発芽温度とは?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

しんき 【関東】 2007/04/24(火) 20:24:47
これから草花の種を撒いて、夏から秋にかけて綺麗な花を咲かせて楽しもうと思っています。園芸の本を読むとマリーゴールドの発芽温度は15℃、キンレンカは20℃、サルビアは22℃、アサガオは25〜30℃と書かれています。自然界では一日中このような温度が保たれていることはありませんが、一日のうち何時間程度それぞれの草花に適した発芽温度が保たれる必要があるのでしょうか?

たちつ 【近畿】 2007/04/24(火) 23:07:51

最近は、何でも科学的に数値化して、厳格に当てはめようとする。
これしかない、これ以外はダメという、絶対条件とする傾向があります。ここがかえって、迷わす原因になっています。
何事も、許容範囲、バンドという余裕?が有ります。
誰にでも共通する・理解しやすい単位・言葉ですが、殆どの場合には、その意味・根底の条件が説明されていません。深く考えなくても何となく通じるものです。
体感尺度で無い単位が多い。例えばスピードとか距離・長さに関して、
昔は、一時間に普通に歩ける距離一里(4km)としていた。(一里も時代や地域に・国によっても変わる)従って、何処何処へ行くのに、何日かかるとか何時間かかるとかは、暗算しなくても、体感でピンと来た。(尺貫法とはそのように生活密着的・体験的な単位。) メートル方は、世界標準単位で、其れが、1mとは、地球のある距離の1000万分の一とか、クリプトンの波長とか、何のことやらさっぱり理解できない。実感が無いものです。
従って、算術換算が必要となる。換算ですから、間違いもある。
前者の尺貫法は、間違いというより、勘違いやあてが外れる事もある。個人差も地域差もある。どちらも一長一短ですが、尺貫法の方が身近に思う。

さて、設問ですが、私は、アバウトな平均地温と思う。一説では、10時
の気温とも言われている。簡単に言えば、数値は絶対値ですが、意味は
アバウトなもの。目安。

結果的に、ある程度の希望する数量だけ生えればよいことです。

発芽温度の低いものは、3月末から、発芽温度が高いものは、5月中ごろ前後に蒔く。といっても北は北海道や山奥から、南は沖縄や暖流海岸まで地域格差があります。そこで、発芽温度が低いものは里サクラが咲く頃から、温度が高いものは、八重桜が散るころと簡単に割り切れば良い。
これも、発芽しても遅霜とか戻り寒波の害もありますが其れは、例外(冷害)と考えないと仕方が無い。冷夏という事も猛暑という事も有りますし。

という事で、余り深く考えない事です。余計にややこしくなるし、其れが理解できたとしても、良く生えるとか、上手に栽培できるというものでもない。どうしても迷うようなら・不安なら、里桜が咲いてから、10日とか2週間置きに、3分割して蒔けばよい。
どちらかといえば、ハウス栽培の計画管理栽培向きの基準を、家庭自然栽培に当てはめた数値と思う。ネットとか新人類編さんのテキストとかの知ったかぶり・聞きかじりの感がある。聞きかじりですから、単位基準・条件設定の解説も無い。書いた本人も判っていない。と思う。
歴史有るテキストとか、メーカーの種袋の解説には、温度の表示は無いと思う。何月ごろとか、地域区分による表示とかが多い。
テキストの基準地域は、関東東京基準です。偶に、寒冷地とか温暖地として、小さく補足説明されているテキストもある。(NHK系)
偶に、関西流とか言う表現も偶にある。(夏場の高温多湿対策)
関西も蒸し暑いかもしれませんが、中部の夏場の朝夕の凪とか季節風もかなりきついものです。ジュワ〜とこたえるものです。
尤も、北国の冬は、寒いというより痛いものです。

