椿や松は酸性土を好むと載っておりましたが

[園芸相談センター]の過去ログです

コケコッコ〜 2004/08/25(水) 14:47:33
 また同じ質問ですみません。
 庭に椿、松、もみじ、夏みかんを植えております。
 消毒のため10月より3月の間、週に1回の割合で土の表面に1uあたり300gの消石灰を撒こうと考えております。
 椿や松は酸性土を好むとあるページに載っておりました。他の木々も含め何か悪い影響はでないでしょうか。

ぽー 2004/08/26(木) 01:13:53
私はこの方面は全然詳しくないので、回答じゃないんですけど。
前回のご質問の回答で、確証はないものの、「この程度の量なら大丈夫では?」という目安が出ていましたよね。1uあたり100gでした。
その3倍の量の石灰を、半年もの間、毎週まくというのは、いくらなんでも多すぎませんか?(前回は「3週間に1回」と書かれていますから、回数も3倍に増えてますよね)
酸性土を好む植物でなくても、悪影響が出そうな気が…。いや、私は素人なので断言してるわけじゃありませんけど。植物どころか人間やペットも大丈夫かな、と心配になります。
300gを半年かけて、少しずつまく、というのなら納得ですが。

それよりも、ご自宅の庭ですよね。その土の消毒に、なぜそこまで神経質になられてるんですか? 
「鳥インフルエンザ予防のため」ということですが、自宅で鶏を飼っていらっしゃるの? それとも近くに大きな養鶏場があって、そこの対策が信用できないとか?
コケコッコ〜さんが消毒にこだわる理由がわからないと、納得できる回答も得にくいような気がします。

cat 2004/08/26(木) 14:14:54
累計で平米あたり約8キログラムですか。
風や雨で亡失しなければ、地表に石灰の層ができますね。
うまくすると草むしりの必要性の全然ない庭ができるかも(笑)

やよい 2004/08/26(木) 14:56:11
一般家庭の域を超えた消毒だったら保健所なり造園業者さんまたは市役所造園課あるいはネット相談でも専門家の方が回答されるサイトでご相談なさった方がよろしいのでは?

“消石灰使用について”のレスの中でご紹介したサイト「土に関するQ&A」の他のページはお読みにならなかったのでしょうか。
酸性やアルカリ性に偏っていると特定の養分を吸収しにくくなり生育が悪くなる...........と出ていたはずですが。

植物は弱酸性〜中性(pH5〜pH7)でどの養分もまんべんなく吸収でき正常な発育が出来るとのことですので土壌が極端にアルカリ性に傾けば当然発育を阻害されるのは否めません。
酸性土壌を好むと言われるサツキやブルーベリーでpH4〜5。椿は本によると5.5とか。

ところで今朝このサイトを読んでいたら興味深いレスを見つけました。アルカリを中和する方法です。硫酸アルミの代わりに硫酸カリで中和したとのこと。
http://28ps.com/botany/lngb.cgi?print+200408/04080043.txt

いろいろ検索していたらあじさいの土壌を酸性にするのにはピートモスバケツ3杯(pH4前後)または硫酸アルミかミョウバン100gを使えばいいとのこと。ということはミョウバンでも硫酸アルミの代わりとして使えると言うことでしょう。
http://www.bgtym.org/fgbank/green/gree_6.htm
ミョウバンは硫酸アルミニウムカリウムで液性は酸性です。
ただ消石灰と一緒に使えるかというと保証の限りでは有りません。

植物の保護より消石灰による消毒を優先させたいのであれば消石灰を撒いた後アースチエック液で土壌のpHを測定しその後どうするか考えればよろしいのではと思います。

WANWAN 2004/08/26(木) 22:06:49
硫酸カリで土壌を中和したと書き込んだのは、緊急避難として限られた場所に限られた量使用するときのみです。
硫酸基のある物を消石灰の中和のために継続的に多量に使用するのは危険です。catさんの書いているように石灰の層ができるのならまだましです。
昔、化成肥料を使うと土が硬くなると言われましたが、あれは窒素肥料として大量に硫安を使い、酸性化した土壌を中和するために消石灰を撒いたあげく石膏が地中にできてしまったと聞いています。


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