マキの木について
けいちゃん
【東海】
2013/01/24(木) 09:07:16
昨年11月末に植木屋に剪定してもらいました。一般的なマキ3m位が1本とラカンマキは垣根として数本植えてありますが両方とも寒さのためでしょうか所々茶色い葉になっていますが取り除いたほうがよいでしょうか。植木屋が剪定してくれた葉が落ちていないものもあります。また、日中晴れている日に水をかけたほうがよいでしょうか。水やりについてこの寒さの時期の管理を教えてください。寒肥を与えたら根元の土を少し軽く浅く耕したほうがいいでしょうか。よろしくくお願いします。
たちつ
【近畿】
2013/01/25(金) 19:06:04
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マキとは
ど素人ながら一言。
栽培地環境にも拠りますが、基本的に、何でも常緑樹(観葉)は、春の芽出し時期の剪定が望ましい。 秋なら9中-10月中ごろ。
毎年決まった時期に、剪定しているのなら別ですが。
これから、日増しに季節風が強くなり、冷たくなる時期は、衣服を脱がされるようなのもで、風邪を引く。
多分、冬の季節風が強い栽培環境で、尚且つ、正月前と言うことで、今まで、ほったらかしのマキを思い切って、バッサリと剪定したものと想像する。・・・・通常は、問題ないことですが、今回はたまたま運が悪かった。 春になれば、瑞々しく育つことでしょうね。
毎年剪定している安心画像 高木
http://tokushimazyumoku.la.coocan.jp/ieno-niwa/rakanmaki/img/rakanmaki1.jpg
やや危険な例・・・・季節風により傷む場合もある 生垣
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/tsuchikko/cabinet/t-121_1.jpg?_ex=300x300&s=2&r=1
地域によりかなり危険かも・・・ほったらかしの高木 葉枯れの可能性あり
http://ueda.ocnk.net/data/ueda/product/5fa6e2d24f.JPG
環境変化による傷みを良く観れる例と根拠
新設の山間部の高速道路の樹木(松や杉その他)など良く枯れている。
環境アセスメントとして、よく反対派の意見として、槍玉に上がる。
>茶色い葉になっていますが取り除いたほうがよいでしょうか。
枯葉も山の賑わいと言いますから、一応汚らしいですが、防寒の役目もありますから、暖かくなってからのほうがよい。
尤も、害虫の越冬場所にもなりますが。・・・消毒で防除。
>日中晴れている日に水をかけたほうがよいでしょうか。
鉢植えでなく、庭木なら、ほっておけば良い。自然のままお天気任せ。
>寒肥を与えたら根元の土を少し軽く浅く耕したほうがいいでしょうか
良く勘違いするのは、寒肥とは、肥料ではない。腐葉土や完熟した堆肥のこと。冬は何でも冬休み冬眠中で、根は、活発に活動していないので、肥料は必要がない。
寒肥とは、有機質を土に鋤き込み、春の芽だし・根動き時期に丁度水溶性腐汁ができ土に馴染むというかなり遅効性の薄い肥料成分。
当然根根を傷めないように、軽く土を耕し、土をフカフカにする必要がある。時として、太い根を選別して断根することもアル。
http://image.cau1.net/upload/image01/1/6/2231816-1.jpg
とか、隔年毎に位置を変えるとか。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/70/0000314970/67/img151bda1czikbzj.gif
枝先の真下をリング状に、耕し、腐葉土を漉き込む・混合するとか。
花樹・果実・蔓などの剪定は、仕方が異なる。
材木などでも常緑樹を冬に剪定しているのは、冬でないと、雑草が生い茂って、余程手入れした山でナイト簡単には入れない。豪雪なら、比較的簡単に入れるし、良く見える。それでも、厳寒期真冬より晩冬初春の話。又は、雑草が枯れ揃い雪の積もる前。尤も、営林なら、手入れも行き届いていますでしょうが・・・・
松やスギも、一寸異なる。樹の種類により色々な性質もある。
一般的には、植え込みも剪定も、緑の日を基準にしたほうが無難かも。
観葉の庭木は、肥料は、押さえたほうが景観的には楽。 樹勢が旺盛になる。早く鬱蒼となる。じっくりと育てるもの。
このようなイメージと思いますが。
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けいちゃん
【東海】
2013/01/28(月) 14:17:31
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たちつ様、とてもわかりやすいご指導を詳し頂きどうもありがとうございました。家を不在にしたためお返事がすっかり遅れ申しわけありません。とても大事なことを教えて頂いたので印刷しポイントを忘れないよう赤ペンでマークしこれから大切に参考にしていきます。私の兄姉たちも「知らなかったなー!」と読んで勉強しています。この冬はじっと見守りながらちょっとあったかい空気になったら手入れを楽しみたいと思います。またよろしくお願いたします。
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