猛暑の中の、薬剤散布時の工夫について。

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

momo2 【東海】 2015/08/01(土) 08:16:40
こんにちは。

ここの所、連日猛暑で薬剤がなかなか散布できずで皆さんどんな工夫をしていらっしゃるのかと質問させていただきます。

なお、
薬剤の種類、特定の薬剤の質問ではありませんのでその旨を理解いただきましてご回答よろしくお願いします。

庭植え、鉢植えあわせて約50本くらいのバラを育てています。
今まで結構定期的に薬剤散布を行っていましたが、
この猛暑(こちら連日36℃)に加え、体調があまりよろしくない為、
なかなか散布できない状態です。
つるばらは植えた間隔が広いため散布するのにそうとうな時間がかかります。
1回の散布で終えるまで2時間はかかります。

現状、ヨトウムシやらの被害が目に見えておりまして、
どうしたものかと思案中です。

普段は噴霧器で1回につき20L散布して、バラの状態を確認し見あった薬剤を10〜14日ごとに散布していました。

この暑さの中、
みなさん散布時はどんな工夫をされてみえますでしょうか?

たとえば、散布時間を夕方、もしくは明け方にするとか、
1L用を使い、その都度見つけたら散布するとか。
何でも結構ですので、アドバイスいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

pine 【九州】 2015/08/01(土) 09:35:41
 こんにちは
 他スレでは,過去の投稿を発掘して頂き,当時はこんなに真面目に回答していたのかと思うところでした

 さて,本論ですが,きづいたところだけ

1.薬剤散布は,散布液が速やかに乾燥するのが基本です。
 薬剤や植物にもよりますが,薬液が長く残ると薬斑,薬害が発生しやすくなります。特に高温時は注意が必要です。マシン油やバラの花弁などが要注意でしょうか。
 散布は朝の涼しい内,と言う事になりますかね。

2.薬液の散布量は,病害虫の対象によって異なります。
 大まかには,害虫,特にハダニやスリップスなどは,まんべんなく洗い流す様に。病害は,薬液量は少なくなり,例えば,銅剤の様に降雨で溶けて効果を発揮する薬剤は,雨のかかる葉表中心に「置く様に」散布します。
 つまり,対象が異なると,必要な薬量が変わり,労力も変わります。

3.非食用作物は寄生が緩やかですが,散布回数の制限がある物は少量散布を繰り返すことはお勧めできません。
 また,作り置きすると効果が低下したり,薬害の危険性が増します。特に,この頃の農薬は半減期が短くなっているようですので,仮に1リットルで散布するにしても,その都度作るべきです。
 なお,広範に広がりやすいスリップスやハダニなど,ごく発生初期派別として,発生量が多くなった場合は,きちんと散布して全体の虫(菌)密度を下げないと,二度手間,三度手間になります。

 アドバイスとしては,お使いの機材,隣家の状況も解りませんが,これからも同じ規模で育て続けるのなら,噴霧能力の高い機材に換える事をお勧めします。
 防除は極端に楽になりますよ。

pine 2015/08/01(土) 09:37:09
失礼
>3.非食用作物は寄生が緩やかですが  
寄生→規制 です

momo2 2015/08/01(土) 10:57:07
pines様
こんにちは。

先回は大変ありがとうございます。
懐かしいですね、お互いに発言内容はういういしいです(笑)

今回アドバイスいただきました中で、
>噴霧能力の高い機材
とございますが、初めて耳にしましたがこれはどういったものなのでしょうか?

ただいま調べましたところ、
電気式噴霧器のタンク容量の多いものと言うことでしょうか?


