花壇の土について

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです


sarasa 【東海】 2013/02/01(金) 09:55:38
 9月にまいてポットで育てているパンジーの苗がたくさんあるのですが、寒さのせいか成長がゆっくりでようやく最近になって蕾がついてきた状態です。
 そろそろ花壇や鉢に植え替えようかな?と思っています。

 そこで花壇の土について素朴な質問なのですが・・・
花壇には一年草を植えることが多いのですが、新しい苗に植え替える際花壇の土に腐葉土や石灰を混ぜたりするのですが、そのたびに少しずつ花壇の土が増えています。
 だんだん花壇の枠を超えるほどの量になってきており、皆さんどうしているのかと疑問に思い相談させていただきました。
 あるていど古い土を出して新しく腐葉土などを足しておられるのでしょうか。
 プランターなどからも古い土が結構出ますので、再利用もなかなか大変で・・・
 教えていただけると助かります。

素人園芸店 2013/02/01(金) 10:14:22
花壇に混ぜ合わせた腐葉土は分解されて量が減りますよね。私はそうなるまで新しく足したりしません。それに花壇には水はけの良い軽い土を入れているので、雨が降ったりすると体積が減り、落ち着いてきます。
あと余分な土は残土処理業者に引き取ってもらいます。この方法だと、石が混ざった汚い土も処分できます。
どうしても処分に困るようでしたら、業者にお願いしたらどうでしょうか。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/02/01(金) 12:00:24
長文になりますが、しっかり読んでみて下さいね。
腐葉土は確かに有機物(植物繊維など)が多く含まれていて植物の養分に成りますが、含まれる有機物が分解されにくい為にゆっくり過ぎて毎年毎回のように足し続けるといずれ分解が追いつかなくなってしまうので、素人園芸店さんの仰る通り目でみて確かに減っていない限りは足す必要はありません。腐葉土ならおそらく1〜2年は足さずにいても充分大丈夫なはずです。
また、必ず完熟している物を使わないと混ぜた土内で再発酵が起こる事もあり植物の根を傷める事があるので多用はあまりよくなく、腐葉土主体の土は保水性・保肥性がそんなに良くありません。
自然界であれだけ毎年落ち葉が落ちるのに跡かたも無く分解されまわりに植物が茂るのは自然界の土内には驚く位沢山のミミズや微細昆虫やバクテリアなどの微生物が大昔から常在し自然界は土への分解能力が非常に良い為です。周りに茂る草が枯れれば植物繊維が保水性・保肥性を補ってくれます。また、普通腐葉土を人為的に土に入れる時は微生物の塊であるボカシなどを意識して一緒に入れないと分解がなかなか進みません。

人為的に作られる花壇(特に枠内の環境)は土内の生き物があまり多くないのに持ち主が土各種の働きや性質、混ぜる資材の働きなどをちゃんと理解していなければなかなか分解されず、なのにまた足されて・・・。と言う事で多く成り過ぎるのです。
人間で言えば「わんこ蕎麦早食い競争」の様なもので、まだ食べてる物が口にいっぱい入っているうちから次の蕎麦をお椀に入れられせかされ、「もうお腹いっぱい」と言っているのに蕎麦を入れている手をやめてくれない・・・。という感じ。しばらく休ませてあげてちゃんと消化しいったん空腹にしてあげてから、次からは少しでも栄養価が高くて消化の良い食べ物の方に替えてあげましょう。

まずは、根の養分吸収に大切な微細昆虫や微生物を補給して人間で言えば「胃液」や「腸内善玉菌」にあたる土内の生き物たちを沢山殖やしてあげましょう。
次回土が目立って減ってきたなと思ったら、腐葉土ではなく堆肥を入れてあげて下さい。堆肥は草の繊維があまり壊されずに含まれている、「稲わら・馬糞・バーク堆肥」のうちのどれか一種だけを土の2〜3割くらい混ぜてあげます(牛フン系はいろいろな悪影響があり使わない方が良いです)。全体に混ぜるのが難しいなら植物を植える穴を少し大きめに掘り、掘った土の量の2〜3割混ぜてから穴に戻し花苗を植え、花が終わって枯れた株を抜いた時に周りの土と穴の土を混ぜて馴染ませて置くだけで良いです。これで次の年の苗の植えつけ時期には前の穴から少しずらせて同じ様に今度は2割弱の堆肥を混ぜる、そして様子を見ながら肥えた土を好む植物なら毎年少しづつ、普通の植物なら1年ごとに与えても構いません。これを繰り返すと堆肥はちゃんと完全に分解され、それほど土が増して来る事もありません。特にバーク堆肥は堆肥化する時に鶏糞が少し混ぜられている事、繊維の状態までほとんど分解されとても保水性に優れ、最初から微細昆虫や微生物がたっぷりと含まれているために「とても栄養価の高い、消化・吸収の良い土への食べ物」となります。ちょっと割高に感じるかもしれませんが元肥が要りませんし追肥もそんなに量が要らないので長い目で見るとお得です。どんなに酷く痩せている土にでも連続三年続けて入れて土壌改良すれば土を掘ると山の土の中にいる様な太くてコロコロに太ったミミズがピチピチと跳ね微細昆虫も沢山な、とても有機物の多い肥えた土に替えられ、私が昔住んでいた家では庭の「鉄分が多すぎ酸化して錆色の酷い川砂土・しかも元は複数の猫のトイレ」が5年後には近所の人が欲しがるようなふかふかで肥えた土になりました。借家だったので引越す時にもって来れなかったのが惜しかったくらいです。

土内の生き物というのはとても大切な存在で土を団粒構造にしてくれ効率よく植物の根が養分や水分、空気を吸収しやすくしてくれます。我家では土壌を改良している間は自家製コンポストで良質の堆肥を作り、改良後は毎年そちらを混ぜていました。お金もほとんどかからず良質の堆肥が得られ、野菜ゴミや雑草の処分に困らずとてもエコでした。

失礼ながらどうも土の種類やその働き、団粒構造など、土についての基礎が出来ていないご様子ですので、是非本屋さんで「土・堆肥・肥料」について書いてある本を数冊お読みになり解り易いのを一冊手元に置いて読みながら実践してみて下さい。そうすれば植えたい植物に最適な土の配合や保水性・保肥性を最適に保ちながら丈夫な株を育てられ沢山の花が楽しめるようになりますよ。

ハシモト 【関東】 [URL:http://blog.sun-plants.net/] 2013/02/02(土) 01:15:20
増えますか?
ウチは、ベランダでのプランター栽培なのですが、
1サイクル終わって、根を取り除いて捨てたりするとかなりの量の土が持っていかれて減ります。
それに新しい土を足すこともありますが、2〜4サイクルに1度くらいはホームセンターで売っている有効微生物など配合されたリサイクル用土を混ぜて再生するようにしています。
肥料分は様子を見ながら加えてるって感じでしょうか。
結構使いまわしてますが、割となんでもちゃんと育ちます。

sarasa 【東海】 2013/02/02(土) 10:20:24
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みなさん、丁寧なお返事ありがとうございました。
どうも、植え替えのたびにせっせと腐葉土を足しすぎていたようです。
 確かに1年ほど前の植え替えの際、土をほぐすと太ったミミズなどがたくさん出てきたように思いますが、最近減ってきました。
 腐葉土ばかり足しすぎて分解が追いついていないのですね。
しばらく腐葉土を足すのをやめ、様子を見ながら堆肥をプラスしていきたいと思います。
 簡単な園芸書でどんな土を入れたらいいかなどは調べたことがあるのですが、お返事を見る限りもっと勉強をしっかりしてみたいと思います。ありがとうございました。


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