薔薇の新芽が乾燥

[園芸相談センター]の過去ログです

ねこっち 2015/03/27(金) 17:50:20
皆様 いつもご回答・ご指導ありがとうございます。
また教えて頂きたいのですが、育てている鉢植え十数本のうち、わりとオールドローズに近い品種が1苗有りまして、(FLセンチメンタル)
新しく買ったのではなくて数年目で、木はしっかりしていて新芽も元気に出てきましたが、所々新芽の先が乾燥しているようで、触ってみるとカリカリになっていて粉々に砕けてしまいますが何故でしょう?
いまのところ全体の1割くらいですが、これ以上カリカリ葉が増えないためにはどうしたらよいでしょう?

根弱り 2015/03/28(土) 09:22:27

季節の変わり目としての要因や病害虫や根弱りあたりではないの。
取敢えず、丁寧に表土をはじくって、根の状態でも確認するのも一つの
方法かもしれません。

私個人としては、冬場に地上部の剪定をすると同時に、根の確認の為に、掘って、ついでに根も切っておきますが。腐葉土を漉き込むとか、
土を柔らかく解しておくことも良いかもしれません。
いうなれば、鉢植えの場合の、定期植え替えのようなもの。

ねこっち 2015/03/28(土) 15:25:55
根弱りさんご回答ありがとうござます。(^^)
この株は冬に根を洗って植え替えしました。なのに不思議ですね。今回のは 以前の質問と違って木も芽も元気なのに葉先だけがカリカリになっているのです。取り敢えずシリンジなどこまめにやって様子を見ます。ありがとうございました。

根弱り 2015/03/28(土) 16:12:55

揚げ足を執るつもりではありませんが、ケチや難癖をつける意味ではありません・・・・

私もそうですが、多くの人の先入観として、
>この株は冬に根を洗って植え替えしました。・・・・・
ほとんどの場合には、それで十分に健康に育つはずなのです。
ところが・・・・・

この問題は、根の生長状態が、土の中に有るので、容易に見えない従って、今どのようになっているのか解らない。
プロの庭師の剪定でも、熟練知見により剪定し、防腐処理など養生しても枝枯れすることは多い。
枝枯れですから、直接的に、容易に確認理解でき、その対策も素早くとれます。
ところが、根の場合には、地上部のさまざまな様子を見てから、初めて疑うようになる。つまり間接的な認識となり、認識も対策も遅くなる。

極端な話に例えれば、人の癌は、3大疾病といわれていますが、
発病しているかどうかは、中々気づかないものです。
何かのきっかけで、精密検査して初めて、たまたま 内臓ガンの兆候が見られるとなり、慌てるのが普通です。
皮膚がんなら、容易にわかります。
外観的、外部から簡単に目に見えないからです。

そのためには、常日頃から植え替えるときや挿し木や取り木した時に、本来の根の状態を確認し、自分なりの一つの基準を作ることが望ましいものです。

大げさに言えば、毎月軽く掘って、根の状態を確認する気持ちで、地上部の状態と見比べればよいように思います。

前回で書き漏れ漏れましたが、私個人としては、枯れる新芽は枯れてもよい。それが自然の成り行きと考えています。
ひ弱な花の咲かない花芽だったかもしれません。
あるいは、奇怪な花として咲く運命だったかもしれません。
人に例えれば、奇形児の妊娠による自然流産だったかもしれません。

長年育てていると、いろいろな現象が見受けられます。

ねこっち 2015/03/29(日) 08:57:06
根弱りさんご回答ありがとうございます(^^)

そうですか 長年沢山育てていらっしゃるプロの方でも 不明な事は有るのですね。
今日 表面の土を軽く掘って様子を見て見ます。
ご丁寧なご説明ありがとうございました。

ねこっち 2015/03/30(月) 17:17:57
根弱りさん(^^)
根元を掘ってみましたが正常なようで、しかも他の2〜3株にも少し縮れ葉がみられます。
もしかして温度差が激しい季節だからでしょうか?
またしばらく様子を見ます。
ありがとうございました。

根弱り 2015/04/01(水) 00:20:26
気が向けば、あらすじの一つとして、お読みください。

今日は、疲れが出たのか、しんどかったのと大気湿度と花持ちに関して気がかりだったので、ふらりと森林公園へ行って、確認してきました。
バラは、植えてありませんですが、西洋水仙とボケは、瑞々しかったです。
当家のは、瑞々しさにバラツキがある。

