オステオスペルマム

[園芸相談センター]の過去ログです

まゆ 【関東】 2018/04/05(木) 16:29:50
地植えで横に伸ばして這わせながら増やしていました。何年も手入れせず、ほったらかしで毎年満開になりかなり好評だったのですが、今年になりだらしなく伸びた中間部分の葉が無くなり紫色の茎?が剥き出しになったり、茶色く枯れたりしている部分が出てきました。見栄えが悪く半分ほど中間部分をカットしましたがかなりの量がありキレイになりません。
完全に茶色になった部分は枯れていますが、紫色の葉が無くなった部分は所々新芽が出ているので生きています。

今後どのようにしたら前のように緑色の葉が生い茂り綺麗な花が満開になるようになりますか?

ご指導よろしくお願いいたします

気難しい花 2018/04/05(木) 21:52:16
オステオスペルマムとは、強いようで、弱く、弱いようで強く、中々気難しい草花です。

何に弱いかと言えば、茎葉は、冬場の冷たい季節風に弱い。
当然、無風状態の霜にも、葉が弱い面がある。
反面、根は凍土凍結に強い
どちらかと言えば、葉花は、乾燥に弱いですが、根は乾燥に強い

そこで、冬場に、仕立て方や草丈にもよりますが、年間を通しての一番草丈の高い頂芽から、20cm高い位置で、簡単に支柱を立てて、その支柱に側面三方と天井にビニールを張って、冬囲いをすれば、冬場の季節風と霜は防げるように思います。冬風の入り込まない方向の側面は開放しておく。

夏場は、側面を取り除き、天井の奥の半分だけ簾を掛けるなども良いかも。

水平方向に広げている場合には、雨傘のように根が一本では、弱った時に全滅するので、茎を寝かせ、石を茎の重り代わりに置いておくとか、土を乗せて、茎から根が生えるようにすると、危険度も分散される。

多分、この冬のように、暖かかったり、急に寒くなったりすると、植物も
体調を壊します、葉を落としたり茎が枯れたりします。
大抵は、落葉した葉の跡から、新芽が生えてくるものですが、まだ体調が回復していないかもしれません。
葉にも寿命があり、古い葉から落葉しているのですが、元気のよい株は、落葉跡から、新芽が生えて生い茂り、見かけ上、世代交代しているものが、いつまでも古い葉が元気に見えるだけと思います。

ぼちぼちと、一年かけるつもりで、毎日端から整理整頓していけばよいのでは。

年中挿し木できますから、捨てる屑茎が有れば空いている場所に、適当に突き刺しておけば良い。

まゆ 2018/04/05(木) 22:38:35
お返事ありがとうございます。

私は東京に住んでいて今年の積雪も原因の一つかもしれないですね。
6月頃に根元から10cm前後の芽を残して全てカットしてしまおうかと考えていました。
一株でもなく、伸びた先も勝手に根付いていたり、勝手に地面から芽が出てきている子たちもいてかなりの株数があるのでなんとかなるのかなぁと…
ただ、それが正しい事なのかわからず相談させていただきました。こうしたいと先に書けば良かったですね。すいません。
落葉した後の新芽を信じてカットせず育てる方法とどちらがおすすめですか?

ビニールハウスのような保護は今年試してみます

まゆ 2018/04/05(木) 22:50:59
画像掲示板があることを今知りました。
画像をのせておきます。

まゆ 2018/04/05(木) 23:20:23
携帯からの投稿で、画像を圧縮したのですがうまく行かず載せられませんでした。

気難しい花 2018/04/07(土) 00:01:03
>携帯からの投稿で、画像を圧縮したのですがうまく行かず載せられませんでした

圧縮ではなくて、縮小ですね。
http://www.geocities.jp/laut6/barato/barato.html

イメージは、解りますから、苦労してまでUPする必要はありません。
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_1_ka/213_kiku/osteospermum/cvs.html

>6月頃に根元から10cm前後の芽を残して全てカットしてしまおうかと考えていました。
>それが正しい事なのかわからず相談させていただきました。
>落葉した後の新芽を信じてカットせず育てる方法とどちらがおすすめですか

どちらも、一長一短あり、栽培者さん自身が、将来の景観をどのようにしたら、満足するのか、
又、現在(近未来4-6月)の景観と来年の景観のバランスをイメージして、自分自身で正しいと思った方法で、自由にすればよい。
神経質に思案しても、好き勝手に、切り刻んでも、大して変わりません。

それほど丈夫な草花ですが、環境により、稀に又は定期的に予期しにくく気難しい面も見られます。夕立とか雷は、ある程度素人でも予知できますが、地震や噴火となれば、予知しにくいものです。その中間としての、虹のようなものかもしれません。
虹というものは、見える人には見えるし、見えない人には見えない。その原因は、見る人の位置角度の違いです。

一長一短の意味は、
今頃は蕾を持っていて、今にも咲きそうな時期に、短期を起こしてすべてカットすれば、当分花が見られなくなる。
他方は、のんびりと、花の行くまま気のままに任せておけば、いつまでも、さまにならない。揃わない。

躾けとは、いかなる場合においても、周りと調和し、自然な振る舞いが、演出できるように、仕向け訓練させること。
有る時には、放置し見守り、有る時には、強引に去勢しなければならない。この場合の程々とは、その時々の樹勢に応じて、臨機応変に対応しなければならない。ここには、程々な間合いというものがある。ある意味中庸(意思表示のできない浮動のようにどちらとも言えないではない)ともいえる。・・・・おりこうさんとして褒められやすい。
虐待とは、一方的に執拗に追及する事で、間合いが無い状態。・・・残虐行為として、懲罰を受けやすい
放置放任とは、成り行き任せ、好き勝手に任すことで、間合いがありすぎる状態。・・・・無責任として非難されやすい。

そこで、
>ぼちぼちと、一年かけるつもりで、毎日端から少しづつ整理整頓していけばよいのでは。
と回答しました。

ぼちぼちの意味は、のらりくらりやダラダラという意味だけでなく、その奥底にある余韻として、なぜ茎が枯れたのか?の枯れる原因と枯れる過程を一つでも二つでも見極めてほしいとの意味あいを短絡的に、表現したものです。

色々な場所位置(元気な茎、枯れている茎、枯れかかっている茎や新芽緑?軸等)の茎を集めて、それぞれの茎を、カッターナイフなどで、手を怪我しないように、輪切りしたり、次に縦割りして、その構造を虫メガネで見ればわかります。又、外見から見て、一本一本の部分部分のくびれ具合等、そのくびれが正常なのか、弱って乾燥し萎びれているのか等の区別。

生憎と私は、近視の乱視で良く見えないですから、心で読み取っています。どちらかと言えば、山感?直観?

台所の包丁等は、利用しないほうが良い。稀に、猛毒を持つ植物も市販されていますから、アレルギー植物は星の数ほど市販されています。

言えることは、8℃〰25℃の気温で、さらっとした湿り気の保湿であれば無難という事です。

気難しい花 2018/04/07(土) 00:08:16
言えることは、8℃〰25℃の気温 文字化けに付き訂正
 
⇒8℃から25℃の範囲前後の気温。


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