みょうがの病気
みん
2012/09/16(日) 13:35:45
ベランダのプランターで、みょうがの栽培をしています。
少し前から葉の枯れ始めたものがあり、よく見ると茎上部から葉の出ている部分にかけて、うっすらとカビのような白いクモの巣のようなものがかかっており、葉の裏側を見てみると黒い小さなつぶつぶがありました。
その時点では茎やその他の葉は青々としており、茎を抜いてみようとしましたが、なかなか抜けないので、取りあえず白いものとつぶつぶをティッシュで取り除きました。
しかし今日見てみると、先日ティッシュで取り除いたものと、近くの茎が1本黄色くなっており、引っ張ってみると2本とも簡単に抜けてしまいました。
まだ青々としている他の株も確認しましたが、白いクモの巣状のものがついているものもありました。
伝染するようなので何か対策を講じなければと思っているのですが、調べてみたものの分かりませんでした。
もう少しでみょうがが出てくるのかと楽しみにしていただけに、
とても残念に思っています。
是非ご教示頂ければと思います。
@これはなんとゆう病気でしょうか?
A同じプランター内の他の株や土はもう使えないのでしょうか?
(みょうがのみの栽培で、いくつか生えています。食べるみょうが自体はまだ生えていません)
Bその他、気をつける点等御座いましたら、併せて教えて頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
mutin
【関東】
2012/09/16(日) 17:42:59
病気の原因が菌である場合、ティッシュで拭き取る行為は、塗り広げる、胞子をまき散らす事にもなりかねませんので注意を要します。
いくつか、典型的な症状と比較すると合わないところもあり確信がもてませんが、簡単に抜けてしまったということで根茎腐敗病でしょうか。下から枯れてきたならば間違いないでしょう。上からだと別の病気です。
症状、対策は下記からのリンクが詳しいです。
http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/byoki/daityou/index.html
絹糸状の白色菌糸に覆われる白絹病というのもありますが、これは地際に白い糸のようなものが発生します。
いずれも土壌菌なので、土を再利用するなら消毒が必要です。プランターならば、土は、消毒するより捨てて新たに購入した方が良いように思われます。消毒するならば、熱湯又は日光消毒する、バーナーで焼く等の方法があります。
殺菌剤は予防的には使えますが、ごく初期を除き、症状が出た株には効果が期待できません。
それで、目の前のみょうがをどうするか? ですが、まず、症状の出ている株は抜きます。症状の出ていない他の株については、殺菌剤を散布するならすることになります。そのまま様子を見る、全て処分するのも一つの方法です。
伝染はプランター1個で収まるかと思いますので、御自身のお気持ち次第と思います。
原因としては、多肥、排水不良、水のやり過ぎによる多湿、地温の上昇、何らかの経路での菌の持ち込みなどがあげられるかと思います。地温の上昇は、プランターに直射日光が当たらないようにするだけでも、かなり抑えられます。
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