黒い糞のような正体は?

[園芸相談センター]の過去ログです

ミィ 【関東】 2005/06/09(木) 12:08:26
プランターに小カブとミニキャロットをいっしょに植えたものがあります。昨日、プランターのフチの上に黒いカスのようなものがありました。それはニンジンのギザギザしている葉にも所々に降っているようにありました。そのカスは小さなゴキブリのフンのようなものです。カブの葉の上にはありませんでした。薬を使っていないのでアブラムシやエカキムシなどかなりいましたが、葉の部分は食さないと決めていたのでそのままにしています。根菜ということでマリーゴールドはいっしょに植えてありますが。

今日、青シソの植木鉢の方を見るとシソの葉の上に同じものが降っていました。若い葉に見つけたのですが葉の表面にうぶ毛のようなものがあるせいか、息を吹きかけても落ちませんでした。でもあきらかに葉に乗っている物です。見た感じにはムシは見当たりません。でも最近、葉が破れてしまったり葉に穴があいてしまっていたりと、小さな若い葉でもそのような感じなので、なかなかスーパーで売っているような完全な葉には1枚にもなりません。まだ苗じたいも10センチ強と小さいので収穫もまだ見合わせております。

育てている場所がビル上ということで風のある日は上では強風に近いということもあって葉が破れやすいのかなと思ってもおります。あといまだに名前が分からないのですが今年になってから長い時間は飛べない?飛ばない黒い虫が花・野菜のプランター問わず沢山、住み着くようになってしまっています。オルトランをやってもスプレー・霧吹き系の薬剤を撒いてもいなくなりません。この虫は羽があり、土の表面に歩いています。衝撃が加わるとチョッとピョンと飛ぶとか1秒くらい飛んで場所を変えてる程度で飛び回らない虫です。これは何でしょうか?この虫のフンかもと思ったのですがこの虫は前からいましたが、このフンのようなものは見当たらなかったので。

何だか取り留めのない文章になってしまって、すみません。
このフンのようなもの正体、そしてこの黒い虫の正体、排除方法を教えてくださると助かります。

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 02:01:32
【シソの件】シソの葉上につく糞は黒くて丸いものでしょうか?   

別掲示板コーナー(上)の「バジルに穴があきました」と言う板に僕のレスがあります
長くなりますので その板の紹介で申し訳ありませんが、僕もシソとバジルを例年やってまして 共通の現象として葉の上の糞に関してのレスを上げてます

もしアオムシでしたらシソでも見つけるのは若葉が黄緑色なだけに肉眼たでは困難です
若い幼虫は数ミリですし、新芽の中に潜り込んで隠れながら活動するので、ガス薬か液体薬での駆除が一番楽だと僕は思ってますが、そちらの方への僕のレスを読んでいただければ これが問題であれば解決するかも知れません

ちなみにオルトランはシソなど食べるものへの使用は良くないかもです
僕は有機薬しか使ってませんので詳しくは知りませんが、薬の件もあちらのレスに書いてみてますので参考になればと思います

ミィ 2005/06/10(金) 11:28:49
りぃる様、こんにちわ。

今も見てきましたが、やはり黒い丸めの小さなものがありました。葉が破れているところも、葉の真ん中の方から穴があいてました。やはりアオムシでしょうか?シソだからあまり虫は・・・と思っていたので、今年から発生した飛ぶ虫(種類が分からないのいですが)のせいと風のせいだと思っていました。しゃくとり系の虫は苦手なので、ちょっとショックでした。恐る恐る探して見ましたが、見当たりませんでした。小さいので見つからないのでしょうか?

食するものは薬を使用するなら出来るだけ害のないものを選びたいので、家にあるオルトランやガススプレー・霧吹き剤はやめていました。
ハイベニカというのを探せばいいのですね。早急に購入してきます。

今、存在する虫が見えにくいくらい小さいならば、これを使用すると分からないうちに死んでしまって居なくなってるのでしょうか。それとも土の上に落ちて死んでいるとか、葉にくっついたままとか。そしてこの薬がかかったものも数日(どのくらいだろう?)経てば食べれるのですか?

