5月 樹木の移植をどうしてもしたい場合
豚バラの甘辛煮
【関東】
2013/05/04(土) 18:55:53
こんにちは。知恵を貸して頂けるとありがたいです。
こちらは関東在住で一昨年の年末に新居に引っ越しました。
庭作りは経費削減のため、自分でやっています。30代女性です。
土地の改良はせず、穴を大きめに掘ってガラを取り除き、腐葉土や赤玉土をまぜこんで、水決めで植えました。
3月くらいだったと思います。
植えたのは、アルプス乙女、みやまかいどう、常緑ヤマボウシ、あじさい、あじさいアナベルです。
竹棒で三方から支柱を立てています。
現在アルプス乙女は2、3m みやまかいどうは50cm ヤマボウシは2、3m あじさいは小さいです。
ところが、また樹木を植えようと思って穴を掘ったのですが
まるで鉱山を掘っているかのように多量のガラが再びでました。
なので、これではこれから先、樹木の正常な成長は望めないのでは
ないかと思い、最初から土壌改良をしてから植えれば良かったと
後悔しながら、植えてある木を一度全部抜いてから再度、
業者に頼んで土の入れ替えをしようと思っています。
樹木の移植に時期外れなのは、こちらの掲示板で調べて分かりました。
ただ、今の時期にむりやりやりたい理由があります。
現在職探し中のため、5月いっぱい毎日家にいられます。
GWに植えようと思って、新たな樹木を4種類も買ってしまいました。
1mの金柑、1mのどうだんつつじをふたつ、50cmの沈丁花です。
これらを購入前でしたら、来年まで待つと言うことも考えられたのですが、沈丁花は移植を嫌うとのこと。
また、来年の冬に、全部を自分一人で掘り上げて、根巻きして
再度埋め戻す時間が、おそらくとれないであろうとのことから
時間がたっぷりある今、出来ればやってしまいたいと言う思いです。
沈丁花は二千円だったので、沈丁花を枯らすかもしれないけれども、
他を全部危険にさらすよりは時期を待った方がいいのでしょうか。
土の入れ替えは、一度にやらないとならないので、掘り上げや移植も
一度に自分一人でやることになります。
金銭的に余裕はあまりなく、家族の助けもありません。
連休開けに、業者の土入れ替えの見積もりをしてもらう予定です。
たろちゃん
【関東】
2013/05/04(土) 21:19:00
土壌改良しないと、10年後に、泣きを見ます!
その決断、良いと思います。
あん
【関東】
2013/05/05(日) 20:51:49
最初に植えたアナベルちゃん達は元気に花を付けたり実を成らしたりしているのでしょうか? もし、そうなら植え穴を掘るのはちょっと大変でしょうが別段無理して土の入れ替えはしなくてもよいのでは…と思いますよ オール赤土にして元気過ぎるのも木が大きくなるのが早過ぎたり花付きや実成りが悪くなったりすることも多々あるし 植物って相当厳しい土壌環境でも結構頑張ってくれるものですよ 甘辛煮さんの様な植物大好き人間に愛情を注いでもらえればなおさらです
oakland
2013/05/07(火) 12:47:15
普通の土に石やコンクリート片が混じっているだけなら、
>土地の改良はせず、穴を大きめに掘ってガラを取り除き、腐葉土や赤玉土をまぜこんで、
というやり方で特段の問題はないと思います。
果物の産地の果樹園なども、少し掘ると石だらけというところは珍しくありません。
ちなみに、私が以前住んでいた家の庭は石だらけの状態の悪い庭でしたが、サクランボが沢山なりました。
今住んでいるところは、石がほぼ皆無な、非常に土質のよい庭ですが、同じサクランボの樹を移植しましたところ、ここでは枝葉が非常に勢いよく生育して、花が少ししか咲かず、実はほとんどなりません。
それから、アジサイ、キンカン、ドウダンツツジ、ジンチョウゲはいずれも大きくならず、根も深く張らない樹種です。