>季節の変わり目としての要因
この説明をどのように表現したら良いか、又そこまで触れる必要があるか
迷っていました。
質問者さんの方が、早く気付かれたようです。

もっとも大切な事は、疑問点や不具合を解決することですが、
それ以上に、常日頃から日常生活でも、何事も、機会があるたびに、観察し、比較しながら、気楽に追求し続けることです。
そうすれば、ある日突然に、いろいろな疑問点が一括して、すべて決してしまいます。
一つの不具合が、引き起こるには、必ずいろいろな要因が、積み重なっり、複雑に絡み合いながら、大参事に至ります。逆スパイラル。
どの段階で、杭止められるか、見過ごしてしまうかの違いかと思います。
表現が悪いですが、プログラムの作成には、エラー探し、バグ取りが付きものです。
アセンブラー(国語を電気信号に変換する中間的な翻訳作業、換算のようなもの)をかけると、数画面に渡って、莫大な行のエラー表示が現れます。
よくよく調べたら、一文字のタイプミスということが多々ありました。
いくら性能が悪いといっても、超高速で演算しながら、タイプミスした回路を通過するたびに、違った表現のエラー表示の羅列があらわれることになり、莫大な行数になる。
むしろエラー表示が、多い方が、少ないより見つけやすいものでした。
風が吹けば、桶屋が儲かるのようなもの。
風と桶屋とは、一見何の因果関係もないことですが、まわりまわって、
結びつくことになる。

疑わしいことは、取敢えず、知る限りの範囲内で、一つ一つ疑わしい事を、潰していかないと仕方がありません。
それでも、解らなければ、永久課題として、一時棚上げし、又思い出した時に、後日再発したとか、他のヒントが浮かんだ時に、改めて、関連付けて、探究すればよいと思います。
あるいわ、日常的に良くみられる身の回りの事と置き換えて、理解するなどもよいでしょう。

おっしゃるように、温度差が激しい季節という事と、同じような意味ですが、

人でも、朝起きるときに、寝ぼけている場合があります。
一卵性双生児でも、知力や体力や感情好みなどの発達の仕方が、いろいろと違います。
この二つの方向性を、不具合なバラに置き換えれば、

真冬には、休眠しています。
少し、寒さが和らげば、活動しだします。
この時に、根の成長度合いとと新芽の成長度合いの、バランスが釣り合っていれば良いのですが、必ずしも、均衡しているとは、限りません。
根の進捗度が早すぎれば、無駄なことですから、やがて根の成長を緩めることでしょう。問題は根の進捗度が遅い場合で、尚且つ芽の成長が早すぎれば、栄養素不足、水分不足となり、萎れることになる。
ここで、根の活動が追い付いてくれれば、再びシャキっとして、芽の成長が再出発し始めます。
これが度重なると、嫌になっり疲れて、成長しなくなにったり、枯れることになります。
根は地温を基準にして、成長します。芽は、気温を基準にして、成長します。根も芽も同じ一体の株に付いてはいますが、お互いに、連絡を取りあって成長しているわけではありません。お互いに違う尺度で、成長しているのです。
バラには、動物と違って、頭脳もなければ、神経もないからです。
ただ単に、反応器官センサーとその処理プログラム指示書をもっているだけです。そのたとして、修復機能。
芽は、一度成長しだすと、弱いものです。更に春先は、寒暖周期も短く、遅霜に代表されるように、冬の余韻としての戻り寒波はきついものです。
気温の振幅は大きいものですが、地温は比較的小さく、更に根域は深い分更に振幅は小さくなってきます。
同じものでも、温度に敏感な株(芽)と抵抗力のある株(芽)や日当たり、風の向きや強さや障害物の乱気流でも、敏感に反応する場合があります。

温度の他に、直射日光・間接光・透過光・回析屈折光・反射光、日照時間は、もちろんの事ですが、大気湿度も複雑なものです。湿度は水ですから、水蒸気の温度変化もあれば、密度の変化もあります。
更に、日照時刻とともに気温変動並びに、湿度変動も時々刻々と変化します。 暖かさが基準なら良いのですが、この時期は寒さが基準となっています。 此処に問題があります。

冬場の人の場合では、風呂場やトイレで、良く死ぬ。
春先には、体調不良になりやすい。

今の時期なら、土に植わっている西洋水仙の花持ちや瑞々しさや開花状況を観察してみれば、良く解ります。
2日で萎れる花もあれば、4-5日以上瑞々しく咲いているものもある。
同じように、ボケやモモや椿の花も、完全開花するまえに、3分展開するころに、花びらがいじけている萎れていることも見られます。

そのほかに、栄養素の問題として、栄養素は水溶性ですから、地温に影響してきます。本来個体である金属は酸と温度に影響しますが、本来気体である、窒素や酸素は、温度にが高くなれば、水溶性から気化してしてしまいます。微生物の分布や活動状況、根酸の分泌状況とか