今、虫に食われていない軟らかそうなのを2枚採ってきました。水につけてあります。虫食われのものも害はないですよね。そして水洗いし水につけておけばもし虫がついていても溺れてわかりますよね。

シャクトリには弱いのですがシソが好きな家族に是非、食べてもらいたくて頑張っています。どうぞ教えてくださいませ。

【関東】 2005/06/10(金) 12:51:43
確言はできませんが、黒い糞はヨトウムシのように思います。
黒い虫の方はアザミウマかトビムシの類でしょうか?
ネットの画像などで確認してみて下さい。

ヨトウムシの場合、薬剤散布をしたくなければ夜間に見回って捕殺するか、
誘引剤(食べさせて殺すタイプ)を用いればよいのではないかと思います。
過去ログにもたくさん情報があるので、検索してみてはいかがでしょう。

りぃる★ 2005/06/10(金) 13:56:16
パイベニカは商標で シリーズのブランド名だったかも知れません
除虫菊の成分とガス缶のラベルや乳剤の瓶の入った紙箱に書いてるのでもし別品があったら本末転倒になりますからよく見て確認の上 購入して下さい
乳剤は「天然成分で野菜の害虫退治に」と書いてますわ
これは農家のリクエストで乳剤タイプを商品化してくれないかという要望が多かったのでメーカーで最近開発したものらしいです
薬に残留能力が低いのでガス缶だと金がかかってしょうがないとは僕も困ってましたので本当に助かっています
もっとも除虫菊自体 国内農家は止めてる人達が多いですから メーカーがいつまで売ってくれるのか不安感じてはいますが・・・。

アオムシの場合
散布すれば数分後には暴れて苦しむのでドコに隠れていたのか わかります
葉に潜んでいたアオムシは糸を引いて地面に降りようとしますから ユラユラ揺れて分かります
5ミリほどの幼いアオムシは 葉の上で死んでたら茶色に変色しているので分かります
僕の場合は春〜初夏は孵化して間もないので体長が数ミリですから 散布しないと虫の有無がわかんないので気持ち悪いから、収穫の前週に処理して 翌週の収穫まで玄関か室内の窓辺に取り込んで薬の消滅を待ってから収穫し、また外に戻しています

パイベニカは直射日光で葉表散布なら3日間、葉裏なら1週間で自然消滅すると僕は考えていますので散布は収穫の1週間前で例年やってきてます
まぁ糞は気持ち悪いですけども、葉に糞が乗っかってくれるから虫がいることが分かるので 糞は助かるのは助かるんですよ
有機肥料だと思って喜ぶことにしています

特に大葉は濃い緑だと何気なく見て回ったのでは 糞の所在を見落とすことがあるので、極薄いパイベニカの希釈液を作って試しに吹いて 虫が暴れないかジーッと見る時もたまにあります

飛ぶ小さな羽虫に関しては僕の鉢の土表にも結構歩いてますけども、実害あったかなぁと印象が薄いです (食虫植物を数鉢 集虫灯の前でやってますので羽虫はほとんど捕虫消化されていて少ない環境です)
羽虫の中には土の微生物をたべてくれるタイプもいるようなので有害のレベルが僕には知識がなくて分かりませんが、散布の時 土表面にも軽くかけておけば除虫菊の成分が殺菌 殺虫もしますので大丈夫ですよ
ただ土中の虫には効果がありません
これらの虫に効果が出るのは薬のついた葉を食べた時だけだと考えています

ヨトウムシに関しては僕は有機液肥しか使ってないのですが、これに木酢液が入っているからか、半年に一度 竹酢液や木酢液で土壌処理してるからか(コレはコガネムシの幼虫が僕にとって唯一の手に負えない大敵となってるものですから防虫処理としてもやってるわけですが) 僕の環境ではみたことがないです(ってか 一度どんな虫か生で見てみたいんですが・・)

