増え続ける園芸本の処分

[園芸相談センター]の過去ログです

クライマー 【近畿】 2006/04/05(水) 00:52:07
 園芸に関する本に賞味期限?はあるのでしょうか
一番古いのは、40年前発売のものから持っております。
父のプレゼントの牧野富太郎の植物図鑑は今見るといろいろ??があるのですが、思い出として置いとくとして、ガーデニングも日進月歩
使えない情報もかなりあるのではと最近思い始めました。

現実的な問題はしまっとくスペースが限界・・ということなのですが

料理本は、判定がカンタン!  2・3種類作った物が不味けりゃ著者と私の味覚が合わないと言う事だから、即決処分です。

華道の本も流行を常に追ってるので、アバンギャルドな作品集とか、ホントに昔の古文書に近いものとか意外は、4・5年で処分

園芸の本は・・雑誌も図鑑も単行本もどのあたりで処分すべきか判りません。 皆さんはどのような尺度で処分するものを決めますか?

また、失敗しない園芸書選びのコツなどありましたらお教えください

水瀬葵 【関東】 [URL:http://id1.fm-p.jp/9/ICIJOU/] 2006/04/05(水) 01:02:00
学名などはけっこうころころ変わるので古いものは参考になりませんよね〜。古いものは情報が根本的に間違ってるものも(当時はそれがあってるとされていた)あったり。
私は自分の求める情報があればその本を買います。開封できない本でも
図書館で取り寄せれば中身は読めるし。(笑)
とにかく中身が重要。園芸書は比較的高い買い物が多いですから失敗しないように慎重に〜。(私がけちなだけ?)
古くてもいいものもあります。今でもリピート出版されてるものはいいものだという証拠になるかも?

Sub-Rosa   【関東】 2006/04/05(水) 08:36:56
失敗しない園芸書の選び方はやはり図書館で借りてから
「題名・著者名・出版社名」を記録して、
取り寄せると言うやり方が一番の様に思われます。
ただし、関西では図書館の本の内実が貧弱なようですので
これも少し難しいかも知れません。

貴重なスペースを確保するためにも、
本の処分に付いてですが、必要な部分をスキャンして
CDに落としてから思い切って処分すると言うのはどうでしょうか?

たちつ 【近畿】 2006/04/05(水) 10:17:16
私は、聖書は読みませんが、聖書・辞典・算数・園芸書・は永久不変なものと思っています。賞味期限は無いと思っています。
細かい事を言えば、分類が変わったとか、新品種が増えて、画像や説明が古いとかはありますが殆ど活用するに支障はありません。
細かいことは、誤字や流行・改訂追加程度の全体から見れば微々たるものと思っています。
内容は、編集の仕方や流行にもよりますが、どの本も同じようなもの。
ネット紹介と違って、商品である。発行元や著者に歴史や権威(プライドの意味)がある。従って、売れるものでなければ成らない・実名が表示されている為や本としての重みもありますから、内容には十分な検討がされ、矛盾・意訳が調整された責任あるものになっている。
しかし、本の記載内容や表現には限度があります。全書的なもの、図鑑的なもの、専門分野別や入門書的なもの、流行週刊誌てきなもの等それぞれには目的がありますから、目的に応じて取り揃えれば良い。
或いは、思いつきで買っても別段支障は無い。手元にあるに越したことは無いですが手元に無くてもよい。体験がカバーしてくれます。
本やレポートを書くとか、HP等を持つとか、Q&Aに投稿するとかになれば、勘違いや度忘れもありますから、調べる程度には必要かも知れません。
手持ちの本で古い本ほど、見慣れているので、調べやすいものです。
最近の本は、カタカナが多く意味が解らないものが多く、カタカナを辞典で引いても、載っていない。何語をカタカナで書いているのかも解らない。ここが困る。更に、見本画像も違和感がある。昔の本は、白黒の写真であっても、自然に頭の中では、花色などが頭に浮かんできたものです。それだけ写真一枚でも、吟味されていた。今は、印刷の仕方で、虚飾・デザインされているので、本当は緑の葉なのか、青なのか解らない。
   例
◎◎ヨ◎ 2006/4/3 (月) 17:18:27 当サイトの画像投稿 七宝樹・・・(注意)変動URLなので、ページ移動や掲載有効期限切れで削除される可能性があります。
http://botany.cool.ne.jp/bbs.cgi

