うどん粉病は庭全体に広がる?

[園芸相談センター]の過去ログです

さち 2005/06/21(火) 19:48:13
今年はバラのうどん粉病の被害が多いのですが、サルスベリのほうがものすごいのです。去年は病気にかからなかった植物まで被害が拡大してます。サルスベリのうどん粉が原因でしょうか。庭はとても狭いのですが日当たりは良く風通しもいいです。狭い庭にはサルスベリは無理なのでしょうか?冬には薬で消毒をしていますが・・・。毎年うどん粉に悩まされていて花も少ないですしもう今年であきらめようかなと思います。

犬塚信乃 2005/06/21(火) 20:21:47
バラのウドンコ病菌とサルスベリのウドンコ病菌は全く別物です。
従って、どちらの病菌が酷いからどうした云々は意味の無い推測です。

ウドンコ病を完全に防除するのは困難なことです。

毎年ウドンコ病に悩まされているなら、今年の冬から春にかけては
去年とは異なる視点で対策してみたらどうなんでしょう?
例えば、春先に新葉が展開してきたら直ぐにサイクルを長くとって
予防薬を散布すれば相当に防除できると思うのです。
もっと判り易く書くと、ウドンコ病対策としての薬剤散布は
冬の剪定から新葉の展開時期までのほんの数ヶ月の休息しかないと思います。

kid 【近畿】 2005/06/21(火) 20:54:48
あと、サルスベリを剪定される際に、狭い庭だからと太い枝をバチンッと切り詰めて、そこから枝がたくさん生えているような仕立て方になっている所を多く見ますが、そうなると、樹幹内の風通しが悪くなって病害虫を招くことが多いです。

とはいえ私自身は幸せなことにうどん粉病にこれまで悩まされたことが無いので(家族の世話しているものには出るのに)はっきりしたことは言えませんが、樹体からの蒸散など空中湿度に関係しているような気もします。私自身はずぼらなので、植物が欲しがっている時に渋々水をやるぐらいで、毎日の水遣りはしてません。家族との違いはそんなとこです。葉っぱの含有水分が少なくなって葉が堅くなってるのかしら?
風通しが良いように「見える」庭の場合、確かに見通しが良くてすっきり植物が植わっているようでも、隣家との位置関係で、昼間は蒸れて空気が滞留していることとかもあります。
また、水遣りの仕方一つでも、植物に直接ジョウロで掛けるのでなくて、葉を掻き分けて株元に、地面に直接水を撒くつもりで与えるなど、空中湿度の低減に関わる工夫もありますよ。

さち 2005/06/21(火) 21:51:14
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犬塚さま kidさま ありがとうございました。うどん粉病をもっと調べて今年の冬から作業を始められるよう準備したいと思います。


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