ヨトウムシ自体はバジルや紫蘇など野菜系にはよく出る害虫の定番なぐらい有名ですが、なにしろ夜行性なのでナメクジの有無のパトロールの時に合わせてしっかり見て捕殺するのがいいだろうと思いますが どっちにしても薬が残ってる期間に葉を食べれば死ぬそうです
ダニには効かないようなので ダニが発生したた時は専用のダニ駆除剤を使っています

パイベニカ 興味湧いたようですので こちらの板に詳しく書いておきますね

この薬は天然成分で設計されています
主に昔、蚊取り線香に使われていた除虫菊の成分で出来ている有機薬です
有機溶剤と表示されていますがシンナーが入ってるわけではありませんが、散布の際は希釈使用ですのでガス冷害は皆無ですが 風で吸飲しないように自身も気を付けて下さい
向かい風に向かって吹かないようにしないと鼻の粘膜なんかにいいことないと思います

日光と雨であっと言う間に薬が消滅するのは食べる植物にはメリットでありますが、特に地植えの場合の人はイタチごっことなるので薬に残留性がないだけに日頃の管理には大変不便な薬ではあります
雨に当たると葉表や茎の付着薬はすぐ洗い流されてなくなってしまいますから、葉裏にスプレーの口を上に向けて少しでも収穫までに長持ちを工夫した散布をするのがコツです
まっ 食べる安全性を考えたらしょうがないんですけどね
希釈で作った水溶液は長持ちしませんから 使い切りが原則だと思ってた方がいいです
それほど日光に当ててはいけない薬なんです(消滅するから)

参考までに僕の管理方法ですが・・
圧縮空気タイプのスプレーで薬剤を散布しています
やっている園芸が全27鉢ですので、シュコシュコ握るスプレーは手が疲れてやってられないと思いました
使った薬が余ったときは 仕方がないので収納箱に暗置してますが、メーカーで説明する定量倍数の希釈比率でも翌々日に試しに散布して効果があったのを確認しています
上で説明済みですが、その性質上、梅雨など雨季には役に立たない薬ではありますが、あたり一帯に空中散布もしてますので 虫の生き残りは土表以上には一時期皆無となるので そういう使い方で僕はやってます

気を付けるべき点として

ただし、「益虫も全滅します」
そこを考えると虫媒花の一年草や野菜に使うのは開花では厳禁とした方がいいと思います
僕の場合 紫蘇は開花が始まったら葉上への散布に限定し花芽にかからないよう配慮しています (種を取るなら仕方ないと思ってます)

結実時のDNA変異の原因になるかも知れませんし、どんな薬でもそうですが、薬を撒かれた植物は薬からの刺激にもストレスに耐えるのに体力がいります
そこを考えて日頃の管理で思いやってあげて下さい

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 14:15:01
ちなみに虫の死骸は こりゃ即死するのもいれば もがき苦しんであちこち行ってから死ぬのも有りでいろいろです
葉の上で死なないようにというのは ちと無理です(^^;)

薬剤散布で食害が収まっていたら 水道水のみを散布して葉を洗ってから収穫に向かうとか、雨が近かったら雨に打たせた後の晴れの日に収穫するとか、そういう工夫はありかなぁ・・・と僕は思います

僕自身では 虫が食べた葉は気分的に嫌いなので(だから野菜 特にサラダは嫌い^^;)、数株持って栽培して良いトコ取りしてます
翌年からは こぼれ種でガンガン増えてますからプランターなら株数に困ること無いと思うので 嫌でしたら無理に虫食いの葉を食べなくていいというのが僕の考えです

って言うか 僕 スパゲティーと刺身にしか収穫することがないので、そんなに食べてないんですね^^;
シソはハーブの苗や赤玉の挿し芽を雨での茎の倒れから守る(屋根代わり)ついででやってるだけなので、料理に使う要領としての除虫方法は僕は詳しくありません
死んでてくれてたらいいやと思ってます m(__)m

