下記の木の根元にフキが広がる

[園芸相談センター]の過去ログです

まあちゃん 【東海】 2015/04/17(金) 09:07:14
日当たり良い庭にある古い柿木の根元に蕗がたくさん広がって育っています。以前は沢山柿がなったが農薬をかけないためか、へた虫?で落下しています。その柿木の根元に蕗がグングン広がり柿の木に影響しないかとここ数年心配になり蕗をこいでしまおうかと思います。@柿木に対する影響などどうなんでしょうか。A古い柿の木の影響もあるかと思いますが、へた虫の場合でもスミチオン散布など農薬を使わない方法を教えて頂けませんか。

まあちゃん 2015/04/17(金) 10:38:46
■庭にある30年近くたっている松の木です。特に弱っている様子は見られませんがもう少し葉を活発にたくさん青々とさせるには、どんな肥料を施したらよいのでしょうか。
 ※お願いします!※本日(このログのひとつ前です)この園芸相談に投 稿させていただきました「柿の木の根元にフキが広がる」の字に間違 いがありました。「下記→柿」に訂正して下さい。よろしくお願いい たします。

ご注意を 2015/04/17(金) 14:15:23
1スレッドにつき植物1種だけの質問に置留め下さい。
そうしないと、お互いの植物の回答が混ざってしまい理解しづらくなります・・・。

最初のご質問以降は削除依頼し、松の木の方は新たにスレッドを立ててご質問くださいね。

迷彩と擬態 2015/04/20(月) 18:38:59
柿の木に限らず果樹には、他の草花や樹木栽培と違って、一種独特の個性があります。
それが理解できない事には、面白くありません。
すべての植物にも、もちろん個性はありますが、さほど致命傷的な要因であるとは、考えていませんが、果樹栽培では、致命傷になる場合も多い。
この場合の致命傷とは、枯れるという意味ではありません。
品質の良いものを収穫することができるか、全く収穫することができなくなるかの意味です。

あまり手を広げると、サーバーがパンクしてしまったり、理解できなくなるかもしれませんので、簡単に。

蕗と柿の関係において、
害虫防除として、柿の株元を中心として、半径1m以内は、蕗やドクダミ雑草を始末した方が望ましく思います。
土壌の判断として、蕗の草丈や葉の大きさで、湿度や土壌の陳腐化が判断できるかもしれません。
土壌改良や施肥の作業手順は、土壌の判断やフキの育ち具合の他に、柿の性質も理解する必要があります。

それらを理解していれば、何でもない事、詰まらない一寸したことですが、これが収穫時の量の多少や品質に、大きく影響してきます。

話せば、長くなるので、省略



次に、松に関しても同じことです。
松は、ある意味、蘭と共通していることも多い。
柿は、幹に個性がありますが、松の場合には、根に個性があります。
松の根は、ただ単なる幹枝の倒壊防止としての支柱の働きしかないものと割り切ることです。
従って、誤った肥料手順をすると、枯れる場合もあります。
むしろ、肥料は人為的には、施さない方が無難です。
松で良く枯れさせてしまう事は、植え替えと施肥です。

私流には、ほとんどは神頼みですが(面倒だからです)、松が弱ったら、
根周りを丁寧に耕し、土を解し、川砂と肥料無添加の腐葉土(買ったものより拾ってくる)半々混合に、解した元の土と混合したもので、埋め戻します。
又は、余裕があれば、川砂3・無添加腐葉土3・赤玉土3・海に落ちている牡蠣や貝殻を簡単に水洗いしたもの1を混ぜて埋め戻します。

昔から、松の復活祈願としての、神頼みのお供えとして、日干しを
数本土に刺しこむとか、日本酒(どぶろく)を振り掛けると良いの意味が、解るような気がします。
まんざら、迷信ともいえません。祖先からの長年にわたり発見した生活の知恵ですね。

まず、柿の木に関しては、幹の脈拍をとり、脈鼓動を聞く事です。
松に関しては、丁寧に根を一筋でも掘って、根のささやきを聞く事だと思います。
その他として、害虫の有無(幹茎葉)も簡単に観察することも必要かもしれません。
それらの一連の農作業を、意識せずに、教えられることもなく、ちらっと見て体で感じ取っている方たちが、本来の農家や植木屋さんと思っています。
ここが、技術技能屋さんと職人さんの違いかもしれません。

建築土木なら、総監督(棟梁としての器量は含まれない)と棟梁(総監督もすべて含む)の違いかもしれません。
総監督といえども、木造建築はできません。逆に棟梁では、低層階であったとしても近代的な鉄筋コンクリートの建築は、できません。
対象物が、全く異なるからです。
このように、思われてなりませんね。

必要性の有無は別にして、ピラミッドや万里の長城や日本のお城の石垣などは、現在活躍中のエリート集団をかき集めても、作れないように思われます。似たようなものを作ることはできても、それ以上のものは作れない。発展性が見られないようにも思います。


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