ポール仕立てに向くつるバラ

[園芸相談センター]の過去ログです

momo 2014/10/29(水) 19:36:09
こんにちは。

地植えでポール仕立てに向くつるバラを教えてください。

場所は南側です。
ポールの高さは5mほどあります。
色は白系統が希望です。
サマースノー、スノーグース、アイスバーグ、アルテミス以外でお願いします。

欲を言いますと病虫害に強ければなおいいです。

よろしくお願いいたします。

momo 【東海】 2014/10/29(水) 20:02:32
3m程でした。
よろしくお願いいたします。

ローザ 2014/11/01(土) 15:24:51

全国的に、週末の雨にも拘わらず、誰も回答が無いようなので・・・

希望条件が厳しく中々探す事に苦労しているようにお察しします。

そこで、広角的に全体的な概略見て、詳細をズームUPすれば良いでしょう。ズームUPし過ぎると、ブレるので、ズームIN OUTを繰り返しながら
修正しないと、極端過ぎるライフサイクルが短く幅が大きい時代には、迷い見失い流されると考えられます。
この隙間に価値観を見出している一つに「流行を作るあげる」という手法があります。集団的なものもあれば、個人そのもの自身にも持っています。程度の差はありますが、仕掛ける人(心)もいれば、仕掛けられる人も、動じない人もいます。難儀なことに、恣意的に無意識的に便乗し煽る人が介在し、自愛し意地をはり寡占複占独占しようとすることです。そのようにして勝ち組にならないと、死滅滅亡すると錯覚してしまうことです。
ほどほどにして、分かち合うということが、中々できないものです。
気が付いていても、折れない。
そもそも知り理解していても、そのことに気が付かないことが多すぎる。

この戯言を念頭に置いて、ズームOUT初期化して、白いバラとは何か
それ以前に、星の数ほど無限に存在する草花の中で、何をきっかけにして、ごく狭い分野のバラに拘わったのかという、原点に戻ってみれば、面白い。
更に、数あるバラの中でも、白い花に拘るのかを今一度省みるのも面白い。
その個人の趣と世論の人気流行の存在と組み合わせれば、面白い。

白い花色の切バラには、数多くの品種がありますが、植木としての白バラの品種は、少ないものです。
そもそも、真っ白や真っ黒という色は、明度の問題で、色の3要素の一つでしかありません。しかし私たちの感性は、三要素が全部組み合わさっているもの一つの独立した色として、理解してしまいます。・・・自然と感性のギャップとか曖昧な存在ですが、確定したものと理解する。
白も黒もいずれも、極限値無垢とは思わない。絵画や染色の分野では、白色が無垢であり、光の分野では、黒色が無垢です。 白を素とし、黒を玄と、置き換えれば理解しやすいかもしれません。素は始まり(元や基)で、玄は汚れる変化した結末といえるかもしれません。
併せて、植木用のバラは、色のとらえ方感性以外に、自然に晒されると汚れやすい面があり、相当管理面で神経質にしなければならない不便さもあり、白色には、人気や憧れはあるものの、白いバラには、比較的人気が薄いものです。素材色ですから、開発も追いつかない。
産着や花嫁衣装を初め医療現場でも、白無垢より、色物が好まれている。世の中も、白色そのものを受け入れなくなってきた。
幸か不幸か、ある意味汚れている世界なら、素直に汚れているものとして、受け入れようという世の流れです。

そこで、妥協して、両者の流れを混ぜ込めば面白い。チャッカリと良いとこどりすることも面白い。

個人的には、人気バラのアイスバーグかサマースノーさえ一品種あれば、後は似たようなものと思いますが・・・・

通販サイトの「蔓バラ」「長尺ものバラ」「壁面向き・ホールアーチ向き」で検索すれば、似たようなバラはそこそこあります。
後は、棘の有無多少・花径・多花咲スプレー咲・四季性一季咲性などのを絞り込めばよい。カタログ解説(良い面だけが強調される)で概略を理解し、その真偽好み人気は、今はやりの品種別を「口コミ」で再確認すればよい。
概ね好み好き嫌いで、表現される。
http://kakaku.com/search_results/%82%C2%82%E9%83o%83%89/?category=0029_0009_0030
http://www.davidaustinroses.com/japan/Advanced.asp?PageId=1894
妥協案とは、大幅な仕立て直す場合に、一から仕立て直すことになり難儀しますが、高枝接ぎをして、管理場所を狭くしながら、選択品種を広くすれば面白い。蔓バラより木立性(半木立)の方が品種は多くなり、更に植木用より切バラ品種の方が多い。ついでにミニバラもその中に混ぜれば、より多くなる。
高枝接ぎとは、一本の蔓に、いろいろな品種を合体する一つの方法。
他に芽接ぎもある。

合体の仕方。スタンダード仕立ての作り方
真ん中あたりの画像
http://blogs.yahoo.co.jp/ks_rose_factory/22412356.html
接ぎ位置部分の拡大http://chisanoniwa2.web.fc2.com/yosoniwa/andou24/andou24.html

芽接ぎ(削ぎ接ぎと観音開き接ぎがある。サイトにより一般接ぎ木法の切り継ぎの穂先接ぎも含める場合もある。)
http://hanaokibito.at.webry.info/201001/article_1.html

品種選びは、その時の印象と好みに支配されますから、迷うものです。
育ててみないと解らないものです
結局は、ありふれた品種になる。

総合的な一般性としての選び方としては、バラ園へ出向いて確認することです。
次に、主催者の選考基準やその趣テーマを参照の上、コンクールに入賞している。
歴代の銘花として、殿堂入りしているもの
の中から選べば、間違いはないといえるかもしれません。

ローゼ 2014/11/01(土) 15:54:28

過去ログに同じHNがあるため ローザを訂正して、ローゼに訂正。

momo 【東海】 2014/11/01(土) 21:26:14
[[解決]]
せっかく書いてくださいましたが、
ぅ〜ん.....
前半は難しくてよく理解できなかったです。

ただ、
白にこだわりますと確かにアイスバーグ、サマースノーがあれば
おっしゃってくださいましたように、後は似たような感じになりますね。

原点に戻り なぜバラを。

その理由はあります。
ですが、園芸相談掲示板から外れてしまいますので書きません。。
すみません。


さて、
サマースノー、スノーグース、アイスバーグ、
アルテミスは現在ありますし
それ以外で教えていただきたく思いました。

私としては似たような感じでも全く問題ないのですが、
お庭の全体的な色のバランスとでもいいましょうか、
コレにどうしてもこだわりがあり、
なぜ白を候補にあげたのかと言いますと、
南側のお庭にはバラ、サプライズとサンライトロマンティカが
植え付けてあり両者共に私にとっては初めての黄色系統なので、
そこに赤、ピンク、紫系統を持ってくることが
個人的にスキくないのです。

なので、白を候補にあげましたと言うよりも、
根本的に花びらが汚れようがコガネ虫にやられようが、
結局自身が白いバラを好きなのです。

>品種選びは、その時の印象と好みに支配される.....
まさに 好み、 
色の好みや花形の好みと言う事でその通りです。

少し急いでいましてが、
なかなかお返事がいただけずでしたので、
泉ばら倶楽部さんでポール仕立てに向く扱いやすい白いつるばらを
お聞きしまして昨日お返事いただき候補の中から1本注文いたしました。

やはりありふれた品種になりましたが、我が家にはない1本なので、
これでよし!としました。


ローゼ様
今回もどうもありがとうございました。


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