ミィ 2005/06/10(金) 15:27:09
旬様、りぃる★様、丁寧に教えてくださり、感謝しています。

そういえば昨日、ベビーキャロットのほうの葉を少し間引きしていたら、ツゥーっと糸が下がってきて糸の先には緑の小さな虫がついていました。「アブラムシが糸をつたってるー」とボッーと見ていたのですが、考えたらアブラムシは糸なんか引かないんでしたね。アブラムシが2匹位、重なっているように見えたのですがこれはアオムシなんでしょうね。視力が悪い私は相当なおバカさんですね。

天候も悪く梅雨入りしたようで、薬の効果がすぐなくなってしまいそうですが近いうちに買ってきます。大きくなったムシを見るより、小さな方がまだいいですから・・。

もう1つお聞きしたいのですが、シソの育て方です。
あまり放って置くと葉が固くなり香りもなくなるとは過去ログでみたのですが、どの葉を何枚くらい成長のために残しておけば若い葉をどんどん摘んでいっていいのか教えてください。

下のほうにソソっぽくない小さめの葉が2〜3枚と1枚だけ大きくなり過ぎて色も濃く、裏も赤っぽくなった収穫時期をとっくに過ぎている葉を成長のためにとっておいてます。どうでしょうか?

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 17:10:25
【薬】

速効性の薬殺剤ですから 雨の合間でも虫の一時の全滅は充分可能ですが、頻繁に散布するといくら有機薬とはいえ株にいいことないと思いますから、置き場所を鳥かごなんかに網をかぶせるとか工夫して なるべく薬を使わない方で工夫されるのが一番良い方法だと思いますよ
 網が遮光も兼ねますしね

【シソ】ー 空中湿度の高さが大事 

 シソは日光と強風が苦手なハーブです
 空中湿度が不足した環境では葉の水分が少なくて固くなり、体液であるハーブエキスも減るので このことから香りも弱くなります
 よってこういう性質から葉灼けのしやすい種でもあり 市街地での成長はいかに山の中に近づけた環境作りをしてやるか?というのをテーマとしてイメージしていけばいいかもしれません
 別として肥料を与えると生育ばかり旺盛で 質より量主義で育つもんですから 香り、薬効 ともに下がりますので 調整に有機液肥を僕はパートタイムで使っています
 環境としてはスダレ屋根、ヨシズ壁などを設置し、絶対 西日に限らず直射日光に当てないことで、収穫用の紫蘇は隔離して育成しています  ← カゴの中で育成。 

 残してやるべき葉の理想と言うのはシソに限らず 収穫したくなる活き活きとした葉なんです 特に言うなら親葉です
 よって判断は一年草でもあるので 生育状態を見ながらということになりますから ここでは詳しく書きようが僕にはありません

 いい葉を収穫するということで僕が心がけているのは、剪定に頼って枝数を多く持たせることで収穫量をキープしてます
 収穫が葉の質を選別して行われることである以上 株数が一番肝心だと僕は考えていますが、国産ハーブですので同じ一年草でも紫蘇は2年目以降はこぼれ種でガンガン発芽しますから心配なくなりました

 剪定のコツは本茎が20センチになったら その年始めての切除をしています
 後は30センチになるまでに 各枝をどんどん切って、とにかく枝数(葉数)を増やす方で蕾が出来る時期までやってます
 新芽は幼虫の主食ですから ある程度残してやらないと 一年の後半で不便することになると苦い経験をしたことがありました
 剪定の基本は茎の1/3からズバッとカットしてしまうという基本はシソも他のハーブと共通です

 傷んだ葉も葉ですから 不要と判断したら株自ら水分を送るのを止めて落ち葉にします
 光合成を考えたらもったいないので、地面に付いて半分枯れていても 放置してやることにしています
 多年草の場合は融通効くんですけどね^^; 

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 17:24:07
僕の記事 わかりずらかったら、

「収穫は剪定で切り取った枝からする」と思っていればいいと思います

ミィ 2005/06/10(金) 17:58:03
全ての園芸は6階上の屋上でやっています。日がガンガンに当たるのと風が強いのはシソにとってよくないだろうな・・と思ってはいました。最初のうち、葉が固いものばかりでシソとはいえないものでした。
そこで少し場所をずらし日照時間が少なくしたのですが・・それでもシソにとっては過酷な場所だったのすね。勉強不足過ぎでした。

