月下美人の用土配合について

[園芸相談センター]の過去ログです

やよい 【北陸】 2005/05/12(木) 16:26:45
月下美人を2月に実家から貰い育てています。現在蕾が2つ。蕾の付け根から長さが15p。もうしばらくで咲くのではと思われます。
実家から貰い受けたときはよくわからなかったのでとりあえず赤玉土:腐葉土(6:4)で植え付けました。その後図書館から本を借りてきました。
“NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12ヶ月 月下美人・クジャクサボテン” 
“主婦の友園芸BOOKS クジャクサボテン・月下美人”
の2冊。
上段の本によると用土の配合は一例として
赤玉土5:腐葉土2:くん炭1:牛糞また発酵鶏糞2
下段の本には
赤玉土5:腐葉土3:くん炭1:発酵牛糞または発酵鶏糞1
と出ています。

牛糞、鶏糞の使用経験が全くないのでお聞きしたいのです。
花が咲いた後植え替えしたいと思っています。
速効性で根傷み肥あたりがすると別のスレで読んだのですが発酵したものはそういった心配は全く無いのでしょうか?
発酵鶏糞と袋に書かれていても未熟なものもあるとネットのどこかで読んだ記憶が。信頼の置ける製造元のものを買えば大丈夫でしょうか?
現在使用の用土の配合でも蕾を付けてはいるのですが出来たら本に書いてあるように年5回それがかなわないまでもせめて2〜3回付けて欲しいと思っていますので。月下美人は大変な肥料食いとのことですから。
どうかお知恵をお貸しください。

たちつ 【近畿】 2005/05/12(木) 18:41:05
良く判りませんが、「肥料食い」とは、(排水通気が良くて、)肥沃で保肥性が良い用土の事では。
年に数回の開花時期。? 一回を如何に数えるかにも寄りますが、多肉系は蕾み確認から、開花まで長い。温度・湿度・株の充実度により多少ずれもありますが、日本では、孔雀系(色花)は初夏・月下の美人(白花)は秋と思っています。多肉や蘭は、環境さえ整えば、いつでも咲くのでは。環境の良い条件と維持の仕方は判りませんが。四季が無いように考えます。
成長・・・充実・・・開花・・・休養と単純サイクルのように思えます。
用土は、上記で良いのでは。燻炭は根腐れ防止用。後は保水と通気・排水・保肥用かと。やや保水気味。節から発根し易い(挿し木し易い)植物ですから、藻漏れ日程度の日差し(柔らかい日差し)と清涼多湿度系なのでしょう。肥沃な用土が良いようですが、多肉系や蘭系は、やさしい緩効性肥料が良いのでは。
大抵は、腐れたり、枝折れさせずに、大きい樹に育てれば、沢山咲くのでは。此処が難しい。と考えます。

のら 【北陸】 2005/05/12(木) 21:16:15
もう蕾が15cmですか、早いですね。
我が家の美人はまだ3,4mmの小さな蕾ですが来月下旬から7月には開花
すると思います。例年9月にもう一回花を見られます。
用土の件ですが、肥料の割合が多いように感じます。
肥培して育てるよりも、木漏れ日の明るい日陰で用土の乾湿にメリハリ
をつけて育てたほうが失敗が少ないようです。
開花するような大きな株ですと、ほっといてもシュートが出てきて
小さく作るのに苦労するほどすから、肥料は多めに与えないほうが
よいと思っています。
私は自家製ぼかし肥少量と月二回1000倍程度の液肥を与えています。

Ryu. 【関東】 2005/05/13(金) 01:20:13
発酵厩肥に対するご懸念は間違っておりません。
完熟したものでないと危険だし、未熟でも完熟と書く業者はいます。
信頼できる品が手に入らない場合は牛糞も鶏糞も入れず、置き肥や液肥で管理したほうが安全・安心かと思います。

孔雀サボテン類は多肥(とはいっても液肥なら規定の倍以上に希釈したものを月に2,3回)で育て、伸びすぎたら切るという管理をしたほうが良いようです。発育が不全だと蕾のつきも悪いようです。
また、本来は熱帯森林の着生植物ですので高温と多湿を好みます。一方で強烈な直射日光は嫌います。出来るだけ日当たりよく暖かくしますが夏は日陰に置くようにしたほうが良いです。

やよい 2005/05/13(金) 11:41:02
皆様貴重なご意見アドバイス有り難うございます。
上述の本には月下美人の開花は6〜10月と書かれています。この間管理が良ければ最多5回咲くと。
私自身九州の実家から貰い受けてきたときはまさか今年は花が咲くなどと期待もせず呑気に構えておりました。
葉が6本高さは一番高いもので45pです。運ぶ途中でてっぺんに付いていた短い三角?の葉(茎?)は2つも取れるし帰宅して植え付けても葉が全然伸びる気配なし。株元から出ていた5pぐらいのシュートも伸びるのをやめてしまいました。で刺座から葉?蕾?が出てくることに。
現在駄温鉢6号に植えています。鉢(8号)と発酵鶏糞は先月初めに買い出番を今か今かと待っている状態なのですが。
鶏糞の袋をよく見てみると発行元(株)大和 (聞いたことはあるな〜)
そして特殊菌体醗酵鶏糞 醗酵完熟のため肥あたりしません
とは記載が。
で使い方は6寸鉢で元肥として大さじ2〜3杯。追肥も同じ量です。
大さじ2〜3杯ぐらいならためらうこともありませんが土の配合土として考えると8号鉢の場合かなりの量です。
結局最終的には自己責任でということになるのでしょうがああ〜困った〜(-_-;)

はやと 2005/05/13(金) 13:02:59
あまり難しく考えなくても花は咲いてくれますよ
土も水はけの良いちゃんとしたものなら、市販の培養土でも十分です
とりあえず植えつけられている配合でも大丈夫だと思います

Ryu.さんが言われるように、有機肥料にこだわらなくても良いと思います
肥料は春に配合肥料をばら撒いただけでも花は咲きました
春〜夏まで月一で液肥(という説明書もあった)でもいいようです

ただ、さすがに一年中肥料をやっていると花が咲かなくなります
はじめから欲張らずに、気楽に育てたほうが楽しいですよ

やよい 【北陸】 2005/05/13(金) 16:13:25
[[解決]]
栽培初めからすぐ蕾が付いたのでつい欲張ってしまいました。
今回有醗酵鶏糞は追肥として使い使用感を試してみる事にします。
最近は新しい植物を手に入れるとつい教科書片手に栽培しようとしてしまいます。もっと肩の力を抜いて育てた方が良いですね。
皆様、どうも有り難うございました。<(_ _)>


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