植えるものと鉢の大きさの関係
タッチ
2007/05/29(火) 13:14:34
鉢植えにする時に、植える植物にみあった大きさの鉢を使いますが、大きな
鉢を使った場合残留水分が多くなり、それが根腐れの要因になるかと思います。最初から植えるものに対して大きな鉢を使わないのはそれだけの問題でしょうか。
のぎ
【関東】
2007/05/29(火) 13:39:11
私は水の管理、というよりも地上部と根の量のバランスだと思っています。
地上部がさほど育っていないものを大きな鉢に植えると、おおむね植物
は根を優先して伸ばし始め、本来楽しみたい花が遅れる傾向があります。
植物によって異なりますが、例えばペチュニアは1株を大株にするのが
好きなので、苗の状態からいきなり大きな鉢に植えて育てても地上部
と根の生育スピードは変わらず育っていきます。
クリスマスローズの場合、秋に苗を買っていきなり大きな鉢や地面に
植えると、なかなか葉が出てきません。5月ごろまでに葉の量をたくさ
ん出させるために、秋に買って翌年の5月(約半年)の間に、
5号→6号と2回根を制限しながら鉢増しすることで、大きく立派な葉
がたくさん出てきます。
あとはよく言われるのが、植物によって鉢のフチに沿って根を出し、
中心部に根が少なくなる植物もあります。鉢の中全体にバランスよく
根を張らせるために、大きな鉢に植えない、というものも。この点は
回避するためにスリット鉢など優れています。
我が家の場合、これ以外にも必要以上に大きな鉢だと場所をとるので
見合った鉢にその都度植え替えをしています。
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