アロエベラの葉が赤く薄くなりました

[園芸相談センター]の過去ログです

彩花 【関東】 2014/05/17(土) 20:03:40

肉厚だったアロエベラですが葉を使ったので間延びしてしまい、4月中旬に切り植え替えて2Fのベランダに置いています。
一か月ほど経ってからしっかりしてきたようなので水やりを2Wに一度の水やりを始めています。
まだ寒い日があったからか外側の葉に水分がないようで薄くなってきて
色も赤みが多く外側に折れ曲がっているものもあります。

植え替えの時期がよくなかったのでしょうか?
又は伸びたところで切ったのがよくなかったのでしょうか?
今の状態のままにしておいて暖かくなれば青みが増して葉肉も厚くなる可能性は有りますか?

よろしくお願いいたします。

たちつ 【近畿】 2014/05/18(日) 04:01:09

木立アロエ(茎が目立ち 花色が朱色 湿布外傷薬として医者要らずとも云われる アロエといえばこの種をいう)
アロエベラ(茎がなく花色が黄色 葉肉を食用とされる)

木立アロエに関するご質問のようにも感じられます。
どちらも同じように寒さで変色します。
以下木立アロエとしてのお話。

>4月中旬に 切り 植え替えて
株を切った場合の下半身の話なのか、 切った茎葉の上半身を挿し木した新苗の話なのか まぎらわしいことです。

下半身の話なら、新芽や子株は小さいですから、寒さによる霜焼けになって赤くなる場合があります。 もちろん大株でも冬の寒さで赤くなりますが
成木で、株立ちが多くあれば、密集した中のほうの葉は、幾分寒さが
緩和されますから、緑色している場合も有ります。

挿し木した上半身の場合に、根の状態により、根が弱ければ脱水して
赤くなる場合があります。
もちろん寒さによる場合もあります。

寒さ焼けの場合には、寒さに当たる面全体的に赤くなります(葉色は快復可能な軽い霜焼け)
水不足脱水状態の場合には、葉の先端から萎びてきて赤くなります。(萎びた先端は快復しませんが生きています。)
更に寒ければ、緑のまま又は赤くなって、葉が透き通ってきます。(危篤状態の凍傷で、生死半々です)

室内管理の場合には、葉と葉の間隔が広がり、葉色薄く肉厚も薄く育ってきます。 もやしっ子状態の青瓢箪育ちとも云います。
(日光不足)


結果的には、良くなかったということで、別段普通の取り扱い方です
地域により、晩冬初春に花桜が咲く地域も有ります。他方5月の中ごろにもおそ雪や遅霜が降り積もる地域もあります。

今頃の近畿地方でも、暑い日も有れば、寒い日もあり体調を崩したり、風邪を引いたりします。
寒い時期の寒暖差の大きいのも好く無いです。


>今の状態のままにしておいて暖かくなれば青みが増して葉肉も厚くな
>る可能性は有りますか?

用土の過湿による根腐れ(鉢植え過保護症)や凍傷死滅では無いようですから
大丈夫ですから、ご安心ください。
日に日に 瑞々しくなってきます。
これから暖かくなり、成長もグングンと活発になますから、ういういしい新芽も沢山生えて若返ります。
すがすがしい陽ざしを一杯浴びれば、栄養を蓄え肉厚もでてきます。

このような植物と 思い込んでいます。


彩花 2014/05/18(日) 06:01:13

たちつさんありがとうございます。

葉肉を食用としたり、ホワイトリカーに漬けてアロエローションを作っていました。
アロエベラとして購入したものですが花色は確かオレンジだったと思います。植え際からすべての葉が展開しています。

寒さのためのようですので安心して様子を見たいと思います。
それにしても販売されているアロエベラはすっと上をに伸びていて形がよいのですが、なぜ横に広がってしまうのでしょうか?

どうしたら形よく育てることができるのでしょうか?

多分・・・・ 2014/05/18(日) 13:26:54
多分・・・販売用は輸送の問題で、立っているもの選んで、出荷しているのだと思います。
広がっていれば、横幅が広がり場所をとる。

立っているもの(指先でものを掴むような形 チョキの形)
広がっている(手のひらを広げた パーの状態)

育てる環境や成長時期で、変わるのではないでしょうか。
植え替え後しばらくや元気がないと、広がりその後成長と共に立ってくる。
生まれた幼苗は、立っていて、その後広がり、再び立つ。
日当たりが悪い・室内管理などは、広がりやすく 茎が目立ちやすくなる。 葉を採取したり、古くなると茎が目立ちやすい。
密植させると他の株にじゃまされて仕方なく立って来る(いくら酔っ払ったり気分が悪くなっても、満員電車では横になっては寝られない、ガラすきの貸切状態なら横になって寝る)
など、空間と重力と葉の強度など色々な原因が重なっているのでしょうね。

そもそも今まで、そのようなものとして、広がる株姿や窄まり立っている株姿の区別など意識していなかった。気がつかなかった。
そのような区別の仕方もあるのだと再度考えさせられました。

アロエベラの成長記録のサイトより推測しました
http://lovecomet.web.fc2.com/aloe/vera/index.html

自然任せにして、成長と共に立ってくるのを待つか
どうなるかは、解りませんが、太陽によくあて乾かし気味にしたり、水やりして成長の具合を調整すればよいのでは。

間延びしたら、茎が目立ち過ぎたら、茎を切って挿し木すると格好良くなる。
葉を収穫したり、株がひねる(古くなる)と下葉の寿命で落葉して、茎が目立つ。(収穫と見栄えは両立しがたい草花です バラでも切り花にすれば、株そのものからは、華やかさはなくなる)

このようなことでは、ないのでしょうか

多分・・・・ 2014/05/18(日) 13:45:29
追加

多肉サボテンの黒法師や一般エケベリアの管理は、そのようにしています。
エケベリアの姿は、牡丹の花が咲いたような状態で、花茎がスゥッと立ってこないとだらしがない見栄えになります。
黒法師も踊り葉牡丹仕立ても良いですが、大きな円径で、牡丹の花のように引き締まったのが好みです。
散りかけた薔薇の花のように、広がりすぎたら面白くない。

その点 アロエベラは、開いても立っても、違和感がないように思っています。
木立アロエは、子供が増えて、密集してきますから、裾の乱れは隠れてしまいます。

いずれにしても、花が咲けば、株の姿は乱れてきます。


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