次に、栄養素を根から葉へ送らなければなりませんし、葉で作られた栄養分を根へ返送してもらわなければなりません。
しかし、葉は、これから育つものです。
配送パイプも、冬眠中に傷んだものも修復されていません。
配送パイプは、多数あっても、行き先は決まっていますから、融通が利きません。しかも、並列で、網目にはなっていません。

順調に、機能していれば、問題ないのですが、どこかに、トラブルが起これば、修復するか、諦めて、新たに作り直すか、諦めるのならどこの芽を諦めるかは、成り行き次第です。
芽の自力回復しかない。
根に近い低い位置の芽がよいか、遠い最先端の頂芽を優先するかは、配送パイプ次第です。
概ね強い芽は、益々成長する。弱ければひ弱になるか枯れるしかない。

この微々たる微妙な要因が、悪く重なれば、多発することになり、やがて株もすたれる。
これが、生理不順といわれるものです。

その他、病害虫という災害もある。

針でチクリチクリと刺されれば、ノイローゼになり、自殺したり気が狂ったりするようなもの。

ほとんどの場合には、抵抗力や余裕がありますが、許容限度を超えると、耐えられなくなる。

地上部の病害虫や生理障害は、見れば、原因や影響は解らなくても、善悪の判断程度は解りやすいものです。
しかし、地下の根は、掘り返さないと解りにくいものです。
反面、常に掘り起こして確認ばかりはしておれませんから、
そこで、地上部を観察して、地下部を推測することが良いのではないかということです。
そのためには、植え替えるときに、観察すれば、良いでしょう。
緊急な時には、丁寧に掘って、根を観察し、判断基準を高めた方がよいのでは・・・・
ということです。

同じ症状でも、病気の時もあれば、害虫のときもあるし、生理障害機能障害栄養素過不足障害もあります。
更に、直接的な原因と、間接的な原因があります。
火傷や霜焼け凍傷骨折擦過傷などが直接的なものなら、アレルギーや食中毒や癌や感染症寄生虫などは、間接障害といえるかもしれません。
前者は、発病が瞬間的なもので早く潜伏期間がない。後者には、原因時期と発病時期にはずれがあり、発病しないこともある。自覚がないうちに完治している場合もある。

いずれにしても、稀な症例です。
そのような癖が付く可能性は考えられるとしても、今年は不具合な育ちで有ったとしても、来年には、ほとんどなる確率は低いと思います。
心配なら、挿し木して、生かしておくだけの予備苗を持つのも一つの方法かもしれません。

大気湿度との関連は、森林公園や田舎と比較すれば、良く解ります。
木立の中で、ひっそりと咲く花か、春の日差しにガンガン当たっているか。とか 谷合窪みの日当たり地や斜面のとか。

ねこっち 2015/04/02(木) 01:10:53
[[解決]]
根弱りさん、とてもご丁寧な長文ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
(^^)

通りすがり 2015/05/02(土) 12:12:02
終了となっていますが、一言。

それは多分バラゾウムシの仕業だと思います

gardenfan 2015/05/02(土) 23:29:14
私も薬害かゾウムシにやられているのではないかと思います。

くりん 【関東】 2015/05/03(日) 19:55:50
皆決済みですが、私の考えを書きます。
100本以上のバラを育てていますが、今年は新芽の枯れ方が異常に多いと思っていました。バラゾウムシも見当たらなく、薬害を起こす原因も無いのにです。
そこで考え付いたのが、野菜が高騰するほど日照不足の間はバラには問題は無かったのに、直後の季節外れの高温や日照が原因かと思っています。

じったん 2015/05/05(火) 23:16:33
バラゾウムシだと思います。

hanasakatarou 2015/05/08(金) 10:37:30
終了となっておりますが、くりん様と同意件です!

わたしもバラを30種類ほど育てていますが、今年初めて何本も新芽が枯れました!バラゾウムシやバラクキバチを疑いましたが、痕跡が見当たりませんでした!同じような現象は50種類以上バラを育成している実家のバラにも起きていました!今年の暑さは異常だったと考えるのが妥当かと思います!

根弱り 2015/05/08(金) 13:33:38
4月中旬以後なら、未確認飛来刺し虫の仕業でよいでしょうね。
3月と5月なら状況も随分と違ってきます。
環境変化状況変化は、時々刻々と変わっています。

解決済みの掘り起こしは、混乱する原因の一つです。
 
  トラブル警告

ちなみに、未確認飛来害虫の駆除は、ハウスや防虫ネットなどの隔離栽培でない限り不可能です。

雨止み直後には、素早く、蝉や小鳥の鳴き声が聞こえてきます。
これと同じように、飛来害虫も4月5月になれば、産卵の為に又お腹を満たすために、雨止み直後には、活発に活動します。
反面、雨止み直後には、草木の葉は、まだ乾いていずに、ビショビショデ消毒は、葉が乾くまで散布できません。
葉が乾く間の数分数時間のうちに、飛来害虫は、素早く用事を済まして、他所へ飛んで行ってしまいます。
この短時間の始末対応が、不可能と考えられます。

