もみじあおいの種撒き時期?
花素人
【関東】
2005/10/07(金) 09:42:31
はじめまして。
夏の2ケ月間、真っ赤な【もみじあおい】が盛夏を楽しむように豪快に咲きまくりました。
この時期になるとたくさんの種となり来夏の準備をはじめています。
質問です、他の人に分けたいと思うのですが、この種は何時頃撒いたら良いか教えてください。
よろしくお願い致します。
以上
たちつ
【近畿】
2005/10/07(金) 11:40:14
アメリカ南東部原産と紹介されていますが、日本以上に広いので、明確ではありませんが、日本では、宿根性多年草として、生育します。
原産地の情景を想像しますと、種が落ちて、適度な温度と湿度があれば、直ぐ発芽してしまう性質があります。概ね秋か春の温度が好きなようです。発芽は良いのですが、私たちが望む草花はその後成長して、花を咲かせてくれないと意味がありません。又日本には、冬の低温季もあります。この低温で、地上部が枯れてしまいます。この間に根が確りと成長し、越冬可能な体力(宿根)に成長してくれれば問題ないのですが、そこまで成長してくれません。そこで、加温して、地上部を生かすか、発芽時期をずらして、暖かい期間を出来るだけ長くするかの方法を選択することになります。手軽な方法として、花後に蒔くよりかは、春の桜が散る頃以降が良い。
又、当初は根が大根牛蒡根状なので、移植も注意する必要があります。
根が宿根に耐える(縦長の根から、横型の根に変わる)程度になれば、移植も容易です。ここに誤解が生まれます。人により、難しい・枯れる人と簡単に出来る人に分かれます。
更に、開花には根や茎の成長が十分でないと花は付きません。概ね当年は成長成熟だけで花は見られない、花は翌年の夏と言うことになります。
春蒔きの翌年開花・当年苗の移植に注意する。と云う事です。
私は、草丈の低い
アベルモスクス(オクラの矮性紅花バージョン アニソドンティアの草版) が好きです。こちらは、20-60cmと多花性で枝の分岐も良く、春蒔きの夏花です。極端に言えば、オジギソウのハイビスカス バージヨンということでしょうか、機会があれば、育ててみれば面白いかもね。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/abelmoschus0.htm
Sub-Rosa
2005/10/07(金) 12:38:28
たちつ 【近畿】 さんがおっしゃる様に宿根化(地上部が枯れても根の部分が生きていて、また春になると芽吹く用になる性質)させるには、サクラの時期に蒔いてビニールなどで覆ってやれば良いと思います。
通常一年草として扱う場合はオクラ同様ゴールデンウイークの始め頃ポットに種まきすれば良いと思います。
花素人
2005/10/11(火) 08:51:41
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有難うございます。
また、細部の情報頂き、よりたくさんの花を咲かせたいと思います。
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