ローズゼラニウムの剪定について
めえ
【東海】
2005/09/28(水) 09:35:54
今年植えつけたローズゼラを剪定しようと思っています。
でも夏を越してから、新しい5-6枚の葉を除いて下の葉はすべて黄色く、葉のふちや茎は赤っぽくなってしまっています。
主な二枝は30cmくらいです。
剪定すると黄色い葉ばかりになってしまいますが、葉はとらない方がいいのでしょうか?教えてください。
葉が黄色い原因もわからないのですが、夏に弱ったか、
肥料不足(ハーブの土に元肥を入れなかった)か、
ハダニ(葉の上に黒っぽいゴミのようなものがついていた)
のせいではないかと考えています。
やよい
【北陸】
2005/09/28(水) 12:07:57
ゼラニューム類では夏に高温障害として新しく出る先の葉が白っぽくなることが有りますが下葉から黄色くなるのは光線不足と言われています。
一度光線不足で傷むと日向へ移しても回復に1ヶ月以上かかると本にはでていました。
ローズゼラは育てたことは有りませんがゼラニューム、アイビーゼラニューム、ペラルゴニューム、ニオイゼラニュームである蚊連草と一応ゼラニュームの仲間はすべて育てています。
花の咲く時期は少し違ってもほぼ同じ管理です。
どれも葉が茂り過ぎると下の葉には光線が当たりにくく葉の縁が黄色くなり終いには枯れそうになってきます。黄色くなった葉は順次摘み上部の大きくなった光を遮るような葉もたまに取ったり他の鉢と入れ替えて日の当たりやすい位置に置いたりもしていますがいかんせんベランダなので鉢全体に光を入れることは難しく困ります。どうしても黄色い葉が出てきます。
とくだくだ書いてしまいましたがつまり日当たりは良かったでしょうか?
もし日当たりの良いところへ置いてあるのであれば全くの見当違いです。
ごめんなさい。
そんなに殆どの葉が黄色くなったことがないので何とも言えませんが完全に葉がないと回復に時間がかかります。落葉樹でさえ葉が少し付いているものと比べると1ヶ月新芽が出るのが遅くなった経験が有ります。(ランタナですが)
まず黄色い葉を取り除き下の茎から葉が出てくるのを確認してから適当な位置で剪定すればよいのではと私としては考えました。
2週間ぐらい前、茎の半分が木質化したペラルゴと蚊蓮草を1/3から1/2ぐらい剪定しましたが(上部には小さい葉を残した)葉がなかった木質化した茎の所からも今はぼちぼち葉が出てきています。ですから葉を取り去ったら来月には下の方からも葉が出てくるのではと思いますが。それから剪定すれば良いのではないかと。
ペラルゴ、ニオイゼラは花後(6月)すぐ剪定ということですから今は剪定の時期を逸しているので9月でも10月でも同じ事と.........
東海地方であればこちらよりは暖かいでしょうしまだ新芽が出やすいと思いますがいかがでしょう。
めえ
2005/09/28(水) 16:19:58
たいへん丁寧なアドバイスありがとうございます。
なるほどと思うことばかりで、大変参考になりました!
>下葉から黄色くなるのは光線不足と言われています。
>日当たりは良かったでしょうか?
夏の間、ベランダの半日陰に置いてありました・・・。
残念ながら下葉の影になるほど旺盛に育ってないのですが、それも日当たりが原因だったのかもしれませんね。
>ニオイゼラは花後(6月)すぐ剪定ということですから
苗を植えたのが遅かったのか(6月)、今年は花が見られませんでした(T_T)
教えていただいたとおり黄色の下葉を取り、小さな脇芽もでているようなので葉が出てきてから剪定しようと思います。
来年は花がみられるように、しっかり日に当てて育てます。
重ねて質問で申し訳ないのですが、肥料はあまり必要ないですか?
