セルトレイからの定植

[園芸相談センター]の過去ログです

小愛 【中国】 2012/09/26(水) 19:27:36
つる性の植物をセルトレイに繁殖させたのですが、花壇に定植させたようと思うのですが肥料と一緒に定植させるべきか迷ってます。
ホームページがあればうれしいです。
教えて下さい

小愛 2012/09/26(水) 19:54:09
これはURLって言うのか?
乗せて欲しいです

たちつ 【近畿】 2012/09/26(水) 20:19:17

基本的に、つる性の草花は、獰猛なものです。
なぜかと言えば、植物の基本形として、すべてのものを犠牲にして、いち早く太陽を独占したい と言う性質があるからです。

ここで、問題になるのが、
人間の感性で、垂直に・立形に仕立てることです。縦より水平に育てるのが基本。
尤も、縦に這い上がったほうが、有利・見晴らしが良いということで、
苦肉の策として、縦に、よじ登らなければならないときには、一目算
に、這い上がるという、特異性質があると言うことです。
バーゲンの時には、他人を掻き分け掻き分け、押しのけて、入り込むイメージ。

と言うことで、
花壇の地植えですから、土も柔らかい(根が張りやすい)・・・簡単に耕し、土の塊を解すだけでよい。
肥料も余りいらない。(茎も細く花実も小さい) 腐葉土で十分。
・・・・果実野菜は、人工植物なので、適期メンテ施肥が必要。自然界では、人の補助なくして、生きていけないしろもの。簡単に絶滅する。

むしろ、多肥料は、植物の成長を遅らしたり、反対に鬱蒼とする。
耐寒大暑乾湿の抵抗力を弱める。 実果実・芋なら蔓ボケになる。

蔓植物のポイントは、本線の蔓茎を如何にして早く太くするか ということと思う。 果実なら、各節の性質(体質変化)を如何にして、理解し、コントロールするかということです。
極端な話、樹木の年輪(成長度合い・環境変化)は、横にある。 輪切りにすれば良く判る。 蔓植物の年輪は? 縦にある。

蔓植物の栽培ポイント・キーワードは、茎の太さ・節々の特性・茎の太い細いの凹凸?

と私は思います。


植木屋 園主 【九州】 [URL:http://green.ap.teacup.com/oujien/] 2012/09/26(水) 21:26:07
こんちは〜♪
たちつさんが詳しく解説はされていますので要点だけを^^;
>つる性の植物をセルトレイに繁殖
ツル性の植物とは何でしょうか??

我が家の生産物は殆どの類がセルトレーにて苗作りしています
セルトレーで発根させた苗は一つの小さなポット苗と考えて構いません
よって多過ぎなければ定植時に施肥されても構いません

小愛 【中国】 2012/09/26(水) 21:51:21
たちつさん
詳しくありがとうございます。


植木屋 園主さん
ツルニチニチソウとヒメツルニチニチソウです。
要点をまとめていただきありがとうございます。

申し訳ございませんが解決だけは、出来ていません。

たちつ 【近畿】 2012/09/27(木) 09:12:27

>ツルニチニチソウとヒメツルニチニチソウです。
このような獰猛な蔓植物なら、雑草が生える場所なら、出鱈目に植えても、それなりに根付きます。
極端な話
http://blog.zaq.ne.jp/azusayumi/img/img_box/img20110402190721983.jpg
このように、ひび割れた舗装道路の割れ目に、割り箸で、根を挟んで、10cm程差し込んで、雨水か水をしみこませて、砂をつめておけば、生えます。
一時はやった ど根性植物群という。
http://maple-h.kir.jp/blog/assets_c/2011/01/%E3%81%A9%E6%A0%B9%E6%80%A7%E5%A4%A7%E6%A0%B9-thumb-350x262-984.jpg
http://www.tokuga.jp/blog/flower.jpg
その他、雑草・野スミレ・毀れダネで自然繁殖する草花・ムスカリなど小さい球根でよく見られる。

と言うことで、そないに神経質になる必要はありませんよ。

>ツルニチニチソウとヒメツルニチニチソウです。
で、下草・GCPとして、緑や葉模様を楽しむのなら、問題ないのですが、花を盛りだくさんに密に咲かせようとすると 各節の性質を知らなければなりません。花の付かない節・根の生えやすい節・新たな葉茎の節・花が沢山咲く節とその種類も盛りだくさんですから。

来年の早春に咲く、花のさく位置・そのときの節の形状・状態を観察すれば、面白いかも。
この観察が、将来スイカやキュウリやゴーヤを格好よく、沢山・おいしく収穫する秘訣につながります。

蔓植物の多くは、見張りして、取り締まらないと、大変なことになる。
少なくとも、半年に1回程度。
この2種類の蔓植物なら、いくら暴れて鬱蒼としたとしても、除草剤を1-2回噴霧すれば、全滅しますが。
蔓植物の栽培の注意点は、植えつけることより、撤収除去をまず考えたほうが後々楽。

たとえ超人気植物の 朝顔・ゴーヤ・さつま芋・トケイソウ・蔓ジャスミンなどで、あったとしても。
特に、多年草なら尚更のことです。
蔓植物の中には、除草剤の効力が効かないものもある。

国と国のお付き合いも、家庭内も、子育ても、ペットも、草花も、何でも、コミュニケーションが大切ですよ。
山や雪と常に、会話していれば、山津波やなだれがいつ起こるかも教えてくれますし、壜手紙・風船や漂流物・渡り鳥でも、色々と教えてくれます。 いわゆる 雪は神様からの手紙である と言うことです。
より積極的に、良く観察し、理解しあい、じょうずにお付き合いすることが、自由を保障する最短距離ですよ。
楽しみをより多く満喫できる。ということですよ。

このように、思います。


小愛 2012/09/30(日) 10:37:53
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ありがとうございます


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