香ずけ?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです


東海林 重満 【関東】 2013/02/05(火) 11:11:34
1・キンモクセイの香りが年々薄くなった、どうすれば香りを強くする  ことができるのか?その方法をお教えください。

2. 水仙が群生しているが、花芽が全く出ない。どうしたならば花を咲  かせることが出来るか?その方法をお教えください。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/02/05(火) 21:34:03
花の香りが弱くなる要因の一つに気温の低さや日当たりの悪さがありますが、いかがでしょうか?
花の香りと言うのは精油が良く飛んでいる状態です。精油は日当たりが良くて温度が高くなるほど良く香るので人の鼻にも感じ易くなります。もちろん満開時期にお天気が悪い日が続けば香りもあまり良く感じられません。
ここ数年満開時ずっとお天気が悪かったのでしたら香りが年々薄くなっていると感じるかもしれませんし、近くに例えば他の庭木が生えていれば年々キンモクセイに当たるはずの日差しが徐々に弱まり、そのせいで香りが弱くなると言う事もあり得ます。建物が近くに立ち日中何時間か日陰に成っても香りが弱くなったと感じます。

あと、与えている肥料の種類や量、成分比が変わったとか(肥料を多く与えると精油が出来る量が減る事もある)木の樹令が古くなってきている、木に何らかの障害が起き(病気や害虫の影響)樹勢自体が弱ってきているなどの心当たりはないでしょうか?

また、精油は無風状態の時が一番強く長く香りを感じられるので以前とと同じく咲いていても周囲の空気の流れが変わってしまうと、その場に留まる量が減る事があります。風とまで感じなくても空気の流れがあれば精油は広く散らばってしまいます。近年、周りの建物など空気の流れを防いでいた物が壊されたり、立ち木を切ったなどの心当たりはありませんでしょうか?
香りが弱い原因が花自体にあるか、物理的理由で香りが拡散してしまったかは簡単に見分けられます。咲いてまだ傷んできていない一輪を手に取り両手で覆ってしばらく手で温めてから手の一部をそっと開けて花を近づけ匂いを嗅ぎます。物理的原因で弱く感じていれば温めると良く香ります。一輪じゃ解らなければ20輪位透明なビニール袋に入れて空気を沢山入れ密閉し暖かい場所にしばらく置き、それから口を細く開けて嗅いでみると良いです。傷み始めの花はもう精油が残り少ないので満開でも新しめの花で行って下さい。この方法でも弱く感じるなら木自体が原因と思います。

スイセンの方ですが、群生させすぎて密植状態に成り分球して数が増えても球根が太る隙間がなく開花出来るほどに大きい球根が出来なくなったのでは?一番最近球根を植えなおしたのはいつですか?
最低でも3〜4年に一度は掘り起こし、植えつけ時期に球根の丸くて大きい物だけを充分な株間(10センチ以上)で1球づつ植えなおしてあげ肥培すれば次の年か2年後位から咲いてくれます。平べったい物や小さい球根も大きさを分けてグループ分けし株間を取って肥培しておけば2〜3年で花が揃って咲きます。来年、葉が枯れかけてきた時期に掘ってみて丸く太った球根がどのくらいあるのかを確認してみて下さい。

東海林 重満 2013/02/14(木) 14:46:25
ばんざいうさぎ様
大変参考になりました、ありがとうございました。
又解らぬことを是非お教えくださいますようお願い申し上げます。

はまっこ 2013/02/15(金) 12:51:34
ばんざいうさぎ様
キンモクセイは樹齢約30年です、また日当たり、風通しの非常によい場所にあります。
一般園芸店で購入出来るどのような肥料を与えればよいのでしょうか?
恐縮ながら具体的な肥料の名前をお教えくださいますようお願い申し上げます。

たちつ 【近畿】 2013/02/15(金) 15:25:27

キンモクセイとは

どの花でも、香り付け とか 色合いと言うものは、難しいものです。
概ね趣味の園芸・自然栽培では、管理コントロールができないものです。
女の心変わりや山の天気ほどではないにしても、お天気しだい、運しだいと言うことかも。
最近では、ヒートアイランド現象・ゲリラ豪雨とか言われるようなものに似る。 古くは、夕立 や 国境のトンネルを抜けると雪国であった に代表されています。 
栽培場所と気象条件で、異なる。・・・・これがコントロールできない。努力したとしても、花木は、草花と違って、表情が微妙なので、咲いてみないと解らない。まして、広葉常緑樹なら尚更のこと。花も小さいし。

キンモクセイは、ある意味極端な性質を持っています。
一期咲きでありながら、一期咲きでなく、時として、四季咲き現象を引き起こします。 桜の場合には、狂い咲きと一般的には言われます。
良く解る花の開花でさえ、そのようなものですから、花の副産物?である香りや花色は、微妙に変化します。その変化に気がつくか気がつかないかと言うことです。
花とは、子孫繁栄・種族保存の一つの手段(Hするための部品)であり、
そのHを如何にすれば、効率的かということです。 しかし、その花にも成熟工程や完成度と言うものが有ります。 その過程で、バランスが取れないと、不具合が生じます。 花びらがいびつ・歪むになるようなもの。 折り紙や料理でも、上手下手がアルし、そのときの気分でもその出来具合が微妙に違ったり、極端に変わったりします。

