うどん粉病、この時期の手当て。

[園芸相談センター]の過去ログです

もこ 2006/02/08(水) 13:34:15
風通しの良い、日当たりのいい場所に植えていたにもかかわらず、庭に
植えているはなみずきがうどん粉病になっています。春〜秋にかけて、
定期的に薬剤を散布していましたが、今は何もしていません。
つぼみのようなものもついていないので、この春の花は見れないでしょうが、
きちんと手当てすれば、来年は見られるでしょうか。アドバイスよろしく
お願いします。

これおぷしす 2006/02/08(水) 15:14:27
うどん粉病はハナミズキにはよく発生し、きれいな葉の色や
紅葉が楽しめなくなってしまうことも多いです。

病気のもとは、地面の落ち葉や樹皮などにも潜んでいるので、
冬のうちに薬剤で消毒しておくのはいかがでしょう?。

なお、ハナミズキは植えて何年目くらいですか?。
若いうちは成長に気をとられて花をつけないことがあります。
これは有る程度木が成熟するのを待つしかないですね。
あとは根切りを少ししておくなどの方法があります。

たいていの場合、うどん粉病は発生しても、それが原因で花芽
をつけないこと、というのは少ないのではないか、と思います。
葉がちりちりになりながらも毎年咲いている木も多いので。

とおりすがり 2006/02/08(水) 19:16:05
ウドンコ病は風媒なんでは?
落ち葉云々は関係ないと思われ。

これおぷしす 2006/02/08(水) 22:12:07
風媒ではあるが、冬は胞子を作らずどこかで越冬します。
落葉樹では枝、樹皮などに潜みます。
また、冬枯れてしまう草の場合は、近くの雑草などに寄生して
越冬します。

すくなくとも、本体の枝にひっついて越冬している菌は、
硫黄合剤などで退治するのがよいでしょう。
うどん粉病は、たくさんの種類があり、複数の植物に寄生する
ものもありますが、多くは特定の植物につくので、一旦発生したら
その木にひっついて越冬するので、冬の消毒は効果がある、とされています。

落ち葉、云々は、正確には生きた葉の表面でしか繁殖しないので、
不正確な表現ですので、訂正しときます。

とおりすがりさん、
風媒の病気の具体的な手当てはどうしたらよいのか、
お知恵をかしてくださいませ。

これおぷしす 2006/02/08(水) 22:19:25
ついでに訂正・補足します。
生きた植物にしか寄生しない ので、落ち葉は関係ありませんが、
他の植物について冬越しすることもあるので、周りの雑草の除去、
および木があればまとめて消毒するのが良いでしょう。

あとは、やはり葉が出ているときの消毒が必要かと思いますが、
今一度、現在の薬剤や散布タイミングは見直してはいかがでしょう?。

もこ 2006/02/10(金) 17:17:46
葉が出ているときは、ベンレートを定期的に散布していて、きれいな状態を保っていました。今の時期使うのはベンレートではないですよね?硫黄合剤とはどういった名前で売られているものでしょうか?また、周りの木々にも、同じ薬剤を散布しておいたほうがいいのでしょうか。ちなみに、植えてからは3年目で、はじめの春は花が咲いたのですが、その後うどん粉病にかかり、知らずに枝を切ってしまったのです。花がつかないのはそのせいもあると思います。
勉強不足でした・・・。


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