今は、ネット検索という便利なものもありますから、あまり必要性も有りません。ネットの内容が間違っていたとしても、入学試験ではありませんから、さほど支障は無いものです。停電の時には困る程度。
分類にしても、バラ科であろうが、桜梅の仲間と云おうが、どうでも良い。ただ、バラ科と覚えた方が、調べやすいし説明しやすいと言うこと。カラーには、カイウという和名もあります。2つ覚えれば・知れば、調べやすい。ヒアシンスと呼ぼうがヒヤシンスと呼ぼうがどうでも良い。覚えたからといって、花が奇麗に咲くものでも無い。知れば、使えれば、便利と言う程度。海外旅行で、円やドルを使うようなもの。
現地の通貨を使えば、無用なトラブルが少ない程度の違い。目的のものが買えれば、何処の通貨でも良い。あるとき面倒になったので、ホテルのキーで土産物を買ったことがある。唯の道具。殆どはインテリア・コレクション。本棚の肥やし的なもの。

処分するときには、できるだけ市立図書館か、公民館児童文庫に一言、声掛けをして欲しい。中には「ありがとう」という人も有れば「迷惑」という人もある。寄付をする人・返却しない人・破る人それぞれです。

余談ついでに、コピル人・返却しない人・盗る人・破る人イロイロと居られますが、法律は破って持ち帰る人は、一番罪が重くて書類送検懲罰される場合もある。盗る人は一度程度なら多めに見てくれる。返却しない人は次に借りられない。コピーはコピー代がいるか無料。落書きや折り目は迷惑する。 ということで程ほどに。

わろた 2006/04/05(水) 10:50:56
園芸の本、つい買ってしまって結局増えていきますよね・・・。
私は、園芸の本は、どうするべき、だけでなくて、なぜそうするのか
が明解に書かれている本がいいと思っています。
 
明らかに住宅事情、気候の変化、新しい素材、植物なども登場し、
内容としては古くなることはあります。
栽培法もかなり変わっているものもあります。

しかし、理由がしっかり書いてあれば、そういう変化にも十分対応
できる場合が多いとおもうので、そういう本はぜひ保持したいです。

そのほかは、歴史的資料としてとっておきたいもの、自分の個人的
思いがあるものなどを残しています。
単純に育てる上での参考にするものについては、最近はネットでの
検索も下手な本より詳しいですし、新しい本と内容がかぶるものは
どちらか(通常は新しい方)を処分しています。

古い園芸書も時々眺めると面白いですね・・・。
昔はこんな苦労をしていたんだなあ、とか。
洋ランはフレーム、温室がないと無理(難しい)、とかとか。
保温の苦労も今と違い大変ですね。

ただし、これらの技術、というか方法は今でも応用可能です。
私はたとえば震災で長期停電が続いたりした場合には「使える」
と思うものがいっぱいあって・・・。

ざっと書棚を見ると、ものすごく古い園芸書と、割と最新のもの、
そして写真や絵がきれいなもの、大切な人からいただいたもの、
で埋まっています。

まさみ 2006/04/05(水) 12:37:13
本屋で真っ先に行くのは園芸書のコ−ナ−でした。
今ではパソコンの方が詳しくまた便利です。
新しい物、写真が奇麗な物、古本屋に引き取ってもらおうとしました。
結果は受け付けてくれませんでした。
彼等が言うには需要が無い。と。
今ではお気に入り一つパソコンの脇に置いてあって、あとは紐で縛って・・・かわいそうです。

ハッピ−マン 2006/04/05(水) 13:05:20
クライマーさん、こんにちは。クライマ−さんのご意見をいつも楽しく拝見させていただいております〜♪。自然流で庶民的な方だと想像しております。
本はなかなか棄てられないですね。特に趣味にしている本はなお更です。それと高価な本。
実際、知識というものは、本で勉強するより、人と議論するなかで勉強したほうが分りよい。まさみさんもお話しのようにWebの情報が豊富になってへたな専門書など要らない時代になりました。でも、古い本はクライマ−さんの宝物だと思いますよ。 
わたしは昭和37年の「家の光」の園芸付録が棄てられないでいます(笑)。おじいさんが大切にしていたものです。

クライマー 【近畿】 2006/04/06(木) 02:19:13
春休みで雨でクラブが休みの息子がPCに取り付いていてオンラインゲームをずっとやっており、やっとレス見られる状態になりました。

たくさんのレス頂き、恐縮です。ありがとうございます

 亡くなった父は、本の収集癖があり、好きな著者の全集物は新刊がでれば即買いで、どれだけ重複しようともおかまいなし、日々増え続ける本で2階の書庫はだんだん傾き、母などは「あいつが死んだら1冊残らずすぐに処分してやる〜」と文句をいうことしきり