1階は道路に面していて排気ガスが気になったので全て屋上でやっていますが、シソだけはベランダのほうがよさそうですね。

剪定の仕方ですが真中に本茎?がありますよね。それが20センチに育っている苗ならば剪定を始めるということでしょうか。この本茎から出ている枝茎を本茎側の根元から測って1/3を残し切るという事でしょうか。2/3を切り落とすというのかしら。

苗売りのおじさんは本茎の成長を止めるためにある程度の高さでカットし、脇芽を増やすと言っていた様な。未だに意味分からず、放っておいてます。

新芽は幼虫に食べられてしまう可能性大だから、若い葉をあまり収穫しすぎると次に生えてくる葉が遅くなり収穫量も減るということですよね。

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 20:38:01
やっぱりややこしかったですね すいません

【シソの剪定】- 具体的に例年の僕のやり方を書いてみますね

@ 3月中旬〜4月中旬 (発芽確認)

こぼれ種の為、どこから発芽するか分からないので、発芽を確認したら幼葉の上にシソらしい葉(発芽最初の親葉)が出てきて充分成長し、その上に2段目の親葉が出てる頃に定植する
無肥、無薬

A 5月 (定植) この時点で高さ6センチ位に成長してます

紫蘇の苗は葉より先に根から育ちますので、無肥で赤玉土(鉢の半分下は大粒、半分から上は小粒)+腐葉土の土で 朱温鉢かダ温鉢で背の高いもの、あるいは野菜に使う深いプランターに定植します
素焼き鉢は使いません
 
株間は秋を考えると不便だったので 40センチにしてましたが、一昨年から一鉢一株にしました
理由はハーブ苗の遮光担当にさせてる繁殖係のシソと、収穫して食べるシソを使い分けているからです

B 6月中 (本茎の剪定) 高さ20センチの目安とは、脇芽の枝がはっきりと伸びてる状態

本茎の脇芽の出ている2センチ上を水平にハサミでカットします
カットした紫蘇はガラスコップに水差しして玄関の窓辺に置いて 一日おきに水を換えてやり、発根が5センチ以上になったら赤玉土(小粒)のビニールポットにマグアンプを混ぜたものに挿して また放置
元肥に使うマグアンプは水溶性じゃない為、根から分泌物を出さない限り吸収しないので安全ということで一年草な為に急ぐから使ってます

C 40センチ位に育って まだ花芽が出ない時期 (枝の剪定による横張化) 
すいません 何月ぐらいか どうしても思い出せません^^;

親株の脇枝から また脇目が出て枝が2本になったら 本茎の剪定と同じようにして 一番 本茎に近い 左右の枝を同じ要領で 枝先端を2センチ残して剪定します
この時 脇芽の葉が1センチ長なら もうちょっと大きくなるまで僕は待ってやってます (小さいと その脇芽が枯れたことが2回あります)

何故2センチ残すかと言うと、ギリギリまで詰めて切ったら 枝や茎は体内湿度が不足し過ぎて そこで成長を諦めて 他から伸びようしする場合があるんですね
2センチ残して切ってやったら 間違いなかったので、見た目が不快な時は しばらくして成長してから残りの2センチを5ミリにカットしてます (これは僕が気になるだけなので たんなる好みの問題です)

D 高さが50センチあたりになった頃 (収穫最盛期)

 Cの要領で剪定出来る枝を見つけては どんどん剪定して収穫に当てます

こんんな感じですが、たぶん晩夏か秋じゃなかったかと思います
枝の先端からそろそろ花芽を出しますので、種を作らせて翌年も続けるのでしたら 大胆な収穫はやめて光合成による成長促進を支援してやります

