ピエールドロンサールのシュート

[園芸相談センター]の過去ログです

エーカー 2017/06/20(火) 18:00:36
ピエールドロンサールを5年ほど鉢で育てています。今年も花後、新しいシュートが、何本か出て、1メートルほどになっています。ところが、今年初めての経験ですが、今の段階でそのシュートの先に花芽ができています。この花芽は取ってしまったほうが良いのでしょうか

CLローぜ 2017/06/21(水) 06:41:49
好みですからどちらでもよく、残しても取り除いてもあまり変わりません。
質問するという事は、自信がない確証が持てない判別できない、故に、迷っていることですから、迷っているのなら残しておいて今後どうなるかを時系列的に観察すれば、良いかと・・・・

個人的には、コンパクト好みなので、蔓バラでも、シュラブ化させていますから、細かい事まで解りませんが

概ね、花ガラを取り除ても、ほったらかしにしていても、サイドシュートは、生えてきます。・・・見栄えや病害の発生は、別ですが

解決不能なことですが、そもそもベーサルの先端に花が咲くこと自身が、そこでベーサルのベーサルたる一次成長が止まり成熟完成したことです。
この後を引き継ぐのは、二次成長たるサイドからの徒長蔓です。

接ぎ木苗がほとんどですから、サッカーなら、発見次第直ちに摘み取らないと、ただの雑木になってしまいますが・・・

バラはハイブリッドですから、これからも、いろいろなことが発現してきます。

エーカー 2017/06/21(水) 22:40:15
CLローゼさん返信ありがとうございます。
花芽が付いたベーサルシュートが数本ありますので、いろいろ試してみてもいいのですが、できればベストの方法が知りたいと思い投稿しました。毎年2メートルほど新しいベーサルシュートが、伸びていますので、できれば今年も伸ばしたいと思っています。

CLローぜ 2017/06/22(木) 09:05:33
>ベストの方法が知りたい


・・・そもそもベーサルの先端に花が咲くこと自身が、そこで
ベーサルのベーサルたる一次成長が止まり成熟完成したことです。

多少は、今後も節々や頂芽も間延びするでしょうが、花が咲いたら栄養成長ホルモン主体から花成成熟ホルモン主体にバラの成長過程の性質が変わって行ったことになりますから、そこでそのベーサル本線蔓(主幹)の成長はとまり、今更ながら主蔓を長くする事を期期待するのには難しい面があります。
従って、サイド2次蔓に期待することになります。

今更ながらの意味?は、花蕾を付けさせてしまったことに、期待に反する手落ち?があった。

>解決不能なこと
とは、花成ホルモンの製造等は、環境により個体によりさまざまであり、その本質はまだまだ未解明の分野です。
更に、経験値や有利性価値として、開花調節技術はありますが、花を咲かせない方法は、誰も関心がありません。

>ベストの方法・・・今年も伸ばしたい
という事で、今年は諦めて、2次成長に期待するしかないと私は思います。
多分、九州東北北海道日本海側や関東平野を除く内陸山間部なら多少は期待できても、それ以外の地域なら、無理なように思います。

>毎年2メートルほど新しいベーサルシュートが
過去の亡霊に拘っていては仕方がありません。、
もしそれが可能なら、天災や事故は存在しなくなることにつながります。
何事にも、環境適応能力や進化がある限り、早期発見早期対処等タイミングが必要かも。

時節的にも、これからは栄養生長が止まり始めます。
秋も春ほど成長しませんからまた来年に・・・


自宅も近所のバラも、気象環境(気温高し雨皆無)の影響か、全体的に、2番花は、例年ほど期待できていません。
一番花も、一茎一花咲き系でも不調でスプレー咲になった反面、本来のスプレー咲は、好調でした。

エーカー 2017/06/22(木) 17:00:37
[[解決]]
迷っているうちに今日の段階で花芽が複数となっておりました。私の経験の中での初めてのピエールドロンサールの成長過程です。たとえ成長が止まったとしても、とりあえず観察という意味で、このままにしてみようと思います。いろいろ専門的な知識をご教示下さりありがとうございました。


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