イントアハイビスカスについて

[園芸相談センター]の過去ログです

ぽん 【関東】 2014/11/14(金) 22:46:10
今年の初夏にインドアハイビスカスを買いました。夏の日陰を飾ろうと思ったのに思うように咲きません。しかし、ネットや過去ログで調べたところ北欧で改良された品種で、暑さに弱く寒さに強くて冬でも室内で咲くとありました。

そこで冬に咲く花を欲しがっていた豪雪地の友人に譲ろうと思います。
先方が置くお部屋はリビングで日中は暖房で暖かく、夜間は人がいなくなるので2度ぐらいか、もしかするともう少し下がるかもしれないとのことです。窓際に置いてくれると思いますが、雪も多いので日照はさほど多くはないと思います。北欧の品種なら枯れないと思うのですが、花はどの程度期待できるでしょうか。

こちらで最初日照時間の短い屋外に置いたときは、暑かったためか購入時のつぼみが咲いたあとは全く咲きませんでした。あきらめて10月頃から日向(日照午前2時間強)に移したところ、今頃になって小さなつぼみがびっしりついています。

どうぞよろしくお願いします。

欧州アオイ 2014/11/15(土) 01:18:25

育てたことはありませんが、霜が降りるまでなら咲き続けるそうです。
というものの、最低気温&地温は5度は欲しい。できれば10度。

インドア-ハイビスカスとは、
ハイビスカスは、太陽がサンサンと降り注ぐトロピカルなイメージが強いですが、室内の明るさでも咲く事が売りフレーズです。
今までの屋外栽培でしか楽しめなかったハイビスカスを、室内でも楽しめるように、品種改良したもの。
寒さに強いといっても、花が咲くという意味ではなく、従来品種より越冬しやすいという意味で、解釈しました。

従来品は、特に、株が小さいと冬に枯らしてしまうことが多かった。
花の開花も、真夏に咲かない・蕾が落ちるという質問が多かった。
最近のハイビスカスは、いまだに蕾が多く、花の大きさが嫌に大きく、
ハイビスカスらしくなくどちらかといえば、アメリカンフヨウとの交配かもと変わっているなと思っていました。ハワイアンタイプの変種かとも。
わが家の太古の品種も、花持ちがよいので、気候変動のせいかもと思っていました。
そういうことだったのですね。

indoor-ハイビスカスにもいろいろあって、品種(花色も含む)により、性質も異なるようです。

ご質問の趣旨として、もっとも大切な
花色別(品種別)の開花する最低温度を調べましたが不明です。

寒冷地で、ルスの時間が長いということですから
とりあえず、室内に無加温簡易ビニール温室を置いて、その中にハイビスカスを入れ、寒暖差を緩和してみればいかがでしょうか。
後は、冬場の水遣りと黴とハダニやコバエをどう防ぐかということか
更に、室内栽培の問題として、空調乾燥や暖房乾燥で蕾が萎びれて開花しない問題も解消できる。

一般的なハイビスカスは、一日花ですから、日が落ちれば終わってしまします。
ところが、indoor-ハイビスカスの中には、夜でも咲き続ける品種もあるようです。 この品種なら、相当暗くても咲く可能性があるので、更に面白くなってきます。
そういえば、私の見たのも、深夜にも拘わらず、屋外の街路灯の下で、大きな顔をして咲いていたように思います。
又、来週になれば、出向く可能性がありそうなので、その時には、今一度確認してみたいと思います。

性質の分類として、ハイビスカスであって、ハイビスカスではないと区別して考えた方が良いかと。
簡単に言えば、アジアタイプ・ハワイタイブ・に次ぐ欧州タイプ(indoor)
ハイビスカスの解説の多くは、ハイビスカスはハイビスカスなんだからと、まぜこぜになっているので、勘違いすることも多い。
かといって、一体それぞれのタイプの性質の違いは何なのかというと、もうその解説はみあたらない。

従って、実験用として譲ってみる事も、一つの方法かもしれません。

相手に、連絡しているようなら、相手も期待しているかもしれないので、蕾の多いうちに、一日も早く、譲った方が望ましいかもしれません。

ぽん 2014/11/18(火) 14:25:34
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欧州アオイさま
友人にご回答内容を話して相談します。ありがとうございました。

欧州アオイ 2014/11/20(木) 12:09:13

チラット観察した結果、約48時間(通常は18時間以内)咲いていましたが、結局、品種系統は、本当にindoor-ハイビスカスなのかは不明です。

蕾も花も、沢山ついていましたが、置き場所環境にもより、又品種系統、交配系統によりさまざまな様相があります。
先にも述べましたが、それこそ花色や花姿により、性質も種々雑多です。
真夏に強いもの弱いもの、冬にやや強いもの弱いもの、太陽光の明暗の必要性の強弱、一花の開花寿命の長短など

先の大戦から、100年近くもの間、先進諸国?では、平和な社会が続き、
いろいろな草花農産植物の品種改良が進みその成果が加速度的に増えてきつつあります。新品種そのものの数は増えたものの、体系的に整理されたものは無いですから解らない。

そこで、気持ちだけは、自分自身で育てないと仕方がないと思い株そのものを引き抜いて、持ち帰ってきました。
1本残して全部あげるとは言ってくれたものの、これから冬になるので、置く場所がなく、とりあえず別品種3株だけ持ち帰りました。
取り扱いが荒っぽい性格(引き抜き)なのと、大きすぎて乗用車に乗らないので、蕾もほとんど落ちてしまいました。
更に、私自身もハイビスカスに対して、飽きているので、果たして、継続した探究心が長続きするのかも疑問ですが、機会があれば、ログレポしたいと思っています。
いろいろと育ててみたものの、やはり在来種古典品種?のハイビスカスが一番ハイビスカスらしく思うことにたどり着いたことにも、飽きてきた原因の一つでもあります。
ハイビスカスに関しては、大輪咲き八重咲品種・2段咲きフラミンゴ系・中輪咲き在来古典品種それぞれの単色咲き系さえあれば、納得するものと確信しています。
もちろん生き物ですから、それぞれの花は綺麗に整っていて素晴らしいものには違いありません。

なにぶん飽き性で、きめ細かな記録保存も苦手な性格ですから・・・・

まずは、一方的なお約束ではありましたが、顛末としての経過報告まで


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