ブルーウイングの葉が黄変後、落葉し、丸禿げに…

[園芸相談センター]の過去ログです

ズッポ 2017/06/27(火) 21:09:44
ブルーウイングを15p×15p×15pの四角形の植木鉢に植えました。

植え替え後、暫くは、購入時についていたつぼみが沢山開花していたのですが、その後、葉が次々と黄変し、フヨフヨの葉になり(元々の葉もフヨフヨしたものだったかは覚えてません…)、次々と葉が落ちてしまいました。

水遣りは、土を指で2,3p掘って、乾いていた時に、鉢底から水が流れ出るまで上げていました。


その後、土が乾いてから2日位してから水をやるようにしてみたのですが、葉の黄変と落葉は止まらず、葉がすべて落ち、枝だけになってしまいました。

虫はついておらず、カビも生えていませんでした。


それから何日か経って、現在、枝の所々に、小さな葉が出てきています。


置き場所は、南向きの玄関の軒下の陰に置いてあります。
西日も入りますが、一日軒下の影には入る位置です。
下はコンクリートです。

土は、赤土小粒。

液肥を2,3週間に一度、「住友化学園芸 花工場原液」を2000倍に薄めてあげていました。


黄変、葉が落ちた理由は、何が考えられますでしょうか。

花液肥 2017/06/29(木) 00:35:33
薄めたつもりでたまたま混ざりきっていなかったという可能性はないですか。
うちはもんすてらなと色々葉がれさせてしまいました。
根は生きていて再生しました。
透明な容器で希釈したとき青い色で肥料の混ぜ不足だったと分かり
色が見えにくいじょろで混ぜる時は丁寧に溶かすようにしたら
枯れなくなりました。あくまでもうちの場合ですが。
別な液肥が溶けやすいように感じています。

やんばる 2017/06/30(金) 04:55:27
>枝の所々に、小さな葉が出てきています。
私も・・・「根は生きていて再生しました。」に一票
蔓性植物は、比較的強く反応(新芽の発芽と根の修復)も早い。

>黄変、葉が落ちた理由は、何が考えられますでしょうか。

「薄めたつもりでたまたま混ざりきっていなかったという可能性はないですか。」
これも一つの原因(逆浸透脱水症、肥料焼け)かもしれませんが、「2000倍(薄目)に薄めてあげていました。」ということから、さほど影響はないように思われます。許容範囲もありますから500倍までは、・・・・残留性・夏場の乾燥時期や着生植物など特殊な生態草花を除く

栽培地域未表示、植え付け方の詳細不詳ですが、むしろ、結果論として、植え付け失敗による根(吸水)と葉(蒸散)の不均衡による脱水症状・熱中症かも。
人の場合には、のどが渇く(新芽や葉が萎れる)⇒気分が悪くなる倒れる(古い葉から黄変落葉する)・・・身の保身(株の延命保身本能)のために葉振るい(黄変落葉・葉の老化促進、落葉性植物に多い)した。

水やりしたら、半時ほどでシャキ〜ンとすれば、軽度の水不足。
半日も経ってもシャキとしなければ、根まで弱り果てている。

特に、地域名より、今年は、梅雨入りしても、乾燥続きで、日影でも草花本体も土も乾燥しやすかったです。根付いていても、萎れやすかった。
まして、植え付け植え替えしたのなら、根の損傷もあり、微妙な差でその草花体内の水分バランスが崩れやすかった。
この雨続きでも、安心して2-3日ルスにしていたら、雨の当たらない軒下の鉢土がカラカラに乾燥していた。
・・・裸根移植の軽い土を利用

世情もおかしければ(平和ななかでの、不安定事象多発)、自然も尋常ではないという事かも。

今後の配慮として、いつ何が起こらないとも限らない世の中ですから、景観的には不細工になりますが、植え付け植え替えには、葉は、半分程度カットする気配りをすることも、考えた方が良い。
カットの意味は、一枚一枚の葉を半分にする方法と、葉の数を半分にする方法がある。
このストレスは、葉からの水分蒸散を抑制する働きと、根の発育を促進させるホルモンを発現させる働きがあるといわれています。

更に、お気に入りや思い出の強いものは、挿し木して予備苗を持つように心掛けた方がよい。・・・流行(年単位や季節ごと、販社の品ぞろえ等気分方針)や微妙な思い込み拘りとのギャップにより、同じものはもう二度と手に入らないかもしれない。

次に、非耐寒非耐暑性植物(枯れやすい)以外の蔓植物(はびこって手に負えなくなる)は、地植えにしないほうが良いように思います。
鉢植えにしても、逃亡する可能性もありますが・・・。
最近は、高齢化が加速度的に進み、空き家が、破壊されているのが目立ちます。一昔前の閑静な新興豪邸ニュータウン?、今は無音のゴーストタウン。

やんばる 2017/06/30(金) 11:41:05
他の安全策として、
>鉢底から水が流れ出るまで上げていました。
これは大変良い事ですが、
植え付け植え替え時の鉢植えは、鉢底から流れ出る濁り水が、透明になるまで、鉢土を洗う気持ちで、十分に水やりする。
又は、植木鉢を、水を張ったバケツに沈め鉢土の隅々まで、根の隅々まで、湿らす等の習慣も付けておいた方がよい。
今回は、新しい赤玉土を使用したと思われますから、大丈夫ですが・・・新しく買いたての土は、最初から湿っている。
クレームが多発したのでしょう、重量Kg表示から、容量L表示に変わっている。利便性は表向きで、水で増量し雨水を売っていた。
含水率も不安定で、実務的でない故。

