ブリエッタに虫が!
すまいる
2004/08/29(日) 20:46:30
順調に成長していたブリエッタが最近しおれ気味で、花の色も薄くなってきました。おかしいなと思い、株を裏返してみたら米粒状の白い粉を被った虫がびっしりついていました。さわってみるとクニュクニュしています。これはカイガラムシでしょうか?過去ログやインターネットでカイガラムシの駆除方法を調べましたが、ブリエッタ(ペチュニア)にコナジラミやアブラムシがつくというのはあったのですが、カイガラムシがつくことがありますか?私の観察が悪く別の種類の虫なんでしょうか?もし、カイガラムシであるならば、ブリエッタに適している駆除方法はどんな方法でどんな薬剤を使ったらいいのか教えて下さい。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/08/29(日) 22:00:34
ネットで調べて似ていたのでしたら、間違いないかと。
カイガラムシがつかない植物って無いんじゃないかってぐらい、
何にでも付きますよ、ヤツラは(ーー;)
気がつかないうちに増えて、気がついたときには大変なことになってるんですよ。
私でしたら短く刈り込んで株につくカイガラの総数を減らした後、
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu06.html
に載ってる薬剤散布ですね。
(ただし適応外の植物ですから、自己責任で)
ぽー
2004/08/30(月) 02:40:13
ペチュニアにも平気でつきますよ。うちは去年、カイガラムシへの対処が遅れ、ポーチュラカ全滅、ペチュも(ブリエッタを含め)8割がた瀕死状態でした。
今年もいろんな鉢がやられていますが、去年と違って「見かけたら即テデトール+薬剤」で対処。それほど大きな被害は出ていませんが、それでもインパチェンス1株、抜いて処分しました。
カイガラムシは何の植物についても厄介ですが、ブリエッタはことに厄介ですね。細い茎と柔らかな葉が密集しているので、テデトールは困難。シャワーで洗い流す方法も、水をきらうペチュニアには、どちらかといえば不向き。
VITAさんご紹介の方法が、いちばん現実的だと思います。
ただ、ムシが「びっしりついている」状態だと、かなり株元近くでバッサリ切るしかないかなあ。通常の切り戻しだと、今の時期なら3週間ぐらいで回復すると思いますが・・・。
薬剤も、ほかの害虫ほど効きません。カイガラムシの成虫は固い殻で身を守っているからです(幼虫には効くようです。卵にはどうなのかな?)。1度散布しただけで退治するのは難しいかも。
なので、私は薬は気休め程度に考えて、主力はテデトールです。濡れティッシュや綿棒で取る。それで取れないのは爪楊枝やピンセット。薬をまいても、毎日再発監視。――ほとんどの植物はこれでいけますが、ブリエッタは・・・とにかく枝数が多いからなあ・・・。
どうしてもそのコを救いたい!という決意があれば、根気よくトライしてください。そうでなければ、あるいはその時間がなければ、残念ですがその株はあきらめて今後の教訓とするのが賢明かもしれません。
ほかの植物をお育てなら、うつっていないか、念入りにチェックを。
すまいる
2004/08/30(月) 09:22:21
VITAさん、ぽーさん、さっそくのお返事ありがとうございます。いつも助かります。そうだったんですね、カイガラムシは何にでもつくんですね。薬剤の適応外植物だからブリエッタは掲載されていないだけだったんですね。見つけた日には枝にびっしりついていたのですが、枝を振ったら数が減っていました。でも、下に落ちているだけではダメなんですよね。教えて頂いたように切り戻しをし、できるだけテデトール、その後薬剤を使用してみます。さわるとクニュクニュしていますが、幼虫なんでしょうか?隣にはサフィニアブーケがあります。予防にも同じように薬剤使用でよいですか?
ぽー
2004/08/30(月) 13:54:04
>見つけた日には枝にびっしりついていたのですが、枝を振ったら数が減っていました。
ん? 本当にカイガラムシかな? カイガラムシだとシツコク枝葉にしがみつくので、振ったくらいではなかなか落ちないものですが。(もし落ちてくれたとしたらラッキーですけど!)
>さわるとクニュクニュしていますが、幼虫なんでしょうか?
よくいる白いカイガラムシは、綿のようなふわふわネバーッとした分泌物を出してその中にいます。幼虫や卵もいるかもしれません。たいていは枝葉の付け根のところに最初につきます。
白いものを綿棒で取って紙の上で広げ、よく観察してみてください。白いダニの親分みたいな小さな虫(VITAさんご紹介のサイトの写真参照)がいたら、カイガラムシに間違いないです。私は虫眼鏡で確認して、「おお、これだ〜」と感動(?)しました。
数が増えると、分泌物を出すのが間に合わなかった成虫が、単独で茎にへばりついていたりします。
幼虫は・・・? 分泌物を紙に広げると、小さな茶色の点々が見えるので、それが幼虫かな?と私は思っています。
カイガラムシ用の薬に予防効果があるかどうかわかりませんが、気休め程度にまいてみてもいいかもしれません。
カイガラムシじゃなかったら、さて、何の害虫でしょう???
