サボテン(緋繍玉)について質問です。

[園芸相談センター]の過去ログです

水あめ 【関東】 2014/02/04(火) 20:09:35
先日、サボテン(緋繍玉)を購入しました。
当初は種類も知らずに買ってしまったのですが、図鑑や他の方のHPから緋繍玉だと判明し、育てにくいサボテンだと書かれていることが多く、心配になったので質問しました。

まず、水やりなのですが……
冬場は少ない方がいいと言ってる場合と、底にある穴から水が出るくらいたっぷりと、という方とでまちまちです。
今はとりあえず、小さじ1杯分ほどの水を2週間に1回あげてます。
だいたい直径3cm程の小さなサボテンです。
買った時から土は乾いていたようで、水をあげても元気がないようにみえます。
やはり、水の量が少ないのでしょうか?それとも、日光に当てられていないようなので、単に日光不足なのか………

水をあげる場合は、サボテンの頭からあげますか?それとも、サボテンに当たらないようにしてあげた方がいいのでしょうか?
春から秋はどの程度、夏場はどの程度あげれば良いでしょうか?

植え替えをした方がいいという声も聞くのですが……
この小ささで植え替えをするのは、とても心配です。
春になるまでは、植え替えをしなくてもいいようですが…春までにそこまで大きくなるとも思えません。
5〜6cm程の大きさになれば、安心して植え替えられるらしいですが、この小ささではもう2つほどサボテンを用意して、一緒に植えなければいけないようです。
でも出来るだけ長生きをさせたくて、なおかつ1つの植物と真剣に向き合って育てて生きたいので、そういくつもあると余計心配になります。
なにせ、植物を育てるということをあまりしてこなかった人間なので……
となると、そこまで育つまで待った方がいいのでしょうか?

また日に当てる時は、やはり外に出して置いた方がいいですか?
日本のサボテンは、直射日光に弱いという話を聞くのですが…どうなのでしょうか?
冬場はさすがに室内で、日光を当ててあげるという形で大丈夫ですか?


長々と申し訳ありませんでした。
でも大切に育てて生きたいです。欲を言えば、お花も見れたらいいなと思ってます。
アドバイス、よろしくお願いします。

ふみ 【関東】 2014/02/05(水) 12:11:10
緋繍玉はそんなに珍しい種類ではなく丈夫で育てやすく、花も良く咲く、一般的なサボテンです。
まだ小さいので、冬場は二週間に一回の水やりでも良いでしょう。ただし、鉢の底までしっかりと湿る量をやらなければなりません。小さじ一杯では少ないのではないかと思います。もっと大きくなれば冬季にまったく水遣りしなくても大丈夫です。
冬は水を頭からかけない方がいいでしょう。他の季節ならかけてもすぐに乾くので問題ないです。ことさら頭からかける必要もないと思います。
水遣りの頻度は春は頻繁に、夏はもっと間をおいて、秋は春と夏の中間くらい、冬は月に1〜2回か、またはまったく遣らない、とゆうのが基本です。用土が乾いてから遣る、乾かない内は遣らないとゆうのも基本ですが、色々の条件で乾き方が違い、何日置きと決める事は出来ません。栽培でいちばん難しいところですので、経験して憶えるしかないですね。
植え替えは毎年春に一回。
実生の場合は一年に何回も移植します。大きなサボテンだと数年に一回で十分でしょう。サボテンは小さいほど頻繁に移植した方が良いです。
小さい鉢だと極端に乾き易いので、サボテンが小さい場合は何本か寄せ植えである程度大きい鉢(最低9号鉢)に植えた方がいいですが、そうしなければ育たないとゆう事ではありません。
置き場所は冬以外は外の直射日光のあたる場所。通年室内では日光と通気が不足で正常に育ちません。夏だけは遮光してもいいですが、私の持っている緋繍玉は真夏でも直射日光下でよく育っています。

ふみ 【関東】 2014/02/05(水) 15:23:16
訂正 (最低9号鉢)を(最小3号鉢)に修正します。

cactus 2014/02/08(土) 19:33:24
何処でそんな情報を得られたのか分かりませんが、そんなに栽培が難し
いサボテンではありませんよ。どちらかと言えば簡単な種類です。
僕は相当に栽培歴が長いので、初心者の方から見ればそんな事を言うと
思われるでしょうが、それでも緋繍玉より難しいサボテンは無数にあり
ますので、調べられた事が大袈裟に書かれていたのだと思います。

緋繍玉は夏型のサボテンで、冬場に休眠して冬場以外に活動する種類で
す。つまり現在は休眠している状態ですから、水遣りは控え目にするの
が基本です。控えめと書いても理解して貰えないと思うので、冬場の水
遣りを少し説明したいと思います。

サボテンの基本な水遣り方法は、鉢土(鉢に入っている土の事)が完全
に乾いたら、更に4日から1週間経って鉢底から十分に水が流れ出るま
で与えます。この水遣り作業を春から秋まで行います。外気温が大体で
すが5℃以下になる頃を目安にすると分かりやすいでしょう。
冬場は休眠するので、そんなに多くの水分は必要としません。
室温の差にもよりますが、月平均で2〜3回で与えます。

サボテンが乾燥に強いと言われるのは、それはサボテンの本体が貯蔵
タンクのような物で、乾期で水分が得られない時は蓄えた水分を少し
づつ使いながら生き延びようとします。
蓄えられた水分は、一種の予備だと考えて下さい。予備のタンク量は、
多過ぎても少な過ぎても駄目なんです。

あなたが行っている水遣りは、機械的水遣りと言います。サボテンだけ
に限らず、全ての植物を栽培する時にも共通しますが、この機械的水遣
りは絶対に行っては駄目と言われている方法です。
自分が決めた日に、決めた量の水を与える事を機械的水遣りと言います。欲しい時に水を与えられず、必要の無い時に水を与えられる事を
言います。土の乾きが分からない時は、目視で行わずに自分の乾いた
指で触って確かめて下さい。
与える時は頭から与えます。これは体に付いた埃を取る意味と、本体
に潤いを与える意味があります。

日光は水分と同様に必要不可欠です。明るいだけではサボテンは育ち
ません。室内であれば年間を通してガラス越しの窓辺に置きます。
サボテンは真夏の猛暑時の光線には弱いです。強すぎて本体焼けを起こ
します。室内であれば真夏だけはレースのカーテン越しで光線に当て
ます。

花が見たいなら猫可愛がりはしない事です。サボテンなら必ず開花し
ます。ただし管理が不十分だと永久に開花しません。

たちつ 【近畿】 2014/02/11(火) 17:06:07

トゲサボテンとは

前任者の方々が詳しく述べられていますのて゜それはそれとして・・・


余談というか、経験上


無加温簡易ビニールハウスに 年中入れておけば、棘サボテンの成長速度は、格段に大きくなる。晩春から初秋の間は、風通しと夜温冷却(昼夜の温度差拡大のため)のため窓(出し入れ口)は、半分程度開封しておくと良い。
花数もそれにつれ多いように思し、花が咲かないというムラ気も無い様に感じます。

欠陥は、早く大きくなるので、植木鉢がすぐに小さくなる。
ご存知のように、 棘サボテンの棘は、美観的に汚さないのが慣例です。
ところが、棘というものは、痛い。
又 植え替えには、引き抜いて、1ケ月ほど根を影干ししなくてはならない。
ここが 難儀な事です。



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