元肥を入れてないのに気づいて、9月はじめにマグァンプをぱらぱら撒きました。
この肥料はかなりリン酸が多いようなのですが、追肥としては適さないのでしょうか?
よろしければ教えてください。
やよい
【北陸】
2005/09/28(水) 22:25:06
よくわかる栽培12ヶ月シリーズを参考にしていますが
この本ではゼラニューム、アイビーゼラニューム(四季咲き)とペラルゴニューム、ニオイゼラニューム(一季咲き)の2つに分けて管理が書かれています。が良く読むと管理はほぼ同じです。
それによると植え替え時(一般的には3月)リン酸を40%含む緩効性化成肥料と消石灰(用土1gに茶さじ2杯)を混ぜ(ゼラニューム類はカルシウムを好むので)、以後三要素等量緩効性化成肥料かあるいはカリ分を多く含む1000倍液体肥料を10日おきに施すと根付きを良くするのに効果的とのことですから元肥を忘れたのなら後からでも入れた方がいいと私は思います。
どうも本の受け売りばかりで恐縮ですがゼラニューム類は9月までリン酸の多い液肥月2〜3回または緩効性化成肥料を月1回10月から3月までは耐寒性を高めるためカリ分の多い液肥を月2〜3回施せとのこと。
私は液肥はハイポネックスを使っていますがこれはご存じのようにリン酸の多い液肥です。カリウムの多い液肥というのはどういったものをさすのかわからないので残念ながら未だにハイポネックス一本槍です。
初めて育てたときは肥料はあまりいらない植物だと思っていましたがこの本を読んでからこまめに施肥するようになりました。
めえ
2005/09/29(木) 09:05:48
[[解決]]
やよいさん、詳しくご説明いただきありがとうございます。
ハーブはあまり肥料がいらないと思っていたのですが、種類によっていろいろなのですね。
早速ハイポネックスを手に入れてきます。
野いちご
【関東】
2005/09/30(金) 20:46:19
[[解決]]済みのところ恐縮ですが私の経験を。
やはり肥料は必要です。
私の場合、緩効性化成肥料(10-10-10-1)を与えていますが少ないと葉が茂ってもなかなか花は咲いてくれませんでした。
Magump k(6-40-6-15)は「説明」には「元肥に〜」とありますが置き肥でも効果はあります。
新しい5-6枚の葉を除いて下の葉はすべて黄色く、葉のふちや茎は赤っぽくなってしまっています。
植物の勢いが弱ると葉がでてきても色が変わったり、薄かったりするようです。ゼラニウムの種類は「アリカリ性好み」というので顆粒状の苦土石灰を春か秋にばら撒いています。
植替のダメージも花が咲かない一因のようです、「根をいじられるのを嫌うなあ」と感じました。
めえ
2005/09/30(金) 21:18:38
野いちごさん、どうもありがとうございます。
Magump kは置き肥でも使えるんですね!
植物が少ないのに大きな袋を買ってしまったので、いろいろ使えると嬉しいです。
今のところ新しい葉は大丈夫そうですが、これから肥料にも気をつけようと思います。
ここは経験者のお話が聞けていいですね。
野いちご
【関東】
2005/10/02(日) 22:20:09
修正と追加発言です。
「水で薄める」手間が面倒で、購入したままになっているハイポネックスですが、
やよい様の「ハイポネックス一本槍」で、改めて説明を読んでみて、即効性と分かりました。
Magump k は緩効性、効き目が出るのに時間がかかるのです。
ハイポネックスと併用された方がベストかと思います。
「緩効性化成肥料一本槍」のせいか、花が咲くのにかなり時間を要していました。
次回の「挿し木」の時にハイポネックスを使用してみます。
やよい様 有難うございました。
めえ
2005/10/07(金) 08:58:19
野いちごさんありがとうございます。
気がつかずにお礼が遅れてしまいました。
遅効性肥料と液肥はやはり使い分けが必要なんですね。
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