サルスベリの挿し木
キム
【関東】
2013/01/01(火) 17:39:58
サルスベリの剪定をしました。
気に入った色なので増やしたいのですが、どのサイトをみても挿し木時期は3月、もしくは梅雨から夏となっています。
そこで室内で行おうと思うのですが可能でしょうか?
可能な場合注意する点などありますでしょうか?
お教えください。
俊哉
【近畿】
2013/01/04(金) 22:35:09
相当以前、冬の剪定枝を無造作に赤玉土の鉢に挿しましたところ、活着し、現在4mの成木になっています。 ただ、普通は葉のある時期に行い、活着率もそちらの方が断然良く、発根も早く始まるでしょうし、休眠期に挿しても発根は4月5月でしょう。しかしたまたまの活着かもしれませんが、奇跡的な結果というほどではないと思います。本やネットで梅雨時に行うと記してある多くの落葉樹が、葉のある活動期に限らず可能です。私の場合、直径1cmで長さ25〜30cm程度の挿し穂を7cm〜8cmの深さに挿したと思います(穂の先は直径3〜5mm以下の部分は切り捨てる。元は、挿し木の基本、斜切り、または鉛筆の様に)。あとは挿し木の絶対条件新しい土です(鹿沼か赤玉の、たとえ安物でも新しい土)。 サルスベリの成木は幹元から、ひこばえを盛んに出しますが、これが挿し木に非常に適していて活着率が高いです。あと注意点はカイガラムシの痕跡(すす病)、うどんこ病に侵された樹からの挿し穂採取は、なるべく控えます。 室内で行われるということですが、冬期、全く温度変化のない20〜25℃を24時間キープできる温室でもないかぎり、挿し穂の休眠を打破して冬期に発根、開芽させるのは困難というより無理だと思いますが、上手くいけば今年の梅雨前には芽が展開してくると思います。挿し穂がたくさんあるなら屋外、室内両方やってみられてはいかがでしょう。
たちつ
【近畿】
2013/01/04(金) 23:13:55
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サルスベリとは
挿し木も、種まき発芽も、365日出きる。
冬場の挿し木に関しては、室内なら、穂木の室内乾燥防止のために、黴に注意して、ビニールで、蒸発防止したほうが良い。
暖かい時節の挿し木と違って、冬さしの場合には、なるべく太い枝(例えば、小指大以上の太さ・30cm前後の長さ)を採取して、
/10度程度に寝かして、2/3程埋める。と楽かも。
新芽が生えれば、挿し木も実生も、発芽した年の夏に、花が咲きます。
挿し木土は、私は、川砂50と鹿沼土50の混合を使用しています。
暖かい季節なら、2mm程度の細い穂木で、十分に挿し木できる。
庭木用なら、太く長くが後々の管理が楽。
盆栽用なら、枝振りの良い二股とか、直径6cmとか好み。
鉢植えなら、1才サルスベリの枝とか。
親木のときに、挿し木・採り木用の挿し枝を仕立てたほうが、楽かも。
冬場なら、太い・長い・斜めに長く埋める。挿す が要かも。
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キム
【関東】
2013/01/05(土) 10:47:37
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俊哉さん、たちつさん回答ありがとうございました。
お二方とも冬挿しの場合太くて長い枝がよいとのことでしたが、
長さ10センチ、太さ5ミリ程度で、3又に分かれた枝しか採れませんでした。
うまくつくかわかりませんが、気長に待ってみたいと思います。
ありがとうございました。
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