アイスバーグ?
白石ミチコ
2005/11/25(金) 03:49:23
名の分からないバラを昨年は鉢で、ミニバラの様に咲いていたのを地植えにしましたら、シュートも沢山出て、5月から咲きっぱなしです。アイスバーグかと思うのですが現在、蕾の時はピンクの線が有ります。トゲはほとんどなく、2メートルの高さになっています。途中、余りの勢いに前後4本の太い棒を立て針金で囲い支えました。今、10個以上の花を付け蕾も有ります。が葉がうどんこ病なのか白くなっています。このバラだけなので総合スプレーをかけました。名も分からないバラで乱暴な質問とは思いますが、剪定、仕立て方、病気の処置をお教え戴けませんでしょうか。
ひろき
【関東】
2005/11/25(金) 15:54:49
こんにちは。
ブッシュタイプのアイスバーグを育てたことがあります。鉢植でしたので、あまり大きくならなかったですが、この季節は、蕾のときに、ピンク色がさしていました。
今も咲いているということで、もし、アイスバーグでしたら、つる性ではないと思います。
ミニバラの場合は、2メートルにはならないかと思いますので、フロリバンダではないかと思います。
とりあえず、フロリバンダのようなバラで、この時期に2メートルくらいになったものということで、書いてみます。
剪定と仕立て方について。
現在の木の姿がわからないので、ここでお勧めの剪定方法というのはわからないのですが、シュートがたくさん出たということで、書きます。
まず、新しいシュートの先のほうを、ちょっと切ってみます。すかすかした軽い手応えの場合は、少しずつ切り戻していきます。根元まですかすかの枝もあるかもしれません。シュートがたくさん出ている場合は、新しいシュートでも、その枝は根元から、切り取ります。
固い手応えのあるシュートは、お好みの長さに切ります。
このお好みの長さは、以下のように考えてみてください。
春の花の高さ=お好みの長さ+今年咲いた花の花枝の長さ(去年の枝から出た部分からの長さ)
秋の花の高さ=春の花の高さ+春から秋に咲かせる回数×(春の花枝の長さ−花がら切りするときの長さ)
と、書きますと、面倒な計算のように思えますが、実は単純で、バラの花は、新しい枝の先につきますから、剪定した高さに、その花枝の長さが+され、そこに春の花がつきます。品種により、花枝の長さが違いますので、今年、どのくらいの長さだったかを思い出して足し算してみてください。
計算が面倒な場合は、十分に間隔を置いて育てている地面植でしたら、腰の高さあたりで切ります。すると、春は胸のあたり、秋は頭の上すれすれくらいに咲きます。(もっと小さくまとめたい場合は、短くします。)
ある高さに、枝が揃ったら、残った新しいシュートの数を数えてみてください。今年すでに育てた経験から、どのくらい残すといいかわかると思います。十分に数が揃っていたら、古い枝を、根元から切り取ります。新しい枝が足りない場合は、去年の枝も一部残します。
病気の処置について。
今年は、翌年に持ち越さないように、冬になったら葉を集めて捨ててはと思います。
2メートルになったとのこと、もしかしましたら、窒素分が多かったのかもしれません。もしそうでしたら、元肥には、油粕などの窒素分を少し控えてみてください。
剪定のときに、葉は全部むしります。来年の薬剤散布は、3〜4月ごろから始められてはと思います。
白石ミチコ
2005/11/25(金) 17:50:50
いつもお世話をお掛けして申し訳有りません。地植えにした時6号の鉢から高さ30センチ位でした。現在、1センチ位のが1本と5ミリ位のが4本地面からでて、枝分かれを繰り返し横1メートル以上に広がっています。本で調べましたらアイスバーグの様です。横にフリージアを植えたのですが、この木の枝がしだれかかり困ります。このように四方八方に多数の細いしだれるバラをまとめる為の資材とか、方法が有りましたらお教え下さい。多い時は50個位の花や蕾で花が葉の中に埋まってしまう状態です。お知恵をお貸し下さい。
ひろき
【関東】
[URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~mham]
2005/11/25(金) 23:41:47
こんにちは。
いつも丁寧に返信ありがとうございます。
我家の鉢植にしていたアイスバーグ、冬の剪定で形を整えて、細い枝を切っても、夏近くなると、枝が細く伸び、しだれて鉢からこぼれそうでした。
園芸用品のなかで、朝顔用のリングのような形をしていて、リングの数が1個のものを、鉢に立てていました。リングは、朝顔用より大きく、支柱は3〜4本で、朝顔用より長いものでした。商品名を忘れてしまったのですが、このシリーズ、リング数や大きさの違うものが、いくつか揃っていました。
これを立てると、一重のリングが、アイスバーグの枝をささえ、あまり外にしだれないようになります。また、リングによりかかる形になるので、中心部の枝で花が咲いたときも、リングがないよりは、見えやすくなりました。リングの位置は、上下にずらせるので、そのときのバラの枝のようすにより、動かしていました。リングに枝はとめつけなくても、だいじょうぶでした。
支柱を立てて紐で縛っても、縛った紐が固定的になり、バラの成長に追いつかないことがあります。それで、リング位置の変わる商品にしました。
商品名を覚えていなくて、もうしわけありません。我家では、この商品が、一番、アイスバーグにあっていました。ただ、10号鉢でしたから、地面植より、枝数や伸び方がおとなしかったと思います。もしこれ(鉢植の例)でもご参考になればと書いてみました。
やまと
2005/11/26(土) 03:54:07
↓支柱でしたらこの辺りが使い勝手がよさそうですね。
http://item.rakuten.co.jp/aoyama/c/0000000230/
http://www.rakuten.co.jp/sundaysgarden/536582/536583/536584/#496138
また、余り高作りになってしまうようでしたら、オベリスクの使用も考慮された方が良いかもしれませんね。
オベリスクもリングと支柱がバラバラに分解できるタイプがありますので必要に応じて継ぎ足して使うのも手だと思います。
白石ミチコ
2005/11/26(土) 18:24:54
[[解決]]
ミニバラと思って買ったのが、まさかの展開にズバズバ切ったり縛ったりばかりでした。今日、商品を選んだり、剪定の参考にと、メジャーでサイズを測っていて初めて、枝の様子や花をじっくりと見た次第です。うっすらピンクがにじんで美しい花だなーとうっとり。写真で真っ白だった頃の花を見てみると美しい。園芸初心者が疑問だらけで花を楽しむに至らなかった事を改めて実感です。ひろき様、やまと様、ご親切にお教え戴き感謝いたします。
初心者用掲示板@園芸相談センター