バラの”ちから”はどこに宿っていたのですか?

[園芸相談センター]の過去ログです

yagi 【関東】 2006/04/22(土) 14:07:01
去年の5月から、マンションのベランダで十数鉢のバラを育ててまもなく1年になる初心者です。ヘンな質問かも知れませんがご教示ください。秋の開花が終わり、冬に休眠、そして春、芽が出てきて葉がわさわさ展開する。棒みたいだった枝からたくさんの葉っぱが広がり、バラの力強さに驚いていますが、この”ちから”はどこに宿っていたものなのですか?

冬休眠している間に植え替えるときに根はけっこうとっちゃうようにものの本には書いてあります。だから根ではない?でも、枝もそのあとせん定でかなり深くまで切りつめちゃいます。だから枝でもないのか?根もとなんでしょうか?それとも、秋〜冬に蓄えられる”ちから”というのは別になくて、春になると自然と芽吹くのでしょうか。

なぜ、このようなことを知りたいかというと、もし秋から落葉する冬までに、翌年の春に使う”ちから”を蓄えないでいいのであれば、狭いベランダの日の当たるスペースをその時期、別な園芸植物のために使いたいと思ったからです。

gardenfan 【近畿】 2006/04/22(土) 18:16:40
yagi様
はじめまして
お尋ねの件ですが、私は枝に蓄えられていると思います。
冬に剪定した枝を挿すと根が全然出ていないのにしっかりとした芽が出てきて葉を開きますが、多分まだ根はほとんど出ていない状態ですから。
ですから秋の花が終わってすぐは問題かもしれませんが、11月後半からは日陰の身にしても構わないと思います。

R・ひろき 【関東】 2006/04/22(土) 18:41:49
 こんにちは。
 私も関東に住んでおりますので、ご参考までに書いてみます。
 バラを日陰に置くタイミングは、葉をむしった時点です。
 葉をむしるのは、最低気温で、四度を下回るくらいの日以降です。
 だいたい12月初旬から中旬からになります。
 葉をむしって鉢替、鉢は詰めて置きます。
 まったく太陽が当たらないのではなく、1〜3時間くらい当たる場所に置きます。

 秋の花が終わってから、11月、12月の初旬くらいまでが、来年用に株を回復させる期間と考えています。
 葉をむしる順番が遅いバラは、12月下旬くらいまで日にあてることがあります。その年調子が悪かったものは、最後に葉をむしるようにしています。

 どこに力を蓄えているかというのは、考え方にもよりますが、太い根、根元クラウン部分、充実した枝(髄の太くない枝)などでしょうか。葉や細い根(白い根)には、さほど蓄えていないと思います。

ゆえ 【関東】 2006/04/22(土) 18:42:00
こんにちは、yagiさん。埼玉県在住のゆえです。

バラの休眠期である冬に、出来るだけ日光に当てると、
地温(鉢土の温度も含む)があがり、根っこの成長を促します。

確かに、冬は光合成をするわけでなし、
雪国などでは、小さいものなら、雪に埋めて越冬させるなんて方法もあるくらいですから、
どうしても、日光が必要なわけではありません。

しかし、可能ならば、冬季も日光に当てる方が、
春の芽吹きも勢いが違ってきますよ。

以前、挿し木を数本して、1本(本命)だけ日の当るところに置き、
残りは、捨てるに捨てられず、なんとなく半日陰の場所に置いておきました。
鉢のサイズ、用土は、どの子も同じだったのですが、
春になってからの勢いが違って、結果、花数も違いました。
(冬中、半日陰にあったものも、春には日当たりの良い場所に移しました)

この辺は、各々の事情によって、可能かどうかがわかりませんので、
「必ず」とは申しませんが、日当たりの方が「望ましい」ことは確かだと思います。

またバラに限らず、健やかな植物は、根っこが密に張っていると思います。
いい葉を茂らすのも、いい花を咲かすのも、いい根があってこそ出来るものだと私は思います。

たちつ 【近畿】 2006/04/22(土) 19:00:01
新芽の4-5cmまでは、茎の栄養で間に合いますが、後は、根の力が無いと萎れてしまいます。
いくら葉が無いとか、冬は曇りの日が多いといっても、やはり御天等さまの力は偉大です。土に・根に・茎に、サンサンと生育光線を浴びせましょう。
人造物日陰と人工物による遮光とガラス越しと木漏れ日とでは、全く異なりますよ。やはり直射日光や木漏れ日が一番、理に有っているように思います。

R・ひろき 【関東】 2006/04/22(土) 20:30:25
 こんにちは。
 考え方はいろいろなので、書こうかどうしようか、迷ったのですが……。

 根を詰めて、洗っての鉢替などの場合は、冬のあいだ、日がよく当たる場所(たとえば、朝から夕方とか)に置くと、うまくつかずに枯れることもあります。大苗も同様です。
 挿し木などの場合は、私も冬場は庭の日向に置きますが、ベランダの日向には置きません。(暖まりすぎてしまうので)
 つるばらの場合も、完全な鉢替をしないときは、鉢の半分くらいの土を替えた状態で、暖まるよう日向におき、時期も12月にします。そうすると、春までに白い根が張り、芽吹きがよくなります。
 7〜8号くらいの木バラの鉢の場合は、12月過ぎから剪定前にかけて、あまり太陽にあてて全体が暖まると、新芽が吹いてしまって、ぶり返した寒波にやられて、バラが体力を消耗することもあります。そのため、つるばらのような場所には置いていないです。
 日の当たる場所で、かつ庭のなかで凍りやすい場所は、冬のあいだ、バラが凍結と解凍を繰り返すことになり、凍結したままのほうがまだ状態が良いこともありますので、凍りやすく、かつ日あたりの良い場所には、小さい苗、弱い苗は置かないようにします。
 冬場の鉢は詰めて置いてありまして、後ろのほうの鉢のほうが暖まりにくいのですが、当地では、最前列と最後列、さほど芽吹きに変化はありません。むしろ、前年の12月までの病害虫や、株の調子によるほうが大きいです。(私の場合は、日照は1〜3時間はあるような所には置いています。完全に日陰ではないです。)

 休眠期は、必ずしも太陽が必要ということでもなく、大事にしたいから太陽にあてるということでもなく、うまく言えないのですが、そのバラの栽培状態によることと思います。一律に、必ず長く太陽にあてたほうが良いとはいえません。
 葉のない冬場もよく太陽にあてることが、そのバラを大事にすることかというと、そういうことでもないです。
 葉のない時期の日照を、他の植物のために使うというのも、選択肢だと思います。

 私も完全に日陰には置かないほうですので、太陽にあててやるのは好きなのですが、マニアル通りの鉢替をして葉をむしったあとは、ベランダの栽培状況により、ほかの植物の後ろにおいてみても、いいんじゃないかと思います。
 そのベランダの温度にもよりますから、いくつかの鉢で試してみるのもいいかもしれません。

yagi 【関東】 2006/04/23(日) 01:30:13
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みなさま、お忙しい中、丁寧なレスを下さり、ありがとうございました。そういえば、私もバラの切花を水にさしていて、根もないのに芽が出てきてびっくりしたことを思い出しました。やはり茎にちからが宿っているのでしょうか。
秋の花が終わった後の置き場についてはさまざまな考え方があることがわかりました。バラについてまだ1年生、これから一つ一つ試しながら自分の環境のなかでバラの成長を見守りたいと思います。
それにしても香りがあって、年に何度も咲いて、華やかな花で、変化が大きくて、何年も何年も育てる喜びを味わえるバラって素敵ですね。これからも何か知りたい事があったら質問させていただくかもしれません。先輩の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


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