チューリップ球根を大きくする方法

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ミント 2004/12/25(土) 18:44:45
こんにちわ。今春、咲いたチューリップの球根を掘り上げたものを、またプランターに植えつけています。せっかく掘り上げた球根ですので翌々年(18年)に咲かせるには、これからどのようなことをすれば球根を太らすことが出来、花を咲かせることが出来ますでしょうか?

今は来春用に購入して植えつけた球根と同じく、土の中程まで乾いたら水をたっぷりあげています。一番、小さな球根はニンニク1片位の大きさ、大きい物で栗位の大きさですが、どれも芽は出ている状態です。

来春になるまでは水のみ、咲く時期(この球根は咲かないでしょうが)に液肥とかをあげれば太るのでしょうか?また今の芽が出ている状態(1センチ程)以上に葉が茂るなど育ってしまったら、栄養を取られてしまって太らせることは出来ないのでしょうか。

翌々年までの世話の仕方をご存知でしたら、教えてください。お願いいたします。

花kei 2004/12/25(土) 19:13:22
まず良い花をさかせるために、暖かくなって葉が展開し花茎が伸びてきたらハイポなどの液肥を(1000倍)5日間隔ぐらいで3〜4回与えます。
球根を太らせたい場合は花は早めに切花にしますが、茎はできるだけ長めに残します。花殻を取るときは子房の部分だけを切り取り茎は残します。花後も葉が黄ばむまで液肥を同じように与え球根の肥大と充実をはかります。堀上時期は新球根の外皮が茶色になるころなので
ためしに掘ってみます。早掘りすると青カビがはえたりします。
土や残骸を落として風に当てて乾燥してから風通しの良いところに保管します。
花の咲かないチビ球根も葉が茂ることで栄養を球根にためるのですから、葉は自然に枯れるまでは大事にしてくださいね。

たちつ大阪 2004/12/25(土) 19:17:51
原種系以外は、考えない方が良い。一年草か使い捨て感覚。
午前中の半日陰の芝生の下に植えれば、長持ちします。

先ず球根栽培繁殖を目的とするか、花を見るのを目的とするか、どちらか一つ。

夏場の高温多湿に耐えられない。冷涼大気乾燥の冷涼大地多湿の長い期間の環境。従って、富山や新潟等の日本海側となります。
色々やってみましたが、太平洋側では、芝生の下が丁度その環境に近い。蕾を積まない限り、4年位で自然消滅。大抵は葉が一枚になってしまいます。

たちつ大阪 2004/12/25(土) 19:23:04
球根を掘りあげたら、オーソサイド殺菌剤に浸けて乾燥させれば、防げます。

たちつ大阪 2004/12/25(土) 19:38:49
追加、冬は零度近くになりますが、積雪で地温が保護され、湿度もある。を追加。

ミント 2004/12/26(日) 00:44:37
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お返事、ありがとうございます。花が咲いたら今春の時と同じように葉が枯れたら堀上げ、葉と茎のみでも葉が枯れたら掘り上げて年々と球根を太らせるという事で良いのですね。その間の世話の仕方は教えてくださったやり方で育ててみます。

言葉足らずでしたがプランターで今春は育て、今回も同じく65cmプランターで育てています。毎年、新規の球根は購入していますが、どうしても掘り上げた球根も育ててみたくなりました。がんばってみます。ありがとうございました。

タネツリ [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2004/12/26(日) 10:51:48
解決済みですが。
 数十年も使い続けています。元肥堆肥のみの地植えです。
 植え付け時に、発根部分にできている子球を取り除きます。分球はしますが、最大球は、ほぼ間違いなく開花球です。
    ☆有機菜果 種吊*Suginami*TOKYO☆

花kei 2004/12/26(日) 11:05:49
解決ずみですが補足させてください。お住まいがどちらかわからないのですが、今年うまく堀上げ球根を夏越させたのですから大丈夫とは思いますが、プランターの場合水の管理がむずかしいですから、梅雨時や長雨のときは排水の穴の方にかたむけておくと球根が腐らずにすみます。
私は札幌なのでチューリップは庭にほったらかしで20年も同じ場所から芽を出します。花壇のは肥育、堀上していますがこちらも分球したチビたちを育てきれず、泣く泣く捨ててしまいます。鉢やプランターで育てると地植えに比べると球根の育ちは良くないです。が、あと何年かは花が小さくなっても見ることが出来ます。
暖地では1年使い捨てが常識のチューリップも北国では宿根草のように頑張ります。

ミント 2004/12/26(日) 14:10:20
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タネツリ様、花kei様、レスありがとうございます。

住まいは東京です。掘り上げた時の状態は良いとはいえず、灰色カビ病?(水のあげすぎだったと思います。)ぽくて皮の周りに灰色やアオカビも付着しており、何箇所か傷んでいました。

その後、消毒して乾燥させていたところ、カビ類は付着していなく腐敗した箇所もポツンと茶色くなっている程度で店頭に売られている物にもあった位の程度になっていました。このような状態なので小さいけれど植えてみようと思ったわけです。

使い捨ては分かっているのですが、どうしても・・とチャレンジしたくなってしまう性格です。頑張ってみます。

タネツリ [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2004/12/27(月) 07:23:00
 東京でも使い捨てにしない方法を、申し上げたかったのです。プランターでも試してみてくださると嬉しいです。

ミント 2004/12/27(月) 14:21:23
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タネツリ様、東京・杉並と書いてくださっていましたね。
すみません、見落としていました。

プランターでがんばってみます。開花後、堀上までの水遣りの加減が一番、難問なところです。来春は、水のやり過ぎに注意しなければいけませんね。


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