プランターで緑肥は可能？
とと
【近畿】
2013/04/16(火) 20:44:15
プランターで緑肥は可能ですか？
・えん麦
・大麦
・タカキビ を栽培していますが、利用するのは発芽から15センチ程度の若葉で後は破棄してます。(用土はココピート)
栽培のサイクルも早く、一度しか使わない土を破棄するのはもったいないかなと…
そこで、緑肥に使えないかと考えたのですがプランターで可能でしょうか？
可能な場合、細かくして混ぜ込むだけで大丈夫ですか？
たちつ
【近畿】
2013/04/17(水) 06:58:16
・
緑肥とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E8%82%A5
緑肥の効果と影響
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sanzen/files/tuti-manual-4.pdf
化学肥料やゴミ生活廃棄焼却場の無い昔は、長年の経験として、焼畑(焼却灰・リンカリ濃縮ミネラルとしての肥料効果)とか草・落ち葉・堆肥(家畜糞)・野菜くず(今の生ゴミ利用)が窒素肥料として利用された。
いずれも植物の地上部の廃棄始末と有効利用(肥料効果)による目的であった。・・・保健衛生面の弊害(寄生虫・伝染病)は、生食サラダは食べない加熱する・漬ける・洗う・皮を剥くなど作物の調理面で防いだ。
たほう、輪作・休耕・移動という、地下部の根の働き・環境調和などは、別なものとして、考えられていた。
それら(2つの考え方)を合体させたものが、今の緑肥と言う考え方。
学校の教本・趣味の園芸という分野の普及・化学肥料の悪影響へ反省・資源有効説(リサイクル・エコ・焼却状不足・埋立地不足などを含む限界もある)や環境保全などで、昔の考え方が見直されてきた。
肥料効果目的だけという単一的な考え方ではなく、より広範囲な影響面という大きく広く総合的な考え方。に変わってきた。
屁理屈と政策誘導や色々な利害の絡み合いの世界ですから、わかりにくく、色々なこだわりや反論も多く混乱しているのが現状です。
主に広大な?田畑に用いられ、植木鉢は、対象としていない。
さて、質問に戻りますが
色々と制約の多いプランターですから、生草の緑のまま使用しないで、加工して利用するのも一つの方法かも。つまり腐葉土とか堆肥の代用品として利用する。
一度天日干して、草の水分をなし、(腐敗・腐敗汁・不快虫・悪臭の抑制)
その後で揉むなり切るなりして、細かくする。
その後古い土に混ぜて、多少の元肥や石灰中和して、プランターの培養土として再利用するとか
邪魔にならないところに、積み上げて自然任せの堆肥つくりする・コンポストを利用するとか、建築土木用のやすものの土嚢袋に緑のまま袋詰めし、野積みして、雨ざらしすれば次第に小さく薄くなれば、(半年一年程度)利用するとか 半生乾き状態で、生焼きにするとか(荒ぽい草木灰)
又古い土も広げて、天日干しすれば、土壌害虫は鳥が食べたり、逃げていったり、ミイラになったりするし、太陽光殺菌・乾燥殺菌・酸素殺菌・根もミイラになるし、必然的に、硬化した土も解される。
風のある日に、その土をぱらぱらと上から落とせば、粉土(ヘドロの元)や根・雑草の種子 と 鉱物砂礫(単粒子構造)が分離される・分けられる。又は篩いにかける・水を張ったバケツにその乾燥した土を入れて分けても良い。古い土を干したままで、分けなくて使用してもよい。
干す期間は、1日でも良いし、できれば2週間程度でその間に2-3度雨が降れば尚良い。・・・・悪玉菌(腐敗菌)が相対的に少なくなり、善玉菌(醗酵菌)が多くなるとか、雑草の種子や土壌害虫(卵)も乾湿を繰り返せば、生殺しされることになり少なくなる。
凶悪犯罪行為ですが、昔に堤防の雑草まるけの土を空き缶に入れて、ガスレンジで2時間ほど焼いて(雑草の種子の死滅狙い)利用したら、草花が超生育が良かった。
それから、栽培と言うものは、総合的に考える必要がある・自然調和に勝るものは無いという考えに切り替えた。
手に入る、あらゆるもの・方法を組み合わせて、如何にして自然に近かづけながら、好みに合わせるか(満足感)が 栽培の要かも。
又それは、趣味の栽培のみならず、日常の生活も災害非常事態時にも、子育てや人の付き合い方にも、その時々に採るべき観察判断行動にも利用できるかも。と思いますよ。
しかも 体験したことですから、自信をもって、簡単で、誰でもいつでも応用できて楽・疲れないかも。
・
とと
2013/04/17(水) 17:31:11
[[解決]]
たちつさん、ありがとうございます。
一手間かければプランターでも再利用化は出来るのですね。
焼いたり土嚢を置く場所もないので、
若葉を収穫した後、そのまま暫く放置（乾燥させて) 古土に混ぜ込んでみますね。
棄てるより腐葉土がわり使えれば助かります。
古土の処理方法まで教えてくださり、
ありがとうございました。
また、困った時は宜しくお願いします。
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