キンモクセイに関しては、開花条件には色々有りますが、
最近では、生物の生態よりも、環境変化と人類滅亡という視点から色々と人気・話題になっています。題材・こじつけの一つ。
キンモクセイの一つのキーワードとして、気象条件が取り上げられています。
概ね、夏盆から60日後の開花までの気象条件で、決まるようです。
と言うことで、秋に剪定して、見守らないと仕方がない。
・・・・選定ではない、樹冠を浅くバッサリと刈り込む。 お茶摘みの手摘みではなく、機械で刈り込むイメージ。
そうすれば、樹枝の中まで、採光・風通し・新芽が揃いやがて、充実した蕾ができて、充実した花が咲く。 充実した花が咲けば、香りも花色も良くなる。 
夏に、暑くて雨が少なければ、花は早く咲くが、花数が少ない。
反対なら、遅くて、花数が多い。蕾時期に雨が多ければ、色も薄く香りも弱い。
理想的には、夏に時々大きな夕立があって、開花前に晴天が続き、開花後半にしとしと雨が降ればよいように思う。
従って、栽培環境ですから、全国的に見れば、ある地域の人には、香りが強いといい、ある地域の人では、花も香りも無いということになる。
と言って、毎年その状態が続くものでもない。 3-5年周期のように思う。

・・・・以上は 私の想像。

和水仙に関しては、数も沢山あることでしょうから、いろんな形の球根をいろんな時期に、引き抜いて、縦割りすれば良く判る。
晩秋真冬と開花時期と花が終わった後とか。
葉や花茎の長いもの・短いものとか
概ね今年は、2週間ほど遅れているようです。
関西では、今頃になって、急に、あちこちで沢山咲きだしました。
内陸部日本海側を除き、比較的、この冬は、温暖だったように思う。

関東では、例の大雪騒ぎで、群落が傷んだり、開花が遅れたり、沢山開花したり少なかったりと、ばらつきが発生しているようです。
一ケ月遅れの可能性もある。余り遅れると、今度は春の気温で、蕾が育たないかも。花が咲かずして枯れる。
特に、大杯系の洋水仙の開花には、顕著に影響する。

以上も私の想像です。 (-_-;)


たちつ 【近畿】 2013/02/15(金) 18:30:39

>一期咲きでありながら、一期咲きでなく、時として、四季咲き現象を
>引き起こします。 桜の場合には、狂い咲きと一般的には言われま
>す。

の補足
チュウリップは、通常では、春に一回だけ咲く・・・一季節咲き
アサガオは、初夏から晩秋まで、次々と咲き続ける。・・・周年咲き・四季咲き
桜や林檎の狂い咲きは、本来は春の一回のみ咲くものですが、ある一定の自然条件下では、秋〜初冬にもう一度咲き、春になれば再び咲く。
春の花と秋の花の間隔日数が、半年と長く空いている。

ところが、キンモクセイの狂い咲き?は、同時に咲いたり、1-2週間後で咲くという、早生?咲き群(通常の開花)と晩生?咲き群(狂い咲き)が存在する。しかも、花が小さいし、必ずしも先に咲いたほうが花数が多いというものでもなく、狂い咲きのほうが多い場合もある。
葉が鬱蒼としていて多く、花が小さく、花数の多少もバラバラで、開花期間も長い? などで、明確な区別をする人も少ない。
一般的には、キンモクセイの花が咲いたという人間の感受性は、花の開花ではなく、鼻で香ってから、初めて花が咲いたという。香りが先で、花はその後から見上げて、感じるものと思う。
その他の花は、花を感じてから、その後よりきつい香りを求めて、花に鼻を近づけて、感激する。 
遠くから見れば、キンモクセイの樹が緑から、黄金色に変わったときに初めて感じる場合とか、雨で散って地面が黄金色に輝いて初めて感じるとかもある。
細かく言えば、もって生まれた遺伝子(交配繁殖でなく、枝変わり挿し木繁殖)で、香りの強いもの弱いものなどの個体差も考えられる。

今の時節なら、ロウバイの花の香りを観察すれば、環境(立地条件・昼夜・温度・湿度・風)と人間の感受性が、解りやすく体験できるかも。
微妙に違い、香りの強弱は極端に違う。1本1本個性がある。
鼻(花では無い)の位置関係で言えば、上下垂直方向に30cm単位、前後左右水平方向に、1m単位で、感じ方が異なる。 では花に鼻を近づければ、きついかと言えば、そうでもない。ある程度離れたほうがよく香る場合もある。
多分、ロウバイやある種のユリは、香気の素を、間欠放射して、その後酸化?させて、よりきつい匂いになるように思う。しかも香気の素は、重たい(粒子が重い・分子が大きい)と思う。
人間の尿でも、排尿したときより、時間や日数が経った方が臭い
このようなものと思う。

概ねバラは、遠くで香るより、鼻を近づけたほうが、香りがきつい。
生き物の香りと言うものは、濃縮圧縮すれば、とどのつまり、ウンチの匂いに近づくらしい。ウンチの匂いに、嫌悪感を持つか、好きと感じるか、無関心と採るかは、各自の好み。 人間の場合は、前者が普通ととり、後者を変態とか物好きや職業的に仕方がないとか思う。
自然動物の場合には、餌の印・敵かみかたか同族か・雄雌・病気などを識別に使っているようです。 当家の愛犬ヨークンは、ウンチより尿や汗油に興味があるようです。他犬のウンチは避けて通るし、尿や汗油は、しつこく探している。自分のウンチは、済ませば、逃げるように急いで、離れようとする。
結局のところ、動物も植物も人間も、限られた中で、手段や形式は違っても、外敵から身を守りながら、健やかに育むには、どうしたら有利かと言うことに、一生懸命?月日を費やしている事になる。 

と どうでも良いことですが、追記しました。


はまっこ 2013/02/15(金) 23:29:23
[[解決]]
たちつ様
ご親切なお教え大変参考にないました、ありがとうございました。
今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。


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