葬儀後2日目にホンマに呼びました。「何でも鑑定団」に出てきそうな
着物を着た爺様がやってきて、半日かけて本を選び結局みかん箱たった1個に詰めて「この分だけ買わして頂きます 14万でご納得いただけますか」!!!!そんなお宝本があったとは・・

TVのCMもしてる某古本屋に残りをうっぱらいましたらトラック山積みで9千円 2匹目のどじょうはおりませんでした。

この収集癖は絶対に受け継ぐまい、子孫の苦労も考慮しなければ・・と心に決めていたはずなのにDNAとは恐ろしいものです。

水瀬葵さま、スーベローザさま 図書館の利用は時々してますが、なかなかこれぞ!という本に行き当たらないのが関西の現状のようです
ジュ○ク堂の方が専門書が充実してます  ひたすら立ち読み・・

たちつさま、まさみさま・・どなたか興味のある方にもらってもらえれば、ほんとにいいなと思ってます。 中身の薄い関西の図書館に貢献できる・・ということで

わろたさん、停電時以外はPCでの検索・こちらのサイトの過去ログは園芸書の情報量を軽く超えると思います。
が、やはり、「何を調べるのか」がはっきりしないといつの間にか全然別のサイトで遊んでたりします。  こちらのサイトも何かを調べよう
としてて偶然ヒットして、現在いついてます。  

 それはとてもラッキーだったとおもいます

園芸の決定的な転換期というものは、過去にあったのでしょうか?
学名まんまの苗が増えてきたな・・とおもってから15年ほどたつとおもいますが、このころ何かあったのでしょうか?


 
 

Sub-Rosa   【関東】 2006/04/06(木) 08:29:01
やはり場所を確保するために不必要な本は
蔵書のさびしい関西の図書館に寄付されたほうが
宜しいかと思います。

とことんマニアックな資料が欲しい方なら
園芸ニュースレターの会報を読みと言う手もあります。
一度この会報を戴いたことがありますが、
すさまじくマニアックで珍しい物頭好きにはたまらないでしょう。
↓悪魔の誘い 反省隊\(_ _*)m(_ _)m(*_ _)/参上
http://www1.ocn.ne.jp/~cbg/letter/index.html

クライマー 【近畿】 2006/04/06(木) 22:08:20
前回レス時、あろうことか消炎剤(副鼻腔炎)と睡眠薬(かなり昔の)を間違え寝オチならぬ倒れオチ・・最後に見てたここでレス打ちながら「ね、眠い・・なんか変」  送信してたか、いやそれよりあらぬ事を口走ってないかドキドキでやってまいりました。 

失礼しました・・

ハッピーマンさんの捨てられないとおっしゃってた「家の光」って農業専門誌なんですね!  ホームページも検索しました〜面白そうですね〜  叔母が農家なんですが、納屋に積んであって私はずっと宗教誌(似た名前のありますよね)と思ってました。

スーベローズさあん! 1時間遊んじゃいましたよ! 火に油注いでどーするんですか!会報読みたーい!

家の光も、今度叔母の家行った時もらう気まんまんになるし

処分道は、厳しいですね。  ガンバリマス

クライマー 【近畿】 2006/04/06(木) 22:57:47
 済忘れてました。

ハッピ−マン 2006/04/07(金) 12:28:06
クライマーさん、こんにちは。「済」になってませんが・・・大丈夫?
ハッピ−マンですからこんど宗教家になろうかと考えております〜♪。旗揚げしたらイの一番にクライマ−さんに信者第一号になってもらおうかな〜  「光の家」というのはどうかな?

クライマー 【近畿】 2006/04/07(金) 13:01:44
[[解決]]
どうも、2重にずっこけておりますね・・ご指摘ありがとうございます
 情けなや〜陽気のせいにしとこう
「光の家」・・剃髪のいらない方々が集まりそうですね〜(笑)
旗揚げの暁には、是非ご一報を♪

やまと 【関東】 2006/04/07(金) 14:13:41
「光の家」に大いに笑わせていただきました(^o^)

すでに解決済みですのでちょっとだけ野次馬参加です(爆)

>TVのCMもしてる某古本屋に残りをうっぱらいましたらトラック山積みで9千円 
>2匹目のどじょうはおりませんでした。

もしかしたら、いたかも・・・
某古本屋は昔のチリ紙交換よろしく、どんな本でも1冊数十円程度で引き取りますので数店当たってから最後に残った処分をお願いするといいでしょう。
目利きとは程遠い分、お宝本も超格安で店頭に並んでいますので
店頭価格100円の雑誌がオークションで数万円に化ける事もよくあるのです。

私も収集癖があるので、お互い家の崩壊を招く前になんとかしましょうね(爆)


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