他に、鉢植えは、水受け皿を利用する場合も多いですが、概ね水溜皿になりがちです。
今の時節なら、蚊や雑菌が繁殖するのみならず、肥料濃縮残留性があり、規定希釈しても濃度は、徐々に濃くなる。
これは、肥料成分の偏った濃縮肥料(変質結晶化する)となり、頻繁に追肥するとますます濃縮され良くないかもしれません。

農家の土壌分析でも、肥料成分の偏りと残留性が問題になっています。

その他、根土と新しい土の癒合馴染みのバランスも、一応気配りしたほうがよい。・・・鉢土がジュクジュク(乾燥気味)で、新しい土が乾燥気味(ビショビョ)となれば、草花が元気な時ならそれでも何とか良いですが、休眠期成長停滞期に、傷めてしまう可能性がある。根域が、ジュクジュクなら根は酸欠で窒息死し、カラカラなら、根は干からびてしまいます。

ズッポ 2017/06/30(金) 22:45:29
)花液肥さん、やんばるさん、返信ありがとうございます。

>薄めたつもりでたまたま混ざりきっていなかったという可能性はないですか。
6リットル入るじょうろに、水を蛇口から流し込み始めてから、量った液肥を投入して、じょうろ一杯になるまで水を流し込んでいたので、確認したことはないのですが、まぁまぁ撹拌されているかなぁと思っていました…。
よく混ぜた方がいいんですね。
確かに、じょうろが緑色なので、青い原液が混ざったかは見えないですね…。

>水やりしたら、半時ほどでシャキ〜ンとすれば、軽度の水不足。
>半日も経ってもシャキとしなければ、根まで弱り果てている。
何日経っても、葉がしんなりしていました。

>今後の配慮として、いつ何が起こらないとも限らない世の中ですから、
>景観的には不細工になりますが、植え付け植え替えには、
>葉は、半分程度カットする気配りをすることも、考えた方が良い。
>カットの意味は、一枚一枚の葉を半分にする方法と、
>葉の数を半分にする方法がある。
>このストレスは、葉からの水分蒸散を抑制する働きと、
>根の発育を促進させるホルモンを発現させる働きがあるといわれています。
買った時は元気だったのと、花やつぼみが沢山ついていたので、そのまま植えていました。
花などを挿し芽する時に、水分の蒸発を抑えるのに葉を半分にする事はあったのですが、苗を植える時にもそういった方法があるとは知りませんでした。
小さい苗木でも有効な方法なんですね。

>非耐寒非耐暑性植物(枯れやすい)以外の蔓植物(はびこって手に負えなくなる)は、地植えにしないほうが良いように思います。
弱っているようだったので、地植えにしてあげたほうが元気になるかな…、と思っていた所でした。
はびこれる庭がないので、鉢に仕舞っておきます…!

>植え付け植え替え時の鉢植えは、鉢底から流れ出る濁り水が、
>透明になるまで、鉢土を洗う気持ちで、十分に水やりする。
>又は、植木鉢を、水を張ったバケツに沈め鉢土の隅々まで、
>根の隅々まで、湿らす等の習慣も付けておいた方がよい。
これはやっていませんでした。
鉢底から水が流れ出ていても、透明になるまではやっていませんでしたし、鉢を水に沈めてあげるという事もしたことがありませんでした。
今度からそうしてみます。

>根土と新しい土の癒合馴染みのバランスも、一応気配りしたほうがよい。
確かに、元々ポットに居た土は、ぐちゅっとしていて、ふさふさの緑色のコケ(よく盆栽の表面がそうなってるような感じのもの)が土表面全体を覆わっていました。
対して、赤玉土小粒はカラッとしていて、水遣りをやった次の日、ポットにはいっていた元々の土の周りの、家で鉢に入れた赤玉土の方から乾いていました。
今も、土が馴染んだ様子はありません。
先程もあった、ポットにいた土(購入時、湿っていた)と、植え付けの際に加えた赤玉土(カラカラだった)と、水の含み具合が違ったからなのでしょうか?

>鉢植えは、水受け皿を利用する場合も多いですが、概ね水溜皿になりがちです。
>今の時節なら、蚊や雑菌が繁殖するのみならず、肥料濃縮残留性があり、規定希釈しても濃度は、徐々に濃くなる。
>これは、肥料成分の偏った濃縮肥料(変質結晶化する)となり、頻繁に追肥するとますます濃縮され良くないかもしれません。
受け皿は不使用ですが、住んでいる地域の気候は、じっとりと蒸し暑い地域です。
ここ数日の雨以外は、梅雨入りしても、全く雨が降っていませんでした。
30度くらいの気温が続いていました。
現在、鉢植えである、ペチュニア、ミニバラ、ビーダンスと同じ周期で液肥をあげていたのですが、この苗の場合は、暑い間はあまり液肥はやらない方がいいんでしょうか?

その後、ここ何日かで、ちょろちょろと出ていた新しく生えた小さい葉が、すこし増えたり、成長したりしました。
根は元気か分からないのですが、葉っぱは頑張って成長してくれています。


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