クジャクサボテン類のヘゴ、コルク付け

[園芸相談センター]の過去ログです

月橘 【関東】 2016/12/25(日) 11:59:16
クジャクサボテン類は着生植物だそうですがヘゴ、コルク付けは出来るのでしょうか?

ヘゴ未経験 2016/12/25(日) 19:58:58
可能とは思いますが、現実的では有りません。
ヘゴにミズゴケ(根とヘゴ板)を巻いて、夏場のドライミスト冷却とか、
細いパイプで、ヘゴの上から雫を点滴するなど、ヘゴ板を常に湿らさないと難しいかと。
ミズゴケも、水忘れで、カラカラに乾燥しすぎると、水を弾いて吸水しにくくなります。
詰まり、根が乾燥して根傷みします。
次に冬場なら、凍結してしまいます。
室内では、室内湿度により、窓や壁が結露して大変な事になります。
加温温室でもあれば、話も別になりますが・・・

根にミズゴケや赤玉土を、苔玉のように、巻き付けたのなら良いですが
そんな事をするのなら、植木鉢に、ヘゴ板を差し込んで、物干し竿から吊り下げておいた方が、簡単です。

どちらかといえば、着生蘭か地衣類苔で練習してみたほうが早いかも。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%B3
抜粋
ジャクサボテン類の根は樹上の樹の股や洞や岩山の割れ目に溜まったの腐植質やそこに形成された土壌にも深く根を下ろすことが  「多く」

十分大きなヘゴ板や丸太状のヘゴ材を用いれば原産地における着生状態を再現した栽培も 「可能」 であろう。

原産地はメキシコの熱帯雨林

其の他
「大木の樹皮に根」 をまとわりつかせて樹上から昆布状の葉状茎の束が垂れ下がるように成長している。そのため樹皮を伝う雨水、樹皮に生えたコケ類、樹の股や洞に溜まった腐植質などから水分や肥料分を摂取している
クジャクサボテン類の根は樹上の樹の股や洞や岩山の 「割れ目」 に溜まったの腐植質やそこに形成された土壌にも   「深く根を下ろす」

不可能ではなく、ただ気遣いが煩わしいだけです。
根が乾けば、根が直ぐに乾物になる、ここが着生蘭と異なる。
従って、着生蘭の方が簡単かも。
一番簡単なのは、エアープランツですが


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