薔薇の黒星病予防法

[園芸相談センター]の過去ログです

山田 2017/06/16(金) 08:09:13
現在2000倍で消毒液散布していますが、黒星病が減りませ 消毒液を、4000倍にした方が良いのでしょうか、教えてください。お願いいたします。

よしの 2017/06/17(土) 02:40:45
展着剤も加えていますか?
うちでは米ぬかを葉にパラパラと撒いたり、土に撒いてます。
すると被害が広がらず、またなりにくくなりましたよ。

バラばら 2017/06/17(土) 10:01:24
最近は、米ぬか利用が話題になっているようです。
まだ試したことが無いですが、好評です。
最初は、農薬嫌悪派のエコロジー自然保全派流れか、予防撲滅不可能な黒星病対策の藁をも縋る心境かとも思いっていましたが、試す価値はあるようです。

まず、利用している農薬名は表記したほうが、回答もしやすいかと。
概ね農薬の希釈倍率は、原液の1000倍希釈がほとんどです。
2000倍や4000倍希釈は、薄めることですから、効果がないばかりか、細菌にとって農薬への抵抗力忍耐力を強めることになり、病原菌の手助け増強を手助けしていることにつながります。
逆に500倍希釈と濃くすれば、植物の細胞を破壊することになったり農薬が残留したり、環境を破壊したりします。薬害。
なにでも、一応  取扱説明書  を熟読し理解しないと、思わぬ大事故を引き起こすことにもつながります。

良く間違うことは、複数の農薬を混合利用するときの希釈倍率です。
殺 虫 農薬1000倍希釈と殺 菌 農薬1000倍希釈の混合の場合には、それぞれを希釈し仕上がりの状態で混ぜる事ではない、
1cc農薬水1000ccの千倍希釈なら、それぞれの仕上がりで混合すれば、合計2L(実質2000倍希釈となり薄くなる)となり、Xです。

正しくは、水1000ccに、殺菌剤1ccを入れ攪拌し、更に殺虫剤を入れ攪拌すると仕上がり1000ccの1000倍希釈となる。
まずないですが、千倍希釈と500倍希釈なら、水1Lにそれぞれ1ccと2ccを入れることになる。仕上がりはあくまでも1Lです。

薄くし過ぎても良い資材は、液体肥料程度です。

何事も、慣れないうちは、取扱説明書を100回書き写すつもりでよく読むことです。
慣れた人でも、とりあえず流し読み程度はした方が良い。
農薬利用で、死亡または、重症になる人は、慣れた人の横着が原因です。うっかりミスが100%となっています。
尚、軽傷者の事故率は、初心者未熟者系がほとんどです。

まず、バラの黒星病は、不治の病と割り切ったほうが良いです。
従って、持ち込まないことです。発見すれば、廃棄又は隔離することです。
できるだけ耐病性のある品種を選ぶことです。
と言って、黒星病は、汚らしいですが、エイズと違って、バラを死滅させることはありません。
幼葉が成熟すると発病し急速に伝染する。
特に夏場に多い。 葉を落葉させない人では、冬場でも目立つ。

山田 2017/06/18(日) 15:43:48
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御親切な回答ありがとうございました。展着剤使用と米糠の使用考えて
みたいと思います。又他の花の相談も宜しくご指導をお願いいたします。


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