ツゲは生垣という事で外から見て真っ直ぐ?、あくまで枝抜きとかではなくて外観重視!
レースラベンダーについては判りませんので
イチ抜〜けた・・・だれか〜(^m^;)
エリンコ
【関東】
2007/06/04(月) 09:11:17
この件もブルーパシフィックについても、お返事ありがとうございました。剪定時期が重要なんですね。時期を選ぶのは、単に花芽を落としてしまうという理由だけだと思っていました。だからツゲなど(私は)花を楽しまない木はいつでも切って良いのだと思っていました。弱剪定のつもりで剪定をしているうちに、いつしか強剪定になっているのだと思います。(はさみでチョキチョキ切っているのが快感で。)
ところでツゲの生垣なんですが、(実は冬にも、剪定方法を質問しました。。。)
ツゲは、家の保守点検の植木屋さんに聞いたら「重なっている枝など邪魔な枝は切る」と聞いたので、生垣の中の、それこそほとんどの枝が重なり合っていたので「これって全部邪魔ってこと?」って思って、どんどん切ってしまいました。やりすぎて、半分くらい切って、向こうが透けてしまいました。冬のことです・・・。
「ツゲの生垣は薄く仕立てることができる」と本に書いてあったので、虫がつくのがイヤな私は「厚み20センチ位」を目指して刈り込んでいますが、薄すぎますか?
また、主幹に競合するように太い枝が何本かあります。横に生えている分にはいいのですが、手前に伸びている場合、「20センチ厚」にしようとすると、その競合枝のせいで厚みが出て、邪魔になってしまうのです。それで、それも切ってしまいました。伸び方(形)によって、半分の高さで切ったり、根元から30センチくらいで切ったり。そうしたら、どうやらそれが原因で、スカスカになってしまったようです。主幹から伸びる枝よりも、この競合枝から伸びている枝の方が多くて、葉が新しくて、密集していたようです。私が手本にした本は、どうやら生垣じゃなくて一本立ちの木の剪定の仕方だったようです・・・。
悔やんでも悔やみきれませんが、もう切ってしまったので、仕方ありません。今から美しくするには、どうしたら良いのでしょうか。これ以上は、そういう太い枝を切るのをやめて、生垣の中で重なりあったり混んでいたりするのの整理もやめて、とにかく生垣の形を四角くビシッと決めたら、その位置で刈り込んでいくことだけすればいいのでしょうか。20センチより30センチくらいにした方が良いのでしょうか。
ちなみに、このツゲの生垣の映像は、画像掲示板の「ツゲの足元を隠すグランドカバーは何が良いですか?」という質問に添付してあります。(こちらにも返信してくださるとありがたいです)
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2007/06/04(月) 22:34:26
こんちは〜♪
私もハサミさえ持っていれば何でも切りたがりご機嫌な方です(^m^;)
使い方では葉芽が付いているところを枝先に残してから切る!〈萌芽が早い)
その時に葉芽のある向きに注意して、下向きに枝を伸ばしたいなら下向きの葉芽を残すとかで枝などの樹形(姿)は作っていきます
ただ生垣の場合は外面が粗決まっていますから、そのまま真っ直ぐ垂直?などに切り込む事になります
エリンコさんの場合は厚みが20cmで仕立てたいとの事で
画像BBSも見てきましたが、横支柱なども3〜4本は添えられているようですから
それに強く伸びている枝など誘引結束されて其処からも芽吹かせる〈軽く曲げれば其処から芽吹きます)と、20cm程度の薄い生垣も可能です〜♪
ツゲの場合は強剪定にならなければ何時でも伸びたら剪定は可能で年間4回以上は剪定できます、ハサミ好きには年中マメに切れるので堪らないかも(^m^;)
薄い生垣ほど余計にハサミの回数は必要です♪(^^)V
ついでにコチラで画像板の分まで_(._.)\
ツゲの生垣で足元を隠すとなると
隠せば隠すほどツゲの足元は更に上がる事にもなりますね(^_^;)
黄色系ではフィリフィラオーレア
芯を止めればいくらでも低くは仕立てられます
http://www.green-heart.ecnet.jp/yellowconifer.html
http://homepage1.nifty.com/Sugimura/sub404firifira.htm
またはヒメクチナシなど香りも良いのでお奨めなのですが♪
http://www.greenecho.co.jp/zukan/ha/02himekutinasi.htm
エリンコ
【関東】
2007/06/05(火) 13:20:06
植木屋 園主さま
お返事ありがとうございます。
>芯を止めればいくらでも低くは仕立てられます
というのは、高さを決めて、頂点を切ってしまえば、下から横から芽吹いてくる・・・ということでしょうか。だとしたら、それがベストのような気がします。ツゲの生垣を美しくしたいのが第一で、足元をどうして良いのか分からずに困っていて、どうしても好みの下草を選べない・・・とくれば、ツゲが下まで密に育ってくれるのを夢見ながら、しばらく様子見をしてみようと思います。一応ハツユキカズラを植えてありますから、土を隠すことはできます。ハツユキカズラが小さいうちは、一年草を植えて楽しむのも良いと思いますし。やぱり植物って長い目で見ることが大切なんでしょうね。
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