防寒について
さとまる
【東海】
2007/01/23(火) 11:13:57
ご無沙汰しております。今年もよろしくお願いします。
露地では冬越しが難しいので軒先に入れるように言われました鉢植えが
しおれかけてきましたので、ビニールの、つぶすとプチプチ言う(名前判りません)のを巻いてナイロン袋をかぶせていますが、今のところ元気はしていますが袋の中が露でぬれています。袋には穴をあける方がよいのでしょうか。穴は千枚通し等で開けておけば良いのですか。湿度を保つ面では必要なのか迷っています。どうするのが適切なのか教えて下さい。
やよい
【北陸】
2007/01/23(火) 13:30:33
植物が何かわかりませんがもちろん通風の穴を開けたほうが良いでしょう。
晴れた日ビニールの内側ばかりでなく植物の表面も結露しそれが夕方ぐらいには乾けば良いのですが植物の葉がずっと濡れたままの状態が続くと蒸れてカビが生えてきます。
我が家はベランダに簡易ビニール温室(加温無し)を置いてその中に鉢を10個以上入れていますがビニールの内側が濡れていたのをずっと放ったまま先日全部の鉢をよく見るとモミジ葉ゼラとパンジーゼラの葉や茎まで一部茶色になりかびていたので慌てて汚いところを取り除き事なきを得ました。
昨年はグリーネックレスでも同様のことをして玉の表面がカビで黒くなったことがあります。(拭ったら取れましたが)それに懲りずにまた同じ事をしてしまい我ながらあきれています。
で、今は天気の良い日は温室の入り口を気が付いたら開けています。
ビニールの内側のみ濡れている場合問題はありませんが植物の表面がいつまでも濡れていると黴びやすいのでご用心。
鉢には100均の霜よけカバー(上に1pぐらいの穴、下に5pぐらいの穴が数カ所開いている)というのをかぶせていますがこちらの方はビニールの内側は結露するものの夕方までには乾いています。
乾くのは穴が開けてあるからだと思います。
たちつ
【近畿】
2007/01/23(火) 17:05:26
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一つの方法として、このような方法は如何なものでしょうか。
1) 穴の開いた・開けた発泡スチロールに、植木鉢を入れ、枯れ落ち葉・籾殻を詰めて、鉢土の凍結を防ぐ。
2) プチプチシートの天井に、大きい穴を鋏みで切り開く。(側面囲いのみ)
3) 側面シートの高さは、草丈+20cmか もしくは、草丈+鉢上部直径と同等もあればよいでしょう。
4) 防寒というより、寒風から守るという意味と解釈した方が良い。
3-5度外気より高ければ十分です。
5) 密閉の功罪。一見大変良い方法と思いますが、実は悪い事です。
通気が無いので、昼間暑く、朝の7時にはものすごく冷たい。ここに、黴(土と葉)が生える・昼夜の温度差が大きい・結露凍結する。
利点は、密閉されているので、凍結が速く解けるこれくらいです。
凍るときより、解凍する時に害がでる。(どちらも悪い事ですが)
第一に水遣り・草取り・苔取りが面倒。
未だ透明なシートならよいのですが、黒いゴミ袋なら、てきめんに、白黴が生えやすくなる。・・・・風呂場に黒かびが生えても、トイレには黴が生えないようなもの。トイレでもかなりの量の水分が飛び跳ねている。水槽・配管の結露雫とか排水・排泄の跳ね返り雫など。
簡易無加温フレームでも、昼間は、フレームの天井はタックをとって両サイドの2ケ所は、握りコブシ大の換気口を設けたほうが良い。タックは洗濯鋏みで止めておけばよい。裾が短いので、下の段は冷たく、天井は暑いのが欠点。上段ほど寒暖差が大きく、下の段は日当たりが悪く寒いものです。ファスナーも壊れやすく、ビニールの交換代も高価。ファスナーより、洗濯バサミで止める方が良い。
製品により、あらかじめ背面に穴の開いているものもある。ここは、カーテン状に、ビニールをセロテープで上部のみ止めて、開閉すれば簡単。
裾・穴・ファスナー・上下の温度差・結露等何となく気になる事です。
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さとまる
【東海】
2007/01/26(金) 09:46:37
色々とアドバイスありがとうございました。冬越しの難儀な花には綺麗な花が多くて冬になると困ってしまいます。なかなか温室までは手が届きません。
発砲スチロールの空き箱で鉢を保護する方法良いですね。早速実行します。
発砲スチロールの箱に差し穂をしていますが冬になると凍って浮き上がってしまうのですがこれはどうしたら解決できますか。
良い方法あったら教えて下さいませんか。
たちつ
【近畿】
2007/01/26(金) 18:48:21
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霜柱持ち上げについて、
凍結しない場所に移動させるか、凍結しない時期に挿し木発根させ鉢上
げしないと仕方が無い。
挿し木を深く刺すとか、表土だけでも重い土・砂を使うとか。
敷き藁・水蘚でマルチングをするとか。
ビニールで風囲いするとか。
大きな穴を掘って、ムロ囲いをするとか。
思いつく事をイロイロと試さないと仕方が無い。
当方大阪では、今年は暖冬のおかげで、霜柱の被害もありませんでし
た。例年は、ビオラ・マラコイデス・ノースポールの幼苗浮き上がっ
て、根が真っ白に根洗いされたり、鹿沼土が凍結し膨張し風化で粉にな
っていました。今年は消耗が少なくて助かっています。
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さとまる
2007/01/29(月) 15:12:39
[[解決]]
色々と教えていただきありがとうございました。秋の挿し木は控え春挿しするようにしてみます。またよろしくお願いします。
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