寄生植物について質問です。
堋渫迎
2006/06/30(金) 01:57:28
ガジュマル等の寄生植物は必ずしも宿主がいないと成長しないのでしょうか？
また、半寄生の場合は状況が変わってくるのでしょうか？
御存じの方、お願いいたします。
ｍ(＿ ＿)ｍ
たちつ
【近畿】
2006/06/30(金) 04:02:46
寄生植物ですから、根がないでしょう。
吸汁管が根の役目している。
半寄生も同じ。いずれも、移植が出来ない。種を擦り付ける。
シイタケ栽培のようなイメージ。病原菌も同じ様なもの。
必ずしも、ガジュマルA種の宿主とa寄生植物とが合わないと育たないわけではなく、近隣属等似たようなものでも良い場合もある。大抵は風土病のようなもなのでAaは一対のもの・特定・固定される。
よく似ている着生植物は、根が独立して自己生活しているので、移植栽培しやすい。
と想像します。
子どものころに、ススキの根元に生えているナンバンギセルを見て、あれがススキの花と長い間思っていた。ススキの穂は穂で別のものと思っていた。落花生も根の変形と思って疑わなかった。
今思えば、理屈が合わない思い違いですね。(^_^;)
未だに解らないのが、レンコンの穴とレンコンの種の穴なぜ必要なのか。とか、菱の実の棘の役割(流失防止・浮き上がり防止のアンカーにしては役目不足、) (・・?
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Ryu.
2006/06/30(金) 19:58:36
寄生植物は宿主がいないと育つことはできません。
そもそも葉緑体をもたなかったり、葉緑体はあっても根(吸汁管)が寄生に特化しているため寄生させずに育てることはほぼ不可能です。
ちなみにガジュマルは寄生植物ではありません。
（単に種子が樹上で発芽するだけ。水分や養分の吸収は空中、地中から自分の根で行っている）
レンコンの穴は葉から空気を送ってもらうためのものと思ってましたが違うのですかね（葉柄にも穴があります）。
ポポ
2006/07/01(土) 04:04:39
[[解決]]
>>たちつさん、Ryu.さん
レスありがとうございます
//＿ ＿)ｍ
文字化けしてるんで名前がおかしなことになってますが、１です(また化けてるかも…)
食虫植物は虫食べなくても生きていけるようなので、寄生植物も同じ要領でどうかな、と思ったのですがお話を聞くとほぼ無理のようですね。
っというか、ガジュマルは寄生性じゃないんですね、ビックリした。
サンダルウッドの種が手に入ったんですが、国内では宿主はおろか近縁種の入手も難しいという本末顛倒なことなので、いけるとこまで生命力任せでいってみようと思います(その前に発芽ですが＾＾ι)
ありがとうございます。
レンコンの穴…吸水管の傾向進化？かなと(役割はなんなんでしょうね？)
水瀬葵
【関東】
[URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/]
2006/07/04(火) 00:16:08
ガジュマルが寄生植物のように見えるのは、近くにある木を利用（支えに）して上に成長していくことと、やがて気根を下に伸ばしその木を覆うように成長し、がんじがらめにして弱らせてしまうあたりからくるのでしょう。寄生樹木というより絞め殺しの木と通称される系統。
サンダルウッドの生態は私はよく知らないのですが、着生植物と同じ扱いはできないのかな？と素人考えで思うのですがどうでしょう？
レンコンの穴は空気を地上から酸素の少ない泥中の根まで取り入れる穴だったと思うけど・・・ちがったらごめんなさい。
たちつ
【近畿】
2006/07/04(火) 16:28:53
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寄生植物(根がない)・着生植物(根があるし根の役目もする)・そのほかに、気根は別にして、絡み草(通称 エアープランツ・・・根は有っても根の働きがない)もある。
動物の寄生虫やキノコ(宿主の中に入り込んで、独立行動をとる。)と違って、宿主の根や茎の一部と寄生植物の根は一体化して、吸汁管となり、根の役目がない。後は葉の役目があるかないかで、完全寄生と半寄生に分かれる。
その他、海草の中には、一株が成長するというより、成長細胞が一度株から分離し、分離した雄細胞と雌細胞が、合体してから、再び元に戻って親に合体したりして大きくなったり、そのまま戻れなくて親離れして、株分けしたりするものもある。
皆、それぞれ生きる為に必死なのでしょうね。
レンコンの穴は、酸素の通気喉の他に、浮力で、土の深さを調節するとか、強度補強(圧力や歪み防止)の為かもしれない。熱帯産なので、あないに、栄養貯蓄する為に根茎を大きく・長くする必要が有ったのでしょうか (・・?
確かに水質が悪いと、換気活動が激しくなるのか、穴の色は、紫黒になって、汚くなる。これは灰汁が酸化しているのかもしれない。そこそこ綺麗な水・土の場合には、肌色?で綺麗な色をしています。
今ひとつ良く解らない。
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