バラのうどん粉病
べっぴー
【近畿】
2013/05/21(火) 09:17:34
今年は、アーチのつるばらが、うどん粉病の蔓延。普通の鉢のばらも、大谷石のブロック塀に沿したつるバラも、毎日目を光らしてないとダメですね。ガートルードジェキルは、割合強いです。通りがかりの人や、家内が店をしてるので、お客さんは喜んでくれるけど、バラってこんなに手のかかるものなんでしょうか?気ままにはじめて、バラは2〜3年です。しょうもない質問で。
gardenfan
2013/05/21(火) 14:48:44
アーチのツルバラがうどんこ病になっているのであれば、そこから周りのバラに胞子がばらまかれますので大変ですね。まずアーチのバラをうどんこ病に強い品種に入れ替えるのが最優先だと思います。
それとうどんこ病に弱いバラは強いものに入れ替えることです。
我が家ではアーチにはボビージェームス・ポールズヒマラヤンムスクを誘引していますがほとんど農薬の散布はしていません。
今の季節にバラ園に行くと弱い品種がどれか良く分かります。
またサプロールが全く効かないうどんこ病にに泣かされたことがあります。もう10年以上前の話ですが。
うどんこ病は薬剤耐性がつきやすい病気なので、発生した時には、ラリー・トリフミン・ポリオキシンなどの治療薬にスカッシュなどの機能性展着剤を混ぜてしっかりと速攻でやっつけることが必要です。マクピカも効果的な展着剤ですが、バラには適用がありません。
しかし耐性がつき易いのでこれらの治療剤はローテーションして年1-2回の使用にすることが必要です。その為に予防剤としてカリグリーンにサンクリスタルを混ぜたのを治療薬の散布の間に入れると治療剤は年一回の使用で済ませることができます。
パンチョTFはトリフミンとシフルフェナミドの合剤で現在最強の特効薬ですが、購入していますが、まだ使ったことはありません。前記の3つの治療剤のどれかが効かなくなった時までは使用しないつもりです。
それと薬以前のこととして、うどんこ病に対しての総合防除IPMと言われますが、冬季にブロック塀や犬走りはスチーム洗浄、芝生やバラの周辺の土表面やマルチ材はバーナー焼きしてからダコニールで殺菌するとかしておくと、うどんこ病もほとんど出なくなります。ダコニールは高温になると薬害が出やすいので、バラへの散布は3月までにしています。このようなことをやり始めてからは前記の薬剤散布は2-3週間に一度でほとんど問題なくなっています。ほとんど問題がないとは、1-2株の葉がうどんこ病で赤くチリチリしかけるのが2-3週間の散布間隔と合致するという意味です。
米糠をバラの葉やまわりの土に撒くのも効果があります。
こういう事が大変だと思われるなら、毎週薬剤散布されるか、バラを抜くかだと思います。
エーカー
2013/05/21(火) 17:57:44
あるサイトに、米のとぎ汁500ミリリットルに砂糖小さじ半分ほど入れスプレーボトルで洗うようにかけると良いと書いてありました。去年、うどんこ病でほとんど花を咲かす事が出来ず、とりあえず植え替えをして様子を見ていたミニバラがありましたが、やはり今年もかかってしましました。そこでダメ元で、毎日朝晩、この方法を半月ほど前から行っていますが今のところ、復活しています。つぼみも沢山付け、まもなく開花です。薬品も使わないので安全なことが気に入っています。正しい方法かどうかは専門家の方のご意見を聞かないとわかりませんが、とりあえず成功していますので、ご参考までにと思い投稿しました。薔薇のアーチとなると大変かと思いますが・・・・ご参考までに。
べっぴー
【近畿】
2013/05/22(水) 10:46:25
[[解決]]
gardenfanさん、早速ありがとうございます。知識がありがたいです。エーカーさんもありがとうございます。花は咲かしても園芸は何もしない家内がいつの間にか、切って店か仏壇にさしてあります。もう一つ別の事を教えて貰いたいので、別に質問をたてます、宜しく御願いします。
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