バラの薬剤散布

[園芸相談センター]の過去ログです

あやおり 2007/03/30(金) 13:15:44
バラの薬剤散布は、日差しの強い時は葉焼けを引き起こすこともあるので、
朝のうちに散布すると聞きますが、日差しが強いは、夏の強い日差しと解釈していいのでしょうか。日差しが強くなければ朝でなくてもいいのでしょうか。
又、黒点病の予防で降雨後に散布するタイミングは葉が乾いてからと思います
が散布のタイミングはいかがでしょうか。

R・ひろき 【関東】 2007/03/30(金) 14:12:32
 こんにちは。
 葉が焼けるのは、夏でなくても起こります。
 6月あたりの長く暗い雨上がりのあとの快晴、葉が乾いて薬剤散布……などが危ないパターンです。
 5月頃の日差しも強いので、気をつけた方がいいです。
 夏場は気温が高いので、それが理由で出ることもあります。そのときに使う農薬の種類にもよります。

 気をつけて午前中の早いうちにやっても、場合によっては出ますから、まったく出ないようにするというのも難しいです。
 でも、通年、真っ昼間はやめたほうが安全です。朝露が乾いたあと位がより安全です。夕方散布する人もいますが、夕方は風が出やすいので、注意が要ります。

 黒点病の予防は、雨の前に予防剤、雨の後にまた薬剤散布(状況によって治療剤も入れて)というのがひとつの方法です。でも、2回も撒けないので、本などには一週間から十日、二週間に一度等書いてあります。

 葉が乾いたときにはもう昼間だったという場合は、夕方風が凪いでいたら夕方、だめだったら翌朝などがいいと思います。
 黒点病が酷く、翌朝を待つとまた雨が降りそうだという場合は、多少の葉焼けのリスクには目をつぶって、昼間やるという選択肢もあります。このあたりは、庭の様子と前後の天候によって、その時々で判断してみるしかないのかなと思います。

 おおまかですが、乳剤よりも水和剤のほうが葉焼けが出にくいことが多く(例外はあります)、展着剤は規定量通り(一万倍なら一万倍)にしたほうが出にくいです。

あやおり 2007/03/30(金) 18:06:36
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すごく、丁寧でわかりやすいアドバイスありがとうございました。


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