ジャワゴムの木の茶色い斑点

[園芸相談センター]の過去ログです

landy 【関東】 2015/09/24(木) 19:15:49
新しい葉っぱに茶色い斑点(枯れてる感じです)が出て来ました。
古い葉よりもサイズは大きくなっているのですが葉はまだふわふわしていて柔らかく黄緑色です。
8月初旬に一回り大きい鉢に植え替えしました。古い葉には茶色い斑点はそれまでありませんでした。植え替え後順調に新芽が生えて大きくなりました。水やりは乾いたらたっぷりあげています。頻度にすると一週間に1回くらいのペースです。霧吹きは新芽が出てから2日に1回くらい2週間ほどしていましたがそれからはしていません。置き場所はほぼ南向きの遮光カーテン越しの明るい室内に置いています(時々遮光カーテンをあけています)。適度に風通しはしてあります。その窓に向かって枝分かれしながら伸びている一部分の葉に斑点があります。
全部ではなく全体の1/5〜1/6ほどなのですが日焼けなのか虫なのかわからずどう対応したら良いのか困っています。
ご教示何卒よろしくおねがいします!

ゴムの木病害 2015/10/02(金) 13:05:43
見ないと判りませんが、
ゴムの木は知っての通り、些細な傷(刺し傷、擦り傷、押し潰し跡)でも乳状樹液出る場合があります。
又葉の表面に出なくても、葉の中の組織に染込む内出血?水ぶくれの場合も有ります。
これの樹液が変色し細胞組織が傷んだらよりはっきりします。

そこで、
刺し傷として考えられるのは、ハダニやカイガラムシなど吸汁害虫による刺し傷の古いもの。 長期間居ついてしつこく吸汁していれば葉が白くかすれる。・・・10-20倍の虫眼鏡でよく観察する。居れば殺虫農薬の利用。居なければあきらめる。

葉水などの時の水滴による日焼け、水焼け、カルキ焼け、ホコリ焼け。・・・あきらめる。

炭疽病・・・殺菌農薬の利用。
病気のサイト
http://www.sc-engei.co.jp/navi/byoki35.html
http://www.makimo-plant.com/modules/maintenance/index.php?content_id=64

ゴムの木の栽培ポイントと今後の課題
一般的に、買ったら直ちに植え替える。ということは、寒い時期を避けて、植え替える気温の時に買う。・・・・土が悪い? 買った鉢植えの槌は管理しにくいため。
どの鉢植えでも、生産者の管理しやすい土と、消費者の管理しやすい土は性質が異なります。
ゴムの木で一番多いことは、根を腐らして枯れさせることです。
枯れなければ、それなりに楽しめます。

次に、茎の下葉落葉させたらだらしなくなる。落葉させない長持ちさせるコツを早くつかむ。 好みの位置に下枝新葉を生えさせるコツをつかむ。・・・・これが至難の業です。なかなか生えてこない。
最終的には、折り曲げる(頂芽優勢の原則)、取り木する、挿し木するなどの株更新することになる。又は適当な位置で切り戻して新梢を吹かせる。
斑入りなら、配置良い斑の入れ方とバランスのよい葉色。・・・品種により斑が緑に消えたり濁った色に変色しやすいものもある。太陽光の程よい管理。
この2点です。

多少の斑点程度なら良しと許容することです。年に1-2回殺虫殺菌農薬を噴霧器で切り散布するとか(簡便なエアースプレーはする価値が無い。噴霧群ムラと噴霧漏れがある。)
又は、摘み取る。 摘み取れば葉がなくなり不恰好になる。そこで上の課題が必要となる。

このようなものと思っています。


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター