シマトネリコとブロック塀との間隔

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

シンイチ 【関東】 2014/07/20(日) 08:41:06
シマトネリコを植えて4年です。高さは4mほど幹の太さは10 cmほどで
4本まとめて植わっています。ブロック塀までの距離が50 cmほどしかないので値が張って塀に問題が起きないか心配です。このままですと
年が経つにつれて心配が増えますのです。移植する必要ありますか?
教えてください。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2014/07/20(日) 17:21:54
確かにブロック塀まで50センチではあまりにも近すぎますね。将来木が大きく育てば根元のほんの側となってしまいますし。
シマトネリコは元々南方の樹木ですから寒さに少し弱めな所はあるものの、近年の温暖化で暑くなればなるほど生育は旺盛に成ってしまう事でしょうし。
このままだと、太めの根がブロック塀の下を通り抜けてしまっていればそれが長い年月をかけて徐々に太くなってくればブロック塀を下から徐々に持ち上げブロック塀の強度や基礎の工法次第ではバランスを崩していき、耐えられずにある日突然崩れて(倒れて)しまう可能性があります・・・。

ブロック塀はシンイチさんのお宅の物ですか?それともお隣の土地の所有者の方の物?設置してから年月が経っている物ほど、このままでは早いうちから対処して置かなければ、塀がもし余所の方の所有だと危険性も合わせてご近所トラブルの素になりかねません・・・。

できれば速やかにシマトネリコは根ごと抜くのが良いでしょうね。ただ、根の張り具合によっては掘る時に太い根を切る必要があるかもしれず(ブロック塀の構造次第ではすでに塀の下を潜っている可能性があり、塀の真下の土を掘ると言うのはとても危険なので根を断ち切るしかありません)そういう根に大きなダメージを持つ状態で掘った株を他の場所に移植しても、上手く根付かずに枯れてしまう可能性があるかもしれません・・・。
ブロック塀の基礎がかなり深い所までしっかりと作られていて根が下を潜れない状態であれば、将来を見越した危険回避からやはり木は掘り取る必要がありますが、根が運良く横にそれてくれて伸びてくれているなら掘っても根はそれほど傷まず新たな場所での移植後も生き残り易いかもしれません。

4本の株間の方も心配です。まとめてと言う表現が案外近く植えてしまっているのであれば、すでに隣の木と根が絡み合っている可能性があり、掘ることで両者の根のダメージも大きくなりがちです。株間の距離次第では新たな移植場所に移植しても根が定着しづらい事はご覚悟下さい。

あと、新たに植えなおす場所の選定ですが家の図面などで地下に埋まる配管の位置を必ず確認し、少なくとも2メートル以上は離す、何かの建物からも念のために3メートルは離して植えられる場所を選んで植えて下さい。もし木の根が配管の下に潜り育って太くなってくると配管の接ぎ目を外したり隙間から中に入り込みびっしりと中に根が詰まってしまう、配管の老朽化などで至急掘らなければならない時に近くに木があると邪魔で、都市ガスが漏れて居たり上下水が漏れていれば手間取って時間がかかるほどに危険で、時には命にかかわったり(昔住んだことのある街では都市ガスの配管漏れで庭を掘るのに手間取り複数の死者が出ています)、大規模な地盤沈下で建て物崩壊に繋がる危険性がありますので・・・。どうしてもその場所に樹木が欲しいなら 巨大な植えこみ容器(酒樽プランターなど)に植えておき、いざと成ったら重機で吊るすか持ちあげて他の場所に移動できる様な工夫が必要です。

建て物の近くに植えない方が良いと言うのもブロック塀と同じ理由。 木が育っていくのを抑制するのに地上部を切って行っても、根の方は従来通り年々広がり太く育って行きます。建て物の構造によっては基礎部分に及べば建物自体が徐々に傷んでくる可能性もありますので・・・。

移植場所はできるだけ広い場所に、1本1本広く株間がとれる場所が望ましいです。場合によっては4本すべては移植できず何本か処分する事になる可能性もあります・・・。
シンイチさんのご都合によるでしょうが、できれば可能なら少なくとも株間は1・5メートルくらいは離して植えるのが今後の育ちの為にも望ましいと感じます・・・。


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