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/08/30(月) 19:48:16
カイガラムシも種類があって、ロウ状のもので包まれているやつとか
ワタ状のもので包まれているやつとかありますから、コナカイガラだったのでは?
あんまり見たくないし、見せたくないけど
http://www.afftis.or.jp/kaigara/iroiro.htm
参照してください(ーー;
すまいる
2004/08/31(火) 15:53:46
ご回答を寄せて下さった皆様、ありがとうございました。せっかくアドバイスいただきましたが、昨日の台風で問題のブリエッタ、枝元から飛ばされてしまい、朝起きてみたら影も形もなくなってしまっていました。強風に備え、そしてちょうど虫もついてしまったので切り戻しをしておいたのに、たぶん根か茎が弱って強風に耐えられなかったのでしょう。1m近くになり、咲き誇っていたのに残念です。今まで何度かの台風に枝を折られ、それでもはい上がって強靱に復活していたのでちょっと気を抜いていて虫害に気づいてあげられなかったと思います。VITAさんのHPを見て、マツモトコナカイガラムシではないかと思いました。でもですね!昨日園芸店に行ったら、この時期にカイガラムシなど発生するはずがない、ブリエッタに多く発生するのはエカキムシといわれでもと言われオルトランを買わされました。でもどう見てもコナカイガラムシ!どう思われますか?
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/08/31(火) 16:32:38
>この時期にカイガラムシなど発生するはずがない、ブリエッタに多く発生するのはエカキムシ
断言するなんてあてに出来ないお店ですね(-_-;)
そもそもエカキムシとカイガラムシでは、発現の仕方がゼンゼン違います。
エカキムシなら葉の中に、潜るように一筆書きの食害が出ますので一目瞭然です。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2004/08/31(火) 16:34:12
前後逆になっちゃいましたが、ブリ残念でしたね。
根元が痛んでいたんでしょうね。
ものすごい強風でしたが、切り戻し後の物まで飛ばされるとは!
他の植物は平気でした?
気を落とさずに、又育ててくださいね〜(^^)
ぽー
2004/09/01(水) 00:55:49
すまいるさん、ほんとに残念でしたね。ここ千葉でも風速30メートル以上の強風が吹き、深夜にあわてていくつかの鉢を室内に取り込みました。ブリエッタは真っ先に取り込んだので無事でしたが、取り込めなかったほかのペチュニアやつるバラのシュートはかなり傷めつけられたようです。
今回のことを教訓に、今後は虫や病気、台風にも気をつけて、育ててあげてくださいね。
それにしてもその店員さん、知識なさすぎ〜。カイガラムシは1年中発生するし、コナカイガラなどは今が繁殖期のようです。
すまいるさんはネット検索も使いこなしていらっしゃるようなので、ご存知かもしれませんが、VITAさんご紹介の最初のサイトはなかなか役に立ちますよ。
住化タケダという農薬メーカーのホームページなんですけど、病害虫のことを調べるとき、私がまっさきにチェックするのがここ。ほかの回答者さんも、参考リンク先としてよく活用されています。
カイガラムシのページを開き、右上にある「サイトマップ」をクリックしてみてください。HPのトップページが表示されますね。これをご自分のパソコンの「お気に入り」に入れておくと便利です。
★「これはカイガラムシ?」とか「エカキムシってどんなの?」など、病害虫の名前がわかっているときは、「病害虫ナビ」の害虫名一覧・病気名一覧から検索。
★原因がわからないときは、「病害虫ナビ」のタイトル部分、または「症状からさがす」をクリック。「葉っぱが変に枯れてきた」「つぼみがかじられている」など症状から原因が検索できます。
★「名前からさがす」は、植物ごとに適応薬品が検索できます。とくに家庭菜園など食用の植物に薬を使うときは、ここでチェックしておくと安心ですね。
★その他、「知って得する!園芸情報」も、ヒマな時に読んでおくと、薬の使い方や土・肥料に関する知識が得られます。困った店員さんに、無駄な薬を売りつけられることも防げるでしょう。
すでにご存知の情報だったらゴメンナサイ。
すまいる
2004/09/01(水) 09:05:20
[[解決]]
VITAさん、ぽーさん、はげましてくださってありがとうございました。これを教訓に今残っている鉢を大切に育てます。皆様も昨日は台風後のお世話で大変だったことでしょう。その中で懇切丁寧なご回答ありがとうございました。
ぽーさんおすすめの住化タケダ園芸のHPお気に入りに入れました。VITAさんが教えて下さって病害虫のところは見たのですが、改めてのぞくと他にもおいしい情報がつまっていますね。私はホームセンターの園芸コーナーで先のようなアドバイスを受けたのですが、以前にも「?」と思うようなことが確かありました。やはり自分で判断することが大切ですね。迷ったときにはまたぜひ助けて下さい。
ほんと、園芸は山あり谷あり、成長や開花の喜び、病害虫の心配・・・いろいろあるから虜になるんですね、きっと。そして物言わぬからこそ、よけいに愛おしいのでしょうね。これからもがんばります!またよろしくお願いいたします。
初心者用掲示板@園芸相談センター