トラップや天敵利用等いろいろとありますが、果たして、有効かどうかは、不明です。
トラップのフェロモンは、駆除する反面、逆に害虫を集めているのかもしれません。
天敵が住み着き集まる事は、害虫がいるから住み着いているもので有って、天敵の存在自体が、ある種の問題であると考えています。

エコ思想と害虫撲滅は、無関係と思ったほうが良い。
と言って、反対でもなければ、天敵をあえて駆除する気もありませんが。
利用しないより、利用した方が望ましい。ハード的撲滅思想より、ソフト的な抑制思想と思われます。

未確認生命体の概略画像サイト。
他に、開花前後の飛来害虫として、難きカナブン系(花びらを蝕む)や天敵外(食肉系)テントウムシ系(花びら草食系)も無視できません。
http://www9.plala.or.jp/machikado/musi4.htm

環境(主に、立地条件と気象条件)を、考えて、ご回答を・・・・・

近所では、この春のバラの被害は、立地条件件数で90%、一株の被害として、30-90%が被害にあっています。
幸い当家では、例年になく、早めに消毒下にも拘わらず、3エリアは、ほとんど被害を受けず、3エリアは全滅に近い状態です。
半々ですから、良い方でしょうと諦めました。

対策として、被害を受けたものは、取り返しがつきませんから、2番花を期待して、切り戻し、気休めに消毒もしました。
防虫ネットは、重々しく、景観を損ねるので、あまり好きではありません。

gardenfan 2015/05/08(金) 19:34:50
今年の暑さは異常だったといわれる方もいらっしゃいますが、三月の後半までの気象で異常に暑かった記憶がありません。近畿の話ですが、ツルバラのブラインドが多いので例年以上に寒かったのかと思うくらいです。赤い新芽がゾウムシに吸われたらほとんど原因は見つけられません。新芽が高温でやられるほどに三月が暑かったことはまず無いでしょう。

三月末ならゾウムシの可能性が大きいです。ゾウムシ来訪確認用にノイバラを植えていれば良く分かります。

通行人 2015/05/08(金) 20:42:06
ふむふむ
ゾウムシが新芽を食むんですかね
考えられない事ですね
本年のゾウムシは、変わっているのですね

じったん 2015/05/09(土) 09:09:47
ほかの葉がいきいきとして、なぜか、つぼみとは限らず、新芽の先だけが焼けたようにちりちりになってること、っていうのがあって、

あきらかに、新芽のある部位に、ダメージを与え、その先がちりちりになっているのです。質問者さんの言ってる状態はそうでしょうし、自分の経験もそうです。

このような害を及ぼす虫に、ばらぞうむし、以外にあれば教えてほしいです。

アラシになるともうしわけないので、ここまでにしておきます。

べつすれを立てる、ほどでもないとおもいましたので、失礼します。

gardenfan 2015/05/10(日) 20:27:25
通行人様

>ゾウムシが新芽を食むんですかね

ゾウムシが訪問されていることを認識されていますか?

我が家では蕾ができる前にゾウムシ様の来訪を確認したうえでコメントしています。とても小さなゾウムシ様ですので、来訪していることを確認できる方法を知らない方には理解できないかもしれませんね。

gardenfan 2015/05/10(日) 20:29:53
勿論 薬害ということも50%の確率であります。新芽は薬害でチリチリになりやすいですから。

通りすがり 2015/05/15(金) 09:40:07
通行人氏

>ゾウムシが新芽を食むんですかね
考えられない事ですね

まあ嫌味で書いているんだろうが…
蕾を目視できない新芽もバラゾウムシにやられるよ
おそらくその新芽には蕾が出来かけているのだろう
明らかに目視で蕾が確認できなかった新芽にバラゾウムシがいてやられてた

削除依頼 2015/05/15(金) 23:31:53
質問者さん不在の井戸端会議が、延々と続いています。
ゾウムシであろうとも、なかろうともどちらでも良いことです。
スレッドまるまる削除しても、影響は無い内容と思われます。


>解決済みの掘り起こしは、混乱する原因の一つです。
> 
>  トラブル警告

に賛同いたします。
この記事は削除依頼中です
追加発言はご遠慮下さい。


あるびの@管理人 2015/05/16(土) 10:39:50
内容がそれほど荒れている訳ではなく、内容も質問者の意図に沿っているので
削除は控えますが、雑談的になっているのでこの辺りで打ち切りお願いします。


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