という事で、目安・アバウトな解釈でよい。


Iwasaki 【近畿】 2007/04/25(水) 00:25:11
私は、種の袋に書かれている発芽温度とは、種子販売会社が実験データーにより、確認されたもっとも発芽に適した温度と考えています。
実際種子販売メーカーが、実験室内で行った気温以外の同一条件下でのデーターから導き出した温度で、袋に記載されている発芽率以内で発芽した温度で有ると思います。
一般に種を蒔いた場合は、地質や湿度等が違い若干データー通りには行かないと思いますが、確率的には同条件に近ければ発芽率が高く成ります。
それと、表示温度以内で無いと発芽しない訳ではありませんが、その表示温度から極端に外れると、殆ど発芽しない等の問題も起こりかねません。

cat 2007/04/25(水) 13:04:37
厳密な定義はないみたいですね。
実際には、積算温度が大事みたいで、例えば20℃という植物の場合、
平均温度が20℃ならば短期間で発芽するけど、最高温度が20℃の場合だと
発芽までに長期間かかるとか。

しんき 2007/04/25(水) 17:38:18
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たちつさん、Iwasakiさん、Catさん 有り難うございます。
私が発芽温度について詳しく知りたかった大きな理由は、自然な季節の訪れを待つよりも出来るだけ早く草花の開花を楽しみたいということでした。例えば発芽温度に達していない時期に種まきをしても、温室や室内などに置いて一定の温度を保つ環境をつくることができれば、それが素人でも簡単に実現できるのではないかと思ったからです。

種まきと育苗の期間であればあまり広い場所を必要としないので小さな簡易な温室や室内でも育てられ、ある程度大きくなってから花壇やプランターに植え付けることができるのではないでしょうか。もし、市販の種の袋に種まきの月や発芽温度だけでなく、この温度が一日のうち何時間程度保たれている必要があるのかというデータまで記載して頂けますと、初心者でも自分なりに工夫して園芸をもっと楽しむことが出来るような気がします。

今回このような質問をしながら一方では、冬に夏野菜であるキュウリ、ナス、トマトなどを高いお金を出してまで食べるのは意味のないことだなどと思っていましたが、農家の方々のご苦労も顧みず立場が変わるとなんと身勝手な発想が生ずるものかと考えてしまいました。

たちつ 【近畿】 2007/04/27(金) 13:16:12

それなら、発泡スチロールに入れて、ビニールを被せておくとか、
無加温簡易ビニールの中とか、に種蒔き床を置いておくとか。

台所とかテレビの上など暖かいところででキッチンタオルの上に種を蒔いて発芽させるとかすれば、早く発芽する。
発芽してから、土に埋めればよい。種が割れるのに温度が要る。

発芽に、光も肥料も要らない。水と温度が必要です。

温度さえあれば、真冬でも発芽します。ただ ムリに発芽させれば、後々の管理が大変。ヒョロヒョロに育ったり、植え替え時に枯れたり、
芽はでるが寒さで成長点が黒く傷んだり・・・・

ハウス計画管理栽培するから、いつでもどこでも季節を問わずに食べられるようになってきた。しかもお手ごろ値段で。
ただ、野菜は、肉や魚と違って味が無いので、味を引き立てる調理技術が要る。肉が一番安い。肉料理は、調理技術が要らない。お腹も膨れる。魚は、捨てるところが多い。

冬に夏野菜を食べようとする事が間違い。 今は当然の考えですが。
冬は、葉もの(白菜キャベツミズナコマツナの生野菜とか漬物)根もの・穀物・芋カボチャなど保存可能野菜を食べ、
春には芽野菜・花野菜・鞘豆を食べ、
夏には蔓実野菜を食べて
秋には果物を食べるのが自然。 これを旬のもの・季節のものという。

季節外れの野菜は、管理面の設備・手間隙・技術や希少価値があるので高くて当たり前。安ければ、今年の白菜キャベツピーマン・牛乳のように、廃棄処分して出荷調整・価格維持をする。

何でも、手作りは高くつく。(設備も材料も裁量慣れもない)。沢山作れば、捨てなければならない。結局買ったほうが、安くて自由性がある。
というものの、たとえ不細工であろうが、作ってみたい・修理したいという欲望もある。この心理との兼ね合いですね。




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