宿根草が翌年までもちません
りき
【四国】
2006/10/12(木) 11:56:44
家の近くに縦1.5m横1.5mの花壇があります。
日当たりはまあまあ、土は水はけのよいほうですが
風通しはよいほうではありません。
宿根草を植えるとそのときは元気よく咲かせるのですが、
翌年までもちません。
夏場の蒸れが原因かなと思うのですが、どういう点に気をつければいいでしょうか。
一年草は問題なく育ちます。
今までだめだったのは、キキョウ、ワイルドストロベリー、宿根ネメシアなどです。
ゆりぽん
2006/10/13(金) 22:05:05
ワイルドストロベリーと宿根ネメシアはともに高温多湿に弱いので、夏場に枯らすというのは良く聞く話です。
キキョウは暑さには強いのですが、他の植物に負けて日照が確保できないと、だんだん弱ってしまいます。
夏場の蒸れを防ぐには、株間を空けて、植物同士が重なり合わないようにすることが有効です。
土がほどほどに見える程度に植えます。
土が見えると見苦しいと思われる場合は、腐葉土や牛糞堆肥でマルチングを施します。
ただ、宿根草とはいえ、気候が合わなければ長く育てることは難しいものです。お住まいの気候にあった植物を選ぶのが一番です。
いろいろな宿根草、いろいろな品種をお試しになってみられるとよいかと思います。
まずは、日本の気候に適合した、東アジア原産の植物からどうぞ。
それと、同じ植物でも品種によって丈夫なものとそうでもないものがあるんですよね・・・。
特に、原種とかけ離れた色を持つ品種は、総じて性質の弱いものが多いようです。
わたしの場合、珍しい色ほど失敗率が高いです。
我が家(関東南部)のお庭の宿根草優等生は、小型のアガパンサス「ピーターパンブルー」とツワブキ「浮雲錦」、それにギボウシ「ブルーカデット」にイカリソウ「夕映」、オリエンタル百合「ミゼットカサブランカ」、都忘れ「桃山」、ゼフィランサス「カンディダ(たますだれ)」、リコリス「ジャクソニアナ・ロゼ」、アスチルベ「ピーチブロッサム」、白蝶草(ガウラ)「チェリーブランデー」、福寿草「福寿海」ですね。
毎年きっちり花が咲き、年々じわじわと(ものによってはどばどばと)殖えています。
水仙やクロッカスも毎年良く咲いてくれます。
お気に入られたものがあれば、植えてみてください。
庭づくりを始めて数年になりますが、ここに至るまでにそれはそれは多数の植物がお亡くなりになられました(T-T)。
1度失敗した植物は、「わたしのお庭では生きていけないのね」と、潔くあきらめるようにしています。
たちつ
【近畿】
2006/10/14(土) 03:22:16
・
木陰の下に植えておけばよいかも。又はプランターに植えて木陰に置く。慣れるまで、あちらこちらに散らばして置けばよい。
3種類とも、次回は握りこぶし程度の石で株元を囲んで見れば良いかも。(この石は、飾りではないので、茎葉だけ覗かす。僅かな隙間から、茎葉を出すの意味。極端に言えば茎の支えのようなイメージ。理屈は、乾湿保湿調整と寒暖の断熱。)
キキョウは潅水のしすぎ。湿りすぎ。
ワイルドストロベリーは、乾燥のしすぎ。
ネメシアは、昔育てたような気がしますが、思い出せない。当時は気に
合わなかったのかも知れない。飽き症な性格。
・
りき
【四国】
2006/10/14(土) 09:49:44
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ゆりぽんさん、たちつさん、こんにちは。
確かに株間が込み合っていました。
たちつさんがいわれているように、次は石で株元を囲んでみます。
ゆりぼんさんのあげてくださったなかで、アガパンサス、オリエンタル百合ためしてみようかな。
家の気候にあうものを地道に探してみます。
ありがとうございました。
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