土そのものが、強い酸性or強いアルカリ性、汚染物質の混入の恐れがあるなどというのでないならば、私なら土の入れ替えはしませんね。
豚バラの甘辛煮
【関東】
2013/05/08(水) 01:11:38
アドバイスいろいろありがとうございました。
あれから、業者さんと相談した結果、大掛かりな土壌改良は見送ることになりました。
理由としては、
土質は悪いが、どこの新興住宅地もこのような感じは普通だ
自分で植えているので、土質の問題ではなく、植え方の問題で
育ちが悪い可能性を否定出来ない。
また、植えた樹木をネットで買っている点も専門家からすると
危険性が高いと言われた
ためです。
現在の地で、枯れた木はあじさいアナベルだけで、他の木は
なんとか現在も育っており、成長は遅いけど葉を茂らせたりしています。
30〜40cm程度の地面に多量のガラがあることが
逆に暗渠の役目を果たしている可能性もあるのでしょうか。
ただ、ガラの多いエリアの樹木が生長が悪いのは事実です。
積極的な排水設備が無い割には、排水は良さそうです。
一年目以降は水やりは基本いらないということですが、
心配で結構頻繁に水やりをしてしまっているのが
逆に成長を遅らせているのかもしれません。
それにしても、園芸って楽しいですね。
地下足袋でも買って、もっとぐいぐい作業しようかな〜と思っています。
アドバイスありがとうございました。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/05/08(水) 13:27:33
家の周りの土質は、抜いたり刈った雑草を積んで土に戻したのを漉き込んでいけば徐々に改善していきますよ。早く良くしたいなら植物を植える部分だけでも直径30の穴を掘り土にバーク堆肥を2割ほど混ぜて戻して1年草を植え、枯れたらそこの土を周囲の土と混ぜる。これを3年くらい繰り返すと宿根草や低木の庭木など大抵の植物が育つようになります。後は1〜2年に一度堆肥を足す程度で植物の種類により適宜肥料を補えば維持できます。大切なのは土になるべく多く植物の繊維を漉きこみ、それを食べて分解してくれる微生物や微細昆虫、ミミズが多く住める土にすること。これらによって団粒構造の土が作られていき、良い土に変化していきます。詳しくは「土・堆肥・肥料」について書かれている土作りの本を一冊購入し、読んで実践していくことをお勧めします。
私が以前住んでいた所は劣悪な土質でしたが、上記の方法でバーク堆肥を入れている3年間の間にコンポスト容器で微生物の一種のEM菌入り堆肥化促進剤を入れて自家製堆肥を作ってましたが、これは堆肥を買わずに済み生ゴミや雑草も処分でき、土は毎年確実に良くなっていくと良い事づくめでした。5年後に引越す事になり自分で改良した良い土が持って行けない事が惜しいくらいで、すでに出来上がっていた分のコンポスト堆肥だけは持ってきました。
水はけが悪い土よりは良い方が植物にとっては良い方ですよ。水はけが悪い場所(私の今住む環境)は環境改善がとても大変です。
水はけが良過ぎるなら木の周りだけでも土を足して保水性・保肥性を高めてあげれば根が段々伸びれば自分で水を求めて深い所にどんどん伸びていきますから。移植した木なら、根が少しでも早く多く 伸びていくことが本当に大切なんです。なので水の方は普段自然任せの方が長い目で見て木の成長は良いです。しばらく雨が降らない時にだけ早朝たっぷりと与えて下さい。昼間など時間を気にせず与えてませんか?晴れている時、日中から夕方に水を与えると植物によってはダメージを受けてしまいますよ。
アジサイなどはやはりある程度水持ちの良い土を好みますから、土質・環境が合わなかったのでしょうね。日が適度に当たる方角の場所に植える、植える周囲広めに適する土を入れておくなど整えてから再チャレンジしてみて下さいね。
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