普段、園芸用噴霧器5Lを使用していますが、
これがまたなんと申しますか、20L散布するのに4回作る訳になります。

更に、殺菌剤+殺虫剤となれば、いったん5L散布後に
あちゃこちゃとスポイドやら計量スプーンやらで真面目にはかり、
再び×4の都度使いきりで作るわけです。

一応噴霧器は2つありますが、希釈倍数が計算しやすい5L用ばかり使用してしまいます。

要領が悪いと言いいましょうか、
頭が悪いとでも言いましょうか(笑)

自分への慰めで良く言えば、
無知とでもいいましょうか、思いつきもしませんでした。

環境は、のどかな田舎です。
周りは田んぼ、少しずつ集合住宅もできつつありですが、
我が家から薬剤が舞い飛ぶと言うこともない距離です。

こんな感じですが、再びのアドバイスお時間空きました際にでも、
どうぞよろしくお願いいたします。

バラふぁん 【関東】 2015/08/02(日) 20:52:01
横から失礼します。

ヨトウムシは手で取るか、薬剤を根元に撒くのが普通じゃないでしょうか。

http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00397.html

ダニは、粘着君が良いです。環境被害ほぼゼロですし。

http://www.greenjapan.co.jp/nenchak_e.htm

他の虫類にも効果が期待できます。
ダニの場合、葉裏に付着させるのが原則です。

農薬20リットルは多くないですか? 自分もそれを吸い込むわけで、あまり
好ましくないと思います。今は、ポンピング方式の散布機をご使用という
ことなんでしょうか。5リットルの噴霧器に農薬を5リットル詰めたら、
何回もポンピングしなくてはならず、大変だと思います。たとえば、7
リットルあたりの噴霧器に5リットル詰めたらどうでしょうか。

なお、電動式の散布機を使ったことがありますが、騒音がすごいのと、
手動タイプと比べて、農薬の減りが早く(無駄に散布する)、さっさと
あきらめました。今は、コーシンの4リットルタイプに3リットルの農薬
を詰めて投与しています。私の場合、バラの本数が少ないので、そんな
ものです。以前、20本ほど育てていた時は、7リットルタイプに5リット
ルの農薬を詰めていました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A5%E9%80%B2-KOSHIN-HS-707W-%E8%93%84%E5%9C%A7%E5%BC%8F%E5%99%B4%E9%9C%A7%E5%99%A87L-%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88/dp/B001EMPR4M/ref=sr_1_5?s=diy&ie=UTF8&qid=1438515930&sr=1-5&keywords=%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88

この器械は先端が2又に分かれており、効率が良いのと、先端が曲げられる
ので、葉裏にも容易の撒けるところが気にいっています。電動だとしても
先端が曲げられるものが良いと思います。

momo2 【東海】 2015/08/02(日) 21:59:40
[[解決]]
バラふぁん様
詳しいアドバイスをありがとうございます。

質問内容の冒頭で、
>薬剤の種類、特定の薬剤の質問ではありませんので
と申しましたが、こちら とても役にたちました。
購入します!

それから蓄圧式噴霧器7L  これよさそうですね〜
先端が曲げられる所がミソって言うわけですね。

約50本程のバラに毎回20Lはやはり多すぎますかね?
葉の裏、表、丁寧に散布しないと結構気が済まない性分なので、
このような量になってしまうかもですが、
言われてみますと要領悪すぎかもでした。


また、電動式ですと雑音と薬剤の無駄な減りがあるのですか?
言われてみると、なんだかそう言う気もしてきますね。

バラは開花時がとても楽しみで始めたのですが、
正直、この薬剤散布が非常に何より、好きでない、
はっきり嫌いな作業でして、
それなら やめとこ!!とすればいいのですが、開花時が楽しみなので、やめられないのです。
なんだかイタチごっこみたいな表現になってしまいました(笑)

体調もこの頃よろしくなくて、でも散布しなくちゃと、
焦るばかりでして、それならば効率的に散布できる方法はないものかと、今回ご質問させていただきました。

田舎ですので、
とにかくあらゆる種類の害虫が多く散布せざるを得ない状態です。
時には今までお目にかかった事のない、初もんもおりますし。

猛暑の中、少しでも楽に散布できる工夫として、
バラふぁん様がご紹介いただきました噴霧器7L用を購入してみます。

また、pine様にもアドバイスいただいていますように、噴霧能力の高い機材とはこう言うことなのですね。

ずいぶん楽になれそうでやる気まんまんになってきました。

今回も解決です!

