地植えのバラに癌腫病
にこ
【甲信越】
2013/04/11(木) 13:40:13
最近地植えのポールズヒマラヤンムスクに癌腫病が見つかりました。こぶは直径2センチ程度です。地に植えて6年ほどになります。掘り起こし、廃棄を考えましたが根がしっかり張っている為に掘り起こすことができませんでしたので幹部を切り取り木酢液とバイネキトンを塗布しました。このように掘り起こせない場合いはどうしたらよいのでしょうか。近くに数本バラが植えてありますが今のところ癌腫は見つかっていません。
gardenfan
【近畿】
2013/04/11(木) 19:34:59
頑張って引き抜くしかありません。
最低株元から50センチ程度の土は掘り取って、その穴で焚火をして消毒して新しい用土で新しいバラを植えることです。土壌消毒剤もありますが、ガス抜きなどもしないといけないので、焚火による消毒が簡単です。
幸いPHムスクですので今からでも挿し木でバックアップできます。
そのままにしていると土中の癌腫菌が増えて周りのバラに移ってしまいます。
掘り起こせないということは、植え付けの時にしっかりと50センチほど苦労して掘り返したのではありませんか? 我が家では25センチ地下に瓦で暗渠しています。そして地上25センチに用土を盛り上げています。このようにすると地植えのツルバラも水平方向にしか根を伸ばせませんので、植え替えは簡単です。
にこ
【甲信越】
2013/04/12(金) 11:19:40
お返事ありがとうございました。やはり抜くことが第一なのですね。がんばって抜いてみます。
ト
2013/04/12(金) 16:52:39
諸説ありますが、私が経験したことを。
同じPHムスクとバフビューティーにもう少し大きいがん腫が出来ました。
木酢液の原液をがん腫を切り取った所に二度掛けて様子見。
結局全く問題なく、二品種共大きくつるを伸ばし、とても元気です。
そばの他のバラにも影響なし。
もう3年前の話です。
解決済みになっていなかったので書き込みました。
gardenfan
2013/04/12(金) 21:55:35
ト様
あなたはとてもラッキー 宝くじが当たったようなことだと思います。
癌腫菌は弱アルカリが好きですので、木酢液で酸性環境にすると効果があり得ます。
でもたまたま地際の瘤だけだったのでは?
根を掘り返して地下にも瘤がある場合には、地際の瘤の切除と木酢液では癌腫菌は撲滅できません。
必ず数年してから再発します。
癌腫菌は土中に一般的にいる細菌のようです。国からの予算援助を受けた阪大のリスクマネジャー養成講座に通っていましたが、その講座の遺伝子組み換えの先生の意見です。
地植えにする場合、掘り返した土に半分の腐葉土などを混ぜて埋め戻すというのが一般的な方法ですが、私は掘り返した土は捨てて、バラの用土として作ったものだけを埋めています。
それと癌腫菌がいるから罹患するわけでもありません。米糠をボカしたりバイムフードを増量した米糠を土の上に散布して土中の菌の構成を有用菌リッチにするだけでも効果があります。
引き抜けないのであれば、木酢液の散布による酸性化と米糠の散布による有用菌リッチにするのが可能性があります。
にこ
【甲信越】
2013/04/13(土) 06:05:40
[[解決]]
gardenfan様、ト様、ありがとうございました。やはり抜く事ができませんでした。木酢液をかけてみました…治療しながら癌腫とつきあっていこうと思います。バイムフード…聞いた事がありませんでしたが、先ほど調べてみました。こちらも試してみようと思います。お二人とも誠にありがとうございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター