バラの植え替え 鉢土の落とし方
のんた
【甲信越】
2006/12/12(火) 01:08:16
はじめまして。
バラを栽培して一年目の初心者です。今日初めての植え替えをしてみました。
夏にガンシュになった木があったので、土を全部落として根をチェックしたいのですが、なかなか落ちてくれません。
8号鉢に根がぎっしり回っていたので、底の方の細根はむしり取り、バケツに水を張って中で振ってみたりホースの水を強く当てたりしてみましたがダメでした。
あまり根を切りたくなかったのですが、そんなことをしているうちに根も半分位になってしまったので、諦めて4分の1程度つけたまま植え付けてしまいました。かなり乱暴に扱ってしまったので根に傷ができて、それがもとでガンシュになるんじゃないかと反省しています。
みなさんは鉢土をどうやって落としてらっしゃいますか?
初心者すぎる質問で申し訳ないのですが、アドバイスをお願いします!
たちつ
【近畿】
2006/12/12(火) 06:47:56
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簡単に考えて、少し土を乾かして、足で押さえつけたり、外側の根のループをはずして、真ん中に包丁を差し込めば、良いように思いますが。
根に異常が無ければ、土を残しておいても良いでしょうが、病気なら、細かくチェックして、消毒液の中につけないと、再発するように思いますが。
何分バラは近親相姦の芸術作品ですから、抵抗力が弱い。病気になれば中々収まらない。癖になっている。アレルギー体質になる。
とにかく、バラ植替えとは、根の剪定と茎の剪定(当年枝)はつき物ですから、当然枝屑も出ます。 挿し木して、予備苗を確保しておいたほうが良いように思いますが。
小芋を洗うのではないので、土を取り除くのに、それが原因で根が切れれば、切り口が裂けたり、皮が剥けたりするのは、まずいと思いますよ。
土が乾いていれば、引き抜いたらすぐに、根を水に浸けて、乾燥から守るのが原則。
私は、親を良く枯らすので、これを機に思い返せば、当年幹じゃなくて、前年以前の茎を切っているのだと言うことに気が付きました。
これ以外考えられない。 (^_^;)
過保護と横着の顛末ですね。 納得。
コレジャー、変な形で茎枯れするはずですね。挿し木は枯れないし、株によって枯れたり枯れなかったり、幹が飛んだり飛ばなかったり。
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R・ひろき
【関東】
2006/12/12(火) 08:02:16
こんにちは。
鉢土が硬いときは、
・やや乾かし気味にしておいて、叩いて鉢から抜き、一気に落とす。(ちょっと踏む)
数日、乾燥した日が続いたあとにやるとやりやすいです。
・大きめのビニール袋にいれて作業する。(そのまま振り回すと土が飛び散ります。)
最後に根を洗います。
ガンシュのほうは、冬場はあまり成長しませんから、来年の5月末から夏場にかけて、再発するかもしれませんね。
すでにガンシュになったことのある株は、今、根をチェックしてもしなくても、また、ガンシュになることが多いですから、根が四分の一くらいチェックできなくても、以降の取り扱い方にあまり関係はないと思います。コブがあれば削って置いた方がよいですが、今、目立った物がなければ、当面は酷く勢いが落ちることはないです。
その他、以下のような点にご留意ください。
・ちぎれたような根は、きれいに切り戻す。
・ガンシュを既に発症したことのある株は、治療用の薬はありませんので、他の株とは隔離しておいておく。(とくに水を共有しないように)
私は、隔離する場所もないので、もったいないですが、断腸の思いで破棄することにしています。このへんは、植えている人のご自由で。
また、ガンシュとカルスは見分けにくいです。
このまえの夏に出来たものは、本当にガンシュだったでしょうか。
カルスの盛り上がりかもしれません。
のんた
【甲信越】
2006/12/12(火) 20:05:59
[[解決]]
たちつ様、ひろき様、丁寧なアドバイスありがとうございました!!
昨日植え替えした苗は軒下にいれて乾かしぎみにしたつもりだったのですが、中はまだ湿っていました。言われてみれば、その湿っ土がなかなか落ちなかったんですね。今度は乾かし気味で足を使ってやってみます(^-^)
袋に入れて作業はいいですね!!昨日は頭まで土まみれになってしまいました。
夏にガンシュを発見した株は、他への感染が心配だったので廃棄しました。「カルスでありますように!」と祈りながら、根の付け根付近にできたカリフラワーみたいなコブを切り取って一週間後にチェックすると、また同じようなものができていたのでガンシュだったのではないかと思います。
お気に入りの品種を捨てるのは本当に悲しかったので、予備苗を作ってみます。ガンシュ以外で枯らしてしまうかもしれないので、私のような初心者こそ予備苗を作るべきですね。
初心者用掲示板@園芸相談センター