良いアドバイスいただき大変助かりました。
pines様、バラふぁん様、
どうもありがとうございました。

pine 【九州】 2015/08/03(月) 00:21:33
解決後ですが・・・

 薬剤散布自体に時間がかかるのは,散布圧が低いか,噴口(ノズル)の吐出量が少ないためです。
 特に,特売レベルの市販のプラスチック製蓄圧式噴霧器は,吐出量も少なく,加圧に力が必要です。
 噴霧圧が低いと,ハダニやカイガラムシなどでは,防除効果が低くなります。

 バラふぁんさんが紹介された様なしっかりした噴霧器を使うか,以下の様なダイアフラム式噴霧器をお勧めします。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ssnet/655034.html?ccode=ofv&pos=2&model=

 この噴霧器は肩に掛けて,片手でポンプを押す必要がありますが,押し続けている限りは噴霧圧は安定します。容量が大きくなると背負い式もあります。
 格好良くはありませんが,少なくとも50年以上前から使われている実用機で,少量散布には農家も使っています。

 個人的好みですが,噴霧器ノズルは,オーソドックスな2頭口ノズルの方が好きです。以下のHPの「中六角 2頭口」です。ただし,多分,竿に合いませんので,竿も換える必要があるかと思います。
http://www.komeri.com/contents/event/15_boujoki/a1.html

 体力次第ですが,散布だけなら,20リットルを30〜40分ほどで散布できるはずです。
 他にもありますので「ダイアフラム式 噴霧器 肩掛け」で検索してみて下さい。

 なお,
>これからも同じ規模で育て続けるのなら
 に,体調を考慮し,ある程度の投資が可能で,かつ騒音が問題にならないのなら,私的には100Vの電動噴霧器(工進 MS-252C等)をおすすめします。
http://www.koshin-ltd.jp/products/agriculture/spray/kv_02/kv02.html

 ただし,ジェットノズルは直進性が高く,葉裏にかかりにくいので,先に紹介した2頭口か,丸3頭口ノズルを竿と併せて購入した方が便利です。
 なお,ホース20mで届かない場合は,別途長いホースを購入するか,タンクごと台車に乗せて,電源延長コードを使うかです。
 また,ケース兼用箱形の薬液槽が付属していますが,この箱を保管用に使うなら,ゴミ用のペール容器などを薬液槽に使った方が片づけが早いです。
 使う場合は,くれぐれも空転にはお気を付け下さい。

momo2 【東海】 2015/08/03(月) 16:51:03
[[解決]]
pines様
再度のご返答請求をしてしまいまして、すみませんでした。

幾つかの候補と、
注意点までも教えていただきとてもありがたく思っております。

また、
こちらの体調の事も気に留めてくださり、その上でのアドバイスも感謝です。

やる気と、強気はまんまん(笑)なのですが、
何分見るも無残な、
そして誰もが振り返って再度見るといった具合の幼児体系で、
良く言えば棒のような低体重体系でして
この猛暑の中、とうとう体力と心までもが弱気になってしまいました。

バラ苗も少し減らした方が身の為だと感じております。

ご紹介いただきました、100Vの電動噴霧器 こちらもよさそうですね。
お写真拝見しましたら噴霧器を乗せて楽々移動可能な台車、キャリーと言うのでしょうか。
そちらも販売してみえるのですかね。

その台車も販売があれば、どちらの噴霧器を購入したとしても、これはぜひ欲しいですね。

私が乗ってもちょうどいいくらいなので、自分が乗りながら移動したいくらいです(笑)

ただいまざっと目を通したのみですから、再度よくページ内を物色してみますね。
質問させていただき、とても役にたちました。よかったです。

解決済でしたが、再々解決です!


pines様、バラふぁん様
今回も、どうもありがとうございました。


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