不要でしたら ズバッと20センチあたりの高さまで切って 全て収穫して楽しみながら 枯れるまで残りの株を育てて 逐次 葉を利用します

【最後に】

今年は気温が低すぎて 例年より発芽が遅れた上に成長も遅く、現在 僕のシソは一番大きいので高さが10センチです
その為 Bの剪定はおそらく1ヶ月遅れとなることと思ってますので 写真アップが出来ません
実際に写真にマーキングして こうですと表示すると一番わかりやすいんですけど ご了承下さい

また、シソは一年草な為、各自で工夫はいろいろだろうと思います
僕よりいい方法を持ってる方はいっぱいいることと思いますし、あくまでも1つの参考例として下さい

基本はバジルで こういう風にしてるので、紫蘇もこうしてるだけなんです 

屋上でしたらシソだけでも何かカーペットかすのこでも敷いて 照り返しを防いでやるといいと思います
敷物の色は白(照り返し有り)だと意味がないし、黒(集熱効果有り)もマズイかも知れません
遮光は柱でも立ててスダレ屋根や壁を立ててやればマシですが、何か他に大きいモノを育てているなら その木漏れ日がいいと思います
僕は大鉢で月桂樹をやはり3年前から剪定に剪定を繰り返して横張り株にしてますので、こいつに直射日光を受け止めてもらって盾になるようにする時があります 

「本茎の成長を止めるためにある程度の高さでカットし、脇芽を増やす」

これがいい葉を少しでも多くゲットするコツです そのおじさんの言うことを茎や枝で実践した内訳が本レスの内容となっております
僕は本茎だけじゃなく第2、第3の本茎に当たる枝も剪定して そこから また脇芽をどんどん増やしているということです

りぃる★ 【近畿】 2005/06/10(金) 20:43:58
★Re : 新芽は幼虫に食べられてしまう可能性大だから、若い葉をあまり収穫しすぎると次に生えてくる葉が遅くなり収穫量も減るということですよね。

新芽の収穫に関しては その通りです
全部摘んだら 多年草じゃないから損ですよということです

幼い虫は親葉は固いから嫌うんですよ
その為 新芽に一直線に移動して その中に隠れながら食べてます
大人になったてくると互いに各枝に縄張り問題があるようで、各自移動してそれぞれに隠れ家を作りながら せっせと食事するようで、アオムシ、ケムシは地面を張って より美味しい葉に移動するようですね
僕はハーブをやってるんですが、ミントとシソを並べて両方の虫を観察してみたら 翌日にはシソに移動してたので 美味いものが優先で彼らは食べてているなと思いました

りぃる★ 2005/06/10(金) 20:53:32
全体の1/3に剪定すると言うのは 剪定が一回こっきりの人達がやる基本要領です
こちらの方法は2/3を刈り取って、1/3を残すと言うことですが、僕はこの方法はラベンダーやタイムでやりますが(多年草)、上に書いた方法はこんなおおざっぱな方法じゃなくて もっと細かく厳密に工夫した別方法ということです
2/3のカット方法と言うのは水平に全部ザクッと切ってしまうのですが、それだと切れる脇芽の位置がバラバラですし、枝によって成長テンポってバラバラで個人差があるので 一年草だと損だと言うのが僕の考えです

ミィ 【関東】 2005/06/11(土) 11:08:07
[[解決]]
りぃる様、本当に丁寧に教えてくださり、大変、感謝しています。

我が家もAの状態の苗を買ってきて少し、成長した感じです。昨日、食したら香りは良いものの、市販より厚みがあるというか固かったです。
色合いや縮れ?具合は市販と同じようで期待していたのですが。

やはりもっと日当りに気をつけてみます。30cm位のプランター1鉢ずつに植えていますので移動も簡単です。朝顔も育てています。今はまだ小さな苗ですが、大きくなったら朝顔ラティスのようにするつもりなので、遮光がわりになってくれるでしょう。


剪定ですが、ウチもBにはもう少し時間が要るようです。高さも枝もしっかりと伸びてきていないので。その時までメモしておいて活用させていただきますね。

とりあえずまた今から見回りに行って来ます。この雨で虫がとばされていればいいのに・・と!

ありがとうございました。又何か分からなくなりましたら、教えてください。(すぐ分